ライトノベルを流し読み?

ライトノベルの新作と女装・TSモノの感想を中心につらつらと書いていくです。

2012年に読んだ本の感想のまとめを貼るよー。

2012年の読書メーター
読んだ本の数:412冊
読んだページ数:121411ページ
ナイス:490ナイス
感想・レビュー:381件
月間平均冊数:34.3冊
月間平均ページ:10118ページ

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)
読了日:12月31日 著者:渡 航
彼女たちのメシがマズい100の理由 2 (角川スニーカー文庫)彼女たちのメシがマズい100の理由 2 (角川スニーカー文庫)感想
海外から帰ってきた姉がメインヒロインと対立し、最後に解決するお話でした。主人公が正直魅力無く不快な感じで個人的にあまり楽しめませんでした。なお、そこら辺を作中で姉につこっまれて自覚したようですが、なんかもう少し痛い目にあった方がいいかなーと思った次第です。
読了日:12月30日 著者:高野 小鹿
ヒメカミ覚醒。-マツロイの剣- (ファミ通文庫)ヒメカミ覚醒。-マツロイの剣- (ファミ通文庫)
読了日:12月29日 著者:田代 裕彦
地獄野球☆ワイルドウィッチーズ 美少女だらけのチームでプレイボール!? (KCG文庫)地獄野球☆ワイルドウィッチーズ 美少女だらけのチームでプレイボール!? (KCG文庫)感想
ヒロインが地獄で開催されている優勝したら願い事が叶えられる野球に参加していたので、主人公がヒロインを案じ、女体化して野球をするお話でした。案外スポコンっぽい感じで野球描写も意外とあり、それなりに楽しめたと思います。TSモノとしてはヒロインと一緒にお風呂に入った程度にしか見せ場が無く、また今のところお話に食い込んでくる感じでもなかったので、悪くは無いけど過度の期待は禁物レベルかなと思いました。
読了日:12月28日 著者:高崎とおる,孝岡春之介
赤鬼はもう泣かない (ガガガ文庫)赤鬼はもう泣かない (ガガガ文庫)
読了日:12月27日 著者:明坂 つづり
悪に堕ちたら美少女まみれで大勝利!! 2 (HJ文庫)悪に堕ちたら美少女まみれで大勝利!! 2 (HJ文庫)
読了日:12月26日 著者:岡沢六十四
悪に堕ちたら美少女まみれで大勝利! !  (HJ文庫)悪に堕ちたら美少女まみれで大勝利! ! (HJ文庫)
読了日:12月25日 著者:岡沢六十四
ヒメこえ (MF文庫J)ヒメこえ (MF文庫J)
読了日:12月24日 著者:太田顕喜
ボクの可愛い国家令嬢 2 (富士見ファンタジア文庫)ボクの可愛い国家令嬢 2 (富士見ファンタジア文庫)感想
今回は部活を作ったり、プールに行ったりしてメインヒロインの社会復帰に務めるお話でした。内容的には繋ぎのお話といった感じでしたが、今巻がまさかの最終巻で、終盤に最低限必要なネタバレして終わるというTHE打ち切りな感じでしょぼーんでした。女装モノとしてはちょいちょいおいしいシーンはあるものの、若干描写不足かなと思いましたが、全体的にはそれほほど悪くない感じだと思います
読了日:12月23日 著者:鏡 遊
やましいゲームの作り方 (ガガガ文庫)やましいゲームの作り方 (ガガガ文庫)感想
事故で死んだ父が息子の体を乗っ取って、生前の仕事だったエロゲライターの仕事をしたり、息子の学校での立場を改善したりするお話でした。父と息子の精神内での会話でジェネレーションギャップや考えの相違がコメディタッチで楽しめたと思います。ただ、ストーリー展開に乏しく、また、話が広がりそうなヒロインの設定もあまり有効に使われていないところがちょい残念でした。
読了日:12月22日 著者:荒川 工
皇国のフロイライン (富士見ファンタジア文庫)皇国のフロイライン (富士見ファンタジア文庫)
読了日:12月21日 著者:河端 ジュン一
エスケヱプ・スピヰド 参 (電撃文庫)エスケヱプ・スピヰド 参 (電撃文庫)
読了日:12月20日 著者:九岡望
ウチの姫さまにはがっかりです…。〈3〉 (電撃文庫)ウチの姫さまにはがっかりです…。〈3〉 (電撃文庫)
