ライトノベルを流し読み?

ライトノベルの新作と女装・TSモノの感想を中心につらつらと書いていくです。

自称分析官ヴィルヘルムの迷推理 (メディアワークス文庫)/十階堂一系

 電撃文庫「赤村崎葵子の分析はデタラメ」の続きで、主人公とヒロインがテキトーな分析をするお話でした。今巻も既巻同様もやっとする感じで、真相は闇の中な作りをしていますが、それがなんとも言えない味になっていて個人的には楽しめたと思います。ただ、メインキャラの1人だった三雫がどこに行ったのかだけは作者を問いただしたい気分です。正直、テル一筋の綺麗なカモトキくんなんて見たくないと思ってみたり。