ライトノベルを流し読み?

ライトノベルの新作と女装・TSモノの感想を中心につらつらと書いていくです。

[お気に入り]

オレのリベンジがヒロインを全員倒す! (スーパーダッシュ文庫)/八薙玉造

仲間だったヒロイン達に力を奪われた主人公が、奪われた力を取り戻すべくヒロイン達を陥れていくお話でした。主人公のゲスい小物っぷりとそれをツッコミながらも支える幼馴染の掛け合いが良く出来ており、また、お話の展開もメリハリがあり個人的にはかなり…

異世界管理人・久藤幸太郎 (電撃文庫)/鈴木鈴

異世界の管理人を任された主人公が、問題解決を図るお話でした。主人公とヒロインの対比が上手く、またそれが事件の発端から解決までの流れにしっかりと絡んできており、なかなか見事なストーリー展開でした。キャラクターはメイン・サブともにきちんと立っ…

パンツではじまる世界革命 (一迅社文庫)/綾野陽一

パンツの無い異世界に飛ばされた主人公がヒロインにパンツをはかせる為に経済を回して産業革命するお話でした。異世界でパンツを作るお話といえば「巨竜要塞のアイノ」ですが、そのアイノよりもだいぶ経済よりのお話で、ご都合主義的ではありますがタイトル…

モブ恋 (電撃文庫)/志村一矢

ギャルゲにおける主人公の親友ポジションである主人公が、主人公のポジションである友人に恋するヒロイン(モブ)をプロデュースするお話でした。お話に派手さは無いけど丁寧な展開で読みやすく、また、普通属性な主人公とヒロインの等身大なキャラが魅力的…

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 (4) (電撃文庫)/物草純平

敵組織により壊滅したパリで、主人公らが敵とバトるお話でした。今巻は第3巻からの続きでしたが、お話の展開も熱く、敵味方ともにキャラが良く立っていて見せ場も多く、個人的には非常に楽しめました。また、文表現がなかなかにレベルが高く、文章も読みや…

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 (3) (電撃文庫)/物草純平

公演ため行ったパリで敵とかち合いバトるお話でした。今巻はコメとシリアスのバランスがよく、またそれぞれのキャラの個性もよく出ており大変楽しめたと思います。なお、読んでて思ったのですが、筆者の語彙の幅がなかなか広く、比喩や文表現が多彩で情景が…

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 (2) (電撃文庫)/物草純平

主人公らが街に流れている噂と事件を解決するお話でした。今巻はお話の展開がなかなかよく、キャラも敵味方双方立っており、楽しめたと思います。なお、女装モノとしては、女装という設定はお話の展開にはなかなか役立っていますが、あくまで展開上の一要素…

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(電撃文庫)/物草純平

主人公がひょんなことからヒロインに出会い、様々な人間や事件を通して成長していくお話でした。お話のテンポもよく、キャラも魅力的に描かれており、個人的には楽しめたと思います。なお、女装モノとしてみると、女装にはそれほどウエイトが置かれていない…

自称分析官ヴィルヘルムの迷推理 (メディアワークス文庫)/十階堂一系

電撃文庫「赤村崎葵子の分析はデタラメ」の続きで、主人公とヒロインがテキトーな分析をするお話でした。今巻も既巻同様もやっとする感じで、真相は闇の中な作りをしていますが、それがなんとも言えない味になっていて個人的には楽しめたと思います。ただ、…

赤村崎葵子の分析はデタラメ 続 (電撃文庫)/十階堂一系

今巻もヒロインが読者を煙に巻いたような分析をするお話でした。今巻は1巻よりもコメディとシリアスのバランスが良く楽しめたと思います。すかっとするお話でもなく、また感動的なお話でもないですが、なんともいえない読後感が個人的にはすごくよかったで…

赤村崎葵子の分析はデタラメ (電撃文庫)/十階堂一系

タイトル通りヒロインが事件をデタラメに分析するお話でした。事件の真相がわかってもその問題が解決するお話ではなかったので、ちょっと心にモヤモヤが残りましたけど楽しめたと思います。ただ、主人公とヒロインがどうして今の関係性になったのかがイマイ…

森の魔獣に花束を (ガガガ文庫)/小木君人

名家の生まれながらも全く期待されていない主人公と森に住んでいる人食いの魔獣の女の子(ヒロイン)が出会いお互いに惹かれあっていくお話でした。ストーリーは綺麗に纏まっており、またヒロインの心情の変化がとてもよく描かれていたので,個人的にはかな…

お嬢様のメイドくん (一迅社文庫)/大樹連司

お嬢様にお付きの主人公が女装し女子中高一貫校に通うお話でした。女装モノとしてはまずまずの出来でお勧めです。ストーリーも主人公とお嬢様の関係が良く描かれていて心にぐっとくるものがありました。 お嬢様のメイドくん (一迅社文庫)作者: 大樹連司,ま@…

私立! 三十三間堂学院 ⑫ (電撃文庫)/佐藤ケイ

今回はお茶会をテーマとした短編集でした。お話はオールスターといった感じでどのキャラもそれなりに登場シーンがあって各キャラの特色も良く出ていて中々楽しめました。特に東校舎と、西校舎VSみなみんのお話が良く出来ていて大変良かったと思います。話は…

私立!三十三間堂学院 ⑪ (電撃文庫)/佐藤ケイ

今回は病弱なヒロインが法行と体育祭で二人三脚を頑張るお話でした。二人三脚以外の競技の描写もかなりあり、今回は沢山いるキャラを存分に生かした構成になっています。私立!三十三間堂学院〈11〉 (電撃文庫)作者: 佐藤ケイ,かみやまねき出版社/メーカー: …