読了日:12月19日 著者:鈴木 鈴
ウチの姫さまにはがっかりです…。〈2〉 (電撃文庫)ウチの姫さまにはがっかりです…。〈2〉 (電撃文庫)
読了日:12月18日 著者:鈴木 鈴
ウチの姫さまにはがっかりです…。 (電撃文庫 す 5-22)ウチの姫さまにはがっかりです…。 (電撃文庫 す 5-22)
読了日:12月17日 著者:鈴木 鈴
のうりん 5 (GA文庫)のうりん 5 (GA文庫)
読了日:12月16日 著者:白鳥 士郎
異端児たちの放課後 (電撃文庫)異端児たちの放課後 (電撃文庫)感想
人外な主人公が魔法少女なヒロインに勘違いから殺されそうなところをある機関に保護され、故郷を目指すもナチがその機関を占拠したため戦うお話でした。地の文からお話の展開が解りにくい感じで個人的にはちょっと読み辛く、ストーリー展開もちょっと雑な感じがしましたが、個性的な設定やキャラは中々に魅力的で楽しめたと思います。
読了日:12月16日 著者:形代小祈
しきもんつかいはヒミツの柊さん (GA文庫)しきもんつかいはヒミツの柊さん (GA文庫)感想
ヒロインの事典を触った事からしきもんというモンスターが見えるようになった主人公が、どこかずれたヒロインとしきもんに関わる事件に足を突っ込むお話でした。ヒロインが何と言うか掴み所がないタイプの性格なため、主人公との掛け合いが若干シュールな感じで、つまらなくは無いけど個人的にはちょっと微妙でした。でも、サブヒロインの空回りぶりはちょい可愛い感じで良かったと思います。
読了日:12月15日 著者:桂木 たづみ
ほんのり変異!! 邪神大沼 4 (ガガガ文庫)ほんのり変異!! 邪神大沼 4 (ガガガ文庫)
読了日:12月14日 著者:川岸 殴魚
屍は美少女の香り2 ~屍の美少女は二度甦る!~(桜ノ杜ぶんこ)屍は美少女の香り2 ~屍の美少女は二度甦る!~(桜ノ杜ぶんこ)感想
死んだはずの従姉が復活し、主人公たちと対立も最後は従姉もゾンビーになり、仲間になるお話でした。前巻よりもはっちゃけ方が弱く、主人公側の思想にもあまり共感できず、個人的にはそれほど楽しめませんでした。
読了日:12月14日 著者:くしまちみなと
天帝学院の侵奪魔術師<ドメインテイカー> ~再臨の英雄~ (HJ文庫)天帝学院の侵奪魔術師<ドメインテイカー> ~再臨の英雄~ (HJ文庫)
読了日:12月13日 著者:藤春 都
痕跡師の憂鬱 (幻狼ファンタジアノベルス)痕跡師の憂鬱 (幻狼ファンタジアノベルス)
読了日:12月13日 著者:田代 裕彦
黒鋼の魔紋修復士4 (ファミ通文庫)黒鋼の魔紋修復士4 (ファミ通文庫)
読了日:12月12日 著者:嬉野秋彦
シスターサキュバスは懺悔しない (電撃文庫)シスターサキュバスは懺悔しない (電撃文庫)
読了日:12月11日 著者:折口良乃
Wandervogel 2 (ガガガ文庫)Wandervogel 2 (ガガガ文庫)
読了日:12月10日 著者:相磯 巴
Wandervogel (ガガガ文庫)Wandervogel (ガガガ文庫)
読了日:12月9日 著者:相磯 巴
で・こ・つ・ん★6 (GA文庫)で・こ・つ・ん★6 (GA文庫)
読了日:12月8日 著者:野島 けんじ
で・こ・つ・ん★5 (GA文庫)で・こ・つ・ん★5 (GA文庫)
読了日:12月7日 著者:野島 けんじ
で・こ・つ・ん★4 (GA文庫)で・こ・つ・ん★4 (GA文庫)
読了日:12月6日 著者:野島 けんじ
で・こ・つ・ん★3 (GA文庫)で・こ・つ・ん★3 (GA文庫)
読了日:12月5日 著者:野島 けんじ
で・こ・つ・ん★2 (GA文庫)で・こ・つ・ん★2 (GA文庫)
読了日:12月4日 著者:野島 けんじ
で・こ・つ・ん★ (GA文庫)で・こ・つ・ん★ (GA文庫)
読了日:12月3日 著者:野島 けんじ
覇剣の皇姫アルティーナ (ファミ通文庫)覇剣の皇姫アルティーナ (ファミ通文庫)感想
