ライトノベルを流し読み?

ライトノベルの新作と女装・TSモノの感想を中心につらつらと書いていくです。

紅轍のクアドリガ (ファミ通文庫)/穂村元

 味方に嵌められ、殺されそうになった主人公が滅んだ王家のヒロインと王家の復興を目指すお話でした。世界観はなかなか魅力的なのですが、全体的に文表現が微妙で情景やキャラの動きがどうも分かり辛く、また主人公も肩書きの割りに弱すぎる感じがしていまいちでした。なんというかテンプレ外しはいいのですが、外した上で上手くお話を構築するまでには至ってないのかなぁと思ってみたりです。

紅轍のクアドリガ (ファミ通文庫)

紅轍のクアドリガ (ファミ通文庫)