私立!三十三間堂学院 ⑩ (電撃文庫)/佐藤ケイ

今回は剣道で他校と交流戦のお話でした。法行が相変わらずの超人ぶりを発揮していました。会長は簡単にダークサイドに落ちるけど、法行の前では乙女なのが可愛らしいですね。私立!三十三間堂学院〈10〉 (電撃文庫)作者: 佐藤ケイ,かみやまねき出版社/メーカ…

私立!三十三間堂学院 ⑨ (電撃文庫)/佐藤ケイ

今回は音楽祭で、過去のトラウマを克服するお話でした。法行は相変わらずの万能ぶりで前の巻よりは活躍していました。花音は今回も空気でした。私立!三十三間堂学院〈9〉 (電撃文庫)作者: 佐藤ケイ,かみやまねき出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発…

私立!三十三間堂学院 ⑧ (電撃文庫)/佐藤ケイ

法行は完全に空気だったけど新キャラと美沙・健子の活躍がとてもよかったです。ギミックはともかく、ストーリー自体はなんとなく5巻と似ているかなと思いました。私立!三十三間堂学院〈8〉 (電撃文庫)作者: 佐藤ケイ,かみやまねき出版社/メーカー: アスキー…

私立!三十三間堂学院 ⑦ (電撃文庫)/佐藤ケイ

初めてまともなかずちが見られた気がする短編集で、バトらないお話ばかりでした。花音もだんだんとお嬢様らしさが出てきて妄想以外にも個性が付いてきたように感じます。私立!三十三間堂学院〈7〉 (電撃文庫)作者: 佐藤ケイ,かみやまねき出版社/メーカー: メ…

私立!三十三間堂学院 ⑥ (電撃文庫)/佐藤ケイ

臨海学校に行って最後に鮫を倒すお話でした。法行は安定したイケンメンぶりを発揮し、今回は珍しく花音も活躍してました。今回のメインの久美は好感が持て中々良いお話でした。私立!三十三間堂学院〈6〉 (電撃文庫)作者: 佐藤ケイ,かみやまねき出版社/メーカ…

私立!三十三間堂学院 ④ (電撃文庫)/佐藤ケイ

雨女のヒロインが登山できるように頑張るお話でした。会長の思いつめっぷりがとてもよかったです。私立!三十三間堂学院〈4〉 (電撃文庫)作者: 佐藤ケイ,かみやまねき出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/08メディア: 文庫 クリック: 1回この商品…

私立!三十三間堂学院 ③ (電撃文庫)/佐藤ケイ

相変わらずのイケメン法行が、真面目で頭が固いヒロインを攻略するお話でした。会長のいつもの武断派ぶりには惚れ惚れさせられます。私立!三十三間堂学院〈3〉 (電撃文庫)作者: 佐藤ケイ,かみやまねき出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/03メデ…

私立!三十三間堂学院 ② (電撃文庫)/佐藤ケイ

主人公がイケメンすぎる2巻でした。サブヒロインの真奈は三国志の賈詡ばりの謀略ぶりと袁紹ばりのヘタレっぷりのギャップが良かったです。私立!三十三間堂学院 (2) (電撃文庫 (1171))作者: 佐藤ケイ,かみやまねき出版社/メーカー: メディアワークス発売日: …

私立!三十三間堂学院 (電撃文庫)/佐藤ケイ

一見ハーレムモノかと思いきや、トロフィー(主人公)をめぐる群雄割拠な学園バトル的なお話でした。それぞれのキャラが立っておりとても楽しめました。個人的には嫉妬キャラが好きなので、メイン(?)ヒロインの花音に頑張ってもらいたいですが、ちょっと…

ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 2 (ファミ通文庫)/野村美月

今回は短編が2編と、ショートストーリーが4編の構成で、残念イケメンに強烈にアプローチされたり、男装ゲストヒロインに結婚を迫られるお話でした。お話としてはメインヒロインの嫉妬から来る暴走が楽しく、また主人公との交流を通して表情が豊かになって…

ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 (ファミ通文庫)/野村美月

優秀な姉が逃げたので代わりに弟が女装し、他国の王族の家庭教師をするお話でした。若干主人公の頭の悪さにやきもきしましたが、女装ならではのシーンもきっちり押さえており楽しめました。ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 (ファミ通文庫)作者…

ハレの日は学校を休みたい! (ガガガ文庫)/陸凡鳥

終盤までコメディ路線で、最後はちょっと良い話的なお話でした。複線・回収も意外とあり綺麗にオチが付いていて楽しめました。でも、最後警察を呼んで爆弾も爆発してるのに、次の日無事に学園祭が行えるのってのはちょっと違和感ありでした。ハレの日は学校…

カミオロシ 弐 人形供養の儀 (電撃文庫) 御堂彰彦

主人公とヒロインの掛け合いにニヤニヤしてしまう2巻でした。話の展開は1巻よりもわかりやすく読みやすいです。ホラーとしては別にそんなに怖くないけど、死んでしまった子が救われなくてちょっとかわいそうでした。カミオロシ〈2〉人形供養の儀 (電撃文庫…

カミオロシ 縁結びの儀 (電撃文庫)/御堂彰彦

伝奇モノは結構好きですが、これも楽しく読めました。登場人物がぽこぽこ死んでいくけど、あまり怖さは無いかな。事の発端?になった先生が生き残ったのが残念だった。彼には救いが無いくらいな死に方をして欲しかったです。カミオロシ―縁結びの儀 (電撃文庫…

人生 (ガガガ文庫)/川岸殴魚

波長が合うと凄く笑えます。そして自分はかなり笑えました。特に66Pのアルゴンガスネタはかなりツボにはまり・・・。人生 (ガガガ文庫)作者: 川岸殴魚,ななせめるち出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/01/18メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 148回この商…