主人公が地方に飛ばされ、同じく厄介払いされお飾りの司令官となっていた姫の軍師となり、姫の野望を受け入れて皇帝を目指すお話でした。キャラがそれぞれ立っており、これといった信念を持って行動しているところに好感が持て、楽しめたと思います。ストーリーとしてはこれからっていう所で、この巻が終っているのでちょい生殺しな感じでしたが、楽しめたと思います。
読了日:12月2日 著者:むらさきゆきや
スリーピング・ストレーガ 転入少女の魔術戦略 (MF文庫J)スリーピング・ストレーガ 転入少女の魔術戦略 (MF文庫J)感想
ヒロイン姉妹のすれ違い解消に主人公兄妹が利用されるお話でした。一応は異能バトルモノっぽいお話でしたが、戦闘シーンは迫力無く正直しょんぼりな感じでした。キャラとしてはいまいちヒロインに魅力を感じず、主人公も中二キャラなうえに鈍感系でちょい微妙でした。全体的に帯に短し襷に長しのように感じました。
読了日:12月1日 著者:真野真央
東京レイヴンズ7_DARKNESS_EMERGE_ (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ7_DARKNESS_EMERGE_ (富士見ファンタジア文庫)
読了日:11月30日 著者:あざの 耕平
東京レイヴンズ6  Black Shaman ASSAULT (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ6 Black Shaman ASSAULT (富士見ファンタジア文庫)
読了日:11月29日 著者:あざの 耕平
黒鎖姫のフローリカ (富士見ファンタジア文庫)黒鎖姫のフローリカ (富士見ファンタジア文庫)感想
神官の主人公がヒロインを庇って敵である落胤(化物)と戦い死ぬが、その助けたヒロインが落胤の姫だったため、主人公はアンデットにされてしまい、悩みながらも自分の信念のために戦うお話でした。それぞれのキャラがそれなりに立っており、主人公も真っ直ぐな感じで好感が持て、個人的には楽しめたと思います。
読了日:11月28日 著者:坂照 鉄平
俺、ツインテールになります。2 (ガガガ文庫)俺、ツインテールになります。2 (ガガガ文庫)感想
いまだ迫る敵を倒し続ける主人公たちだが、ひょんな事から正体が生徒会長にばれてしまい、その生徒会長をイエローとして仲間に引き込むお話でした。幼馴染とヒロインの掛け合いが過激で良い味出しており、新しい仲間である生徒会長も露出狂と中々キャラが立っており楽しめました。なお、TSモノとしての見どころはほぼ無いので、TS目当ての場合はあまりお勧め出来ない感じです。
読了日:11月27日 著者:水沢 夢
猫にはなれないご職業 2 (ガガガ文庫)猫にはなれないご職業 2 (ガガガ文庫)感想
生成りで鬼となった母を助けて欲しいと助けを求めて来た少女が神隠しにあったので、それの原因を探り解決するお話でした。前巻よりもお話がしっかりとまとまっており、また、キャラもそれなりに立っていて楽しめました。特に婦女子の子と新キャラの少女の関係が特に良かったと思います。ただ、陰陽師の子は正直なんか微妙に感じました。
読了日:11月26日 著者:竹林 七草
なにはなくともお世継ぎを! (一迅社文庫)なにはなくともお世継ぎを! (一迅社文庫)感想
本家に呼ばれた主人公が跡継ぎを作ることを命じられるも、自分の理想の女子がいないため、何もしないお話でした。ストーリー性が皆無で、従者ヒロインとの掛け合いでお話が進む感じで、主人公もヘタレのためコレといったサービスシーンも無く、個人的には全く楽しめませんでした。なお、内容らしい内容が無いので、あまり頭を使いたくない時に読むと良いかもしません。
読了日:11月25日 著者:川波 無人
セックス・バトルロイヤル! (ガガガ文庫)セックス・バトルロイヤル! (ガガガ文庫)感想
主人公の童貞を奪ったら願い事が1つ叶えられるという条件の下、クラスの女子が童貞を奪おうとして襲ってくるのをヒロインと協力して撃退するお話でした。舞台設定が少々強引で、また、襲ってくる女子たちにも必死さが感じられず、タイトルの割にエロくなく、キャラもあまり立っていないので、個人的にはちょい微妙でした。ただ、ストーリーもほとんど無いので何も考えずに軽く読めるところは良かったと思います。
