ライトノベルを流し読み?

ライトノベルの新作と女装・TSモノの感想を中心につらつらと書いていくです。

2014-05-25から1日間の記事一覧

ベッドルームで召し上がれ〈2〉 (電撃文庫)/鈴木鈴

主人公が暴力の悪夢に囚われているヒロインを体を張って受け止めるお話でした。お話は若干重たかったですが、今回メインのヒロインの思考・行動に説得力があり個人的には中々楽しめました。なお、行動がブラックなメインヒロインの姉は、今回出番が少なく空…

ベッドルームで召し上がれ (電撃文庫)/鈴木鈴

主人公に取り憑いている夢を食べる女の子の正体と主人公が失った過去を取り戻すお話でした。メインヒロイン(妹の方)は存外健気で純粋ですが、姉が予想以上に黒くその姉妹間でのギャップが良い感じでした。ストーリーは中々重い感じで、特にあとがき後のエ…

ロボット妹―改め人類皆兄妹! 目醒めよ愛の妹力 (電撃文庫)/佐藤ケイ

バンカラ風な主人公がロリなロボット(大きさは人体と同様のため主人公が小さくなる)に乗り込み、地球を征服しにきた宇宙人のロリな妹になりきって地球を救うお話でした。内容はギャグですが、主人公がロリっ子にまるまでぐだぐだする時間が長いのがちょっ…

この中に1人、妹がいる! 8 (MF文庫J)/田口一

まだ見ぬ妹と恋仲にならないようにビクついていた主人公が、恋人である心乃枝が腹違いの妹と判明してもなお、その関係を維持しようという、ミイラ取りがミイラになるお話でした。お話も佳境に差し迫った感じで、主人公や心乃枝・雅の機微もそれなりに描かれ…

この中に1人、妹がいる! 7 (MF文庫J)/田口一

主人公が、本命でないヒロインに誘惑されたりお見合いしたりするも、前巻で告白したメインヒロインと付き合っていちゃつくお話でした。物語がだいぶ動いてきた感じで、お話の最後でメインヒロインに妹疑惑が出たりと気になるヒキもあり、それなりに楽しめた…

この中に1人、妹がいる! 6 (MF文庫J)/田口一

今回は文化祭を利用してヒロインに告白しようとするお話で、ついでに妹候補の柚璃奈の正体も判明!な巻でした。主人公は安定した浅はかさと頭の悪さを発揮、これはもう直らないのかなと思うとある意味不憫です。 この中に1人、妹がいる!6 (MF文庫J)作者: …

この中に1人、妹がいる! 5.5 (MF文庫J)/田口一

今回は夏休みの出来事を短編形式で綴っていく全4話のお話でした。帝王学を修めたらしい主人公ですが、いつものようにその片鱗は見えずそれどこころか思慮の浅さが見え隠れするところがあるので、もう少し頑張って欲しいと思いました。 この中に1人、妹がい…

この中に1人、妹がいる! 5 (MF文庫J)/田口一

臨海学校に行って会長とイチャついたり、ボイスチェンジャーな妹が現れたりないつものお話でした。ギミックだけ変えて同じような話を繰り返す様がなんだかとってもMinimalです。 この中に1人、妹がいる! 5 (MF文庫J)作者: 田口一,CUTEG出版社/メーカー: メ…

この中に1人、妹がいる! 4 (MF文庫J)/田口一

実妹判明だけど、どうも間違いくさい描写を最後に入れたお話でした。主人公が設定では凄く優秀なのに実際の行動は頭悪いのが読んでていまいちかなと思いました。 この中に1人、妹がいる!4 (MF文庫J)作者: 田口一,CUTEG出版社/メーカー: メディアファクトリ…

この中に1人、妹がいる! 3 (MF文庫J)/田口一

今回は生徒会の国立さんが妹なお話でした。今回もヴォイスチェンジャーで引っ張るのは正直どうかなと思いました。おかげでマンネリ感がハンパないので、次巻はもう少し考えてストーリー展開を練って欲しいです。 この中に1人、妹がいる!3 (MF文庫J)作者: …

この中に1人、妹がいる! 2 (MF文庫J)/田口一

今回は先輩が妹疑惑なお話でした。主人公がちょっと情けない感じがするのでもう少し頑張って欲しいところです。この中に1人、妹がいる!2 (MF文庫J)作者: 田口一,CUTEG出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2010/11/20メディア: 文庫購入: 3…

この中に1人、妹がいる! (MF文庫J)/田口一

主人公が生涯の伴侶を求めて学園に転入するも、電話で未知の実妹に結婚すると言われそれを回避しようとするお話でした。正直ヒロインがチョロいですが、変わった切り口のお話だったのもありそこそこ楽しめたと思います。 この中に1人、妹がいる! (MF文庫J)…

社会的には死んでも君を! 2 (MF文庫J)/壱日千次

今回は文化祭をかんばるお話でした。ラブコメ現象という名のラッキースケベ展開をたまに挟みながら、ヒロインと主人公のカップルがイチャラブする感じで安定感がありますが、あんまり続きが気にならないのがちょいイマイチかな。 社会的には死んでも君を! …

社会的には死んでも君を! (MF文庫J)/壱日千次

ラブコメ現象という名の強制セクハラが毎日起こるために主人公がそれを回避しようとするお話でした。アイデアは面白いかなと思いますが、いかんせん文章と構成に難があるのがちょい残念です。幽霊なヒロインはまぁ普通。 社会的には死んでも君を! (MF文庫J)…

付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)/御堂彰彦

今回は1章に今後キーとなりそうなキャラの登場があり、2-3章が続き物の今までの巻とはちょっと違う造りでした。といっても本番はいつものように4章で相変わらずのにやにや展開が楽しい感じです。 付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)作…

付喪堂骨董店〈4〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)/御堂彰彦

相変わらずの主人公とヒロインの関係の甘酸っぱさにニヤニヤしてしまう感じです。1-3話までのシリアスの方は毎回バッドエンド的なお話なので、たまにはグッドエンド的な展開もみせて欲しいと思いました。 付喪堂骨董店〈4〉―“不思議”取り扱います (電撃文…

付喪堂骨董店〈3〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)/御堂彰彦

1-3話までがアンティークが絡んだ切ないお話で、4話が主人公とヒロインのイチャラブな構成ですが、今回は4話のお話が終始ニヤニヤが止まらないくらいうぶな感じが出ていて良かったです。付喪堂骨董店〈3〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)作者: 御堂彰…

付喪堂骨董店〈2〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)/御堂彰彦

前巻同様の短編形式で、今回は死人の出ないお話もあり楽しく読めました。 短編の4話目は1巻同様主人公とヒロインの日常を描いた感じですが、お互いの距離感や感情に思わずにやにやしてしまいます。 付喪堂骨董店〈2〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)作者…

付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)/御堂彰彦

特別な力をもつアンティークを使った事件を主人公含む付喪堂の人たちが解き明かすお話でした。お話は短編形式となっており、また文章も読みやすく楽しんで読めました。 付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)作者: 御堂彰彦,タケシマサトシ出版社/メ…