読了日:11月24日 著者:白都 くろの
Tとパンツとイイ話3 (MF文庫J)Tとパンツとイイ話3 (MF文庫J)感想
今回はコンの創造した人を探すついでに幼馴染とデートしたり、幼馴染の力をずっと狙っていた敵とバトるお話でした。キャラがきちんと立っているためか、キャラ同士の掛け合いが楽しく、また、幼馴染が可愛らしいのでなかなか楽しめたと思います。ただ、個人的には敵は敵らしく悪一辺倒で行って欲しかったとちょい思いました。
読了日:11月23日 著者:本村大志
まほねーず☆とらいあんぐる3 (一迅社文庫)まほねーず☆とらいあんぐる3 (一迅社文庫)感想
今回は文化祭で黒の三姉妹と売り上げ勝負をしたり、先輩とデートしたり、修学旅行で三女の記憶喪失のフラグを解消したり、過去に飛ばされ主人公の母とあったりするお話でした。前巻同様、淡々とイベントをこなしている感じでちょっと盛り上がりに欠ける感じでした。また、幼馴染の存在意義がイマイチ不明なところも微妙かなと思いました。お話的には次巻もある感じなので、どうオチをつけるのか期待したいと思います。
読了日:11月22日 著者:佐々宮 ちるだ
女子高生店長のコンビニは楽しくない 3 (ガガガ文庫)女子高生店長のコンビニは楽しくない 3 (ガガガ文庫)感想
無口なメガネ店員が母親の気をひきたくて悪戯ばっかりしている小学生と自分の過去を重ねて面倒を見るお話でした。前巻まで全く働いている様子の無かったメガネ店員が今巻では普通に働いているのでちょっと違和感を覚えました。今回は主人公と姉がだいぶはっちゃけているのでそこは良かったと思います。女装モノとしては女装の設定がきちんと生きていることもあり、まずまずといったところかなと思いました。
読了日:11月22日 著者:明坂 つづり
BIG‐4  4.続・四天王選手権!  くそ、たまには、ぼくもちょっと本気出すか! ? (富士見ファンタジア文庫)BIG‐4 4.続・四天王選手権! くそ、たまには、ぼくもちょっと本気出すか! ? (富士見ファンタジア文庫)感想
選手権の後半で、ビーチバレーや我慢比べ・オセロ等で勝負をつけるお話でした。全体的にギャグがシュールな感じもしましたが、お話は相変わらずの軽さの中に若干の熱さがあり、個人的には楽しめたと思います。
読了日:11月21日 著者:大楽 絢太
天国に涙はいらない 終 (電撃文庫)天国に涙はいらない 終 (電撃文庫)感想
ヒロインの残滓魔力によって作られた悪魔が世界をマッチョに変えようとするのを、今までのキャラ総出で阻止するお話でした。お話の流れは一巻を模したものですが、主人公を支えるキャラが増えみんなで協力する感じになっていたのが良かったと思います。
読了日:11月20日 著者:佐藤 ケイ
天国に涙はいらない〈8〉姉振り会うも他生の縁 (電撃文庫)天国に涙はいらない〈8〉姉振り会うも他生の縁 (電撃文庫)感想
悪霊に殺され、転生した元従姉が再び同じ悪霊に襲われるのを主人公がトラウマを克服し阻止するお話でした。オチ以外はシリアスタッチな感じで、前世を思い出したと思われる元従姉の行動がとてもよかったと思います。ただ、悪霊の祟った理由がこの作者らしい理由とはいえ、もうちょっと何とかして欲しいとちょっとだけ思いました。
読了日:11月19日 著者:佐藤 ケイ
天国に涙はいらない〈9〉ふんどし汁繁盛記 (電撃文庫)天国に涙はいらない〈9〉ふんどし汁繁盛記 (電撃文庫)感想
今回は全4編の短編集で、主人公が他の霊能力者に勝負を挑まれたり、ネコミミがさらわれたり、幼馴染が管狐として働いたりするお話でした。4編の内、3編がギャグコメディでしたが、全体的にネタが酷く(褒め言葉)、この作中世界には碌な人間がいないことを改めて認識できるくらい笑えてよかったです。シリアスなお話の1編はちょっと良いお話で、ちょっとほろりとしてしまいました。
読了日:11月18日 著者:佐藤 ケイ
天国に涙はいらない〈7〉魔女(へくせん)爺合戦 (電撃文庫)天国に涙はいらない〈7〉魔女(へくせん)爺合戦 (電撃文庫)感想
魔女っ子王女様が自分の国を救うため、使い魔を求めてやってくるお話でした。今回は魔女に関する小ネタは良かったのですが、全体的にお話に広がりが感じることが出来ず、ちょっと物足りない感じでした。でも、キャラ同士の掛け合いは健在なので、そこは楽しめたと思います。
読了日:11月17日 著者:佐藤 ケイ
天国に涙はいらない〈6〉狐の夜滅入り (電撃文庫)天国に涙はいらない〈6〉狐の夜滅入り (電撃文庫)感想
主人公の狐時代の幼馴染が、主人公を追って北海道からやってくるも、主人公にはすでに女がいてしょんぼりするお話でした。お話としては幼馴染の意地の張り方が可愛らしく、また心情がよく描かれていて個人的には楽しめましたが、幼馴染がもう少し救われても良いのにとも思いました。
読了日:11月16日 著者:佐藤 ケイ
聖剣使いの禁呪詠唱〈ワールドブレイク〉 (GA文庫)聖剣使いの禁呪詠唱〈ワールドブレイク〉 (GA文庫)感想
二つの前世を持つ主人公がヒロインを守るため、覚醒して敵を倒すお話でした。主人公が思ったよりも真っ直ぐな感じで好感が持てましたが、ヒロインたちの性格が黒歴史と被っている感じなのがちょっと残念かなと思いました。お話はそれほど意外性がないため、安心して見れる反面ちょっと物足りさも感じました。あと、主人公の力がインフレしすぎなのも心配です。
読了日:11月15日 著者:あわむら 赤光
朝岡ひよりのドキドキカルテ2 (電撃文庫)朝岡ひよりのドキドキカルテ2 (電撃文庫)
読了日:11月14日 著者:時田唯
天国に涙はいらない〈5〉逝き女五枚羽子板 (電撃文庫)天国に涙はいらない〈5〉逝き女五枚羽子板 (電撃文庫)感想
ヒロインの死んだ友人が心残りを果たすため、現世に戻ってくるも、その心残りを忘れてしまったので、主人公たちが記憶を戻そうと四苦八苦するお話でした。ゲストヒロインが健気で可愛らしく、また、オチはベタとはいえど心がほっこりさせられる感じが良かったと思います。あと、佐藤ケイさんの文章は読みやすくてとても良いと思います。
読了日:11月13日 著者:佐藤 ケイ
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII (電撃文庫)感想
訓練にはちょうど良い北方警備に着任したと思ったら、悲惨な内戦に巻き込まれるお話でした。さすがにまだメインキャラは死にませんが、無能な上官のために袖キャラがばっきばき死んでいく感じが戦争の悲惨さが良く出ていて良かったと思います。また主人公とヒロインの信念が真っ直ぐな感じも大変好ましいと思いました。
読了日:11月12日 著者:宇野朴人
独創短編シリーズ 野﨑まど劇場 (電撃文庫)独創短編シリーズ 野﨑まど劇場 (電撃文庫)感想
24編入った短編集で、ほぼすべてシュール系コメディなお話でした。1編1編が短く、あまり中身のある内容ではないですが、コメディとしては中々設定がバラエティに富んでいて中々楽しめました。ただ、お話の構成が全体的に似通っているのはちょい残念かなと思います。
読了日:11月11日 著者:野崎まど
しずまれ! 俺の左腕 2 (このライトノベルがすごい! 文庫)しずまれ! 俺の左腕 2 (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
自我を持つ魔剣が召還され、主人公たち勇者を狙って危ないので、幼馴染を遠ざけていたら、それが仇となり幼馴染が魔剣に取り付かれたので、何とかしてそれを救うお話でした。キャラ同士の掛け合いはなかなか良かったと思いますが、ストーリーのラストが予定調和すぎるのと、主人公がどうしようもなく情けないので好感が持てないところがイマイチでした。幼馴染の個性に比べ、ヒロインはキャラが類型的なのでそこも個人的にはちょいイマイチかなと思いました。
読了日:11月10日 著者:おかもと(仮)
天国に涙はいらない〈4〉男色一代男 (電撃文庫)天国に涙はいらない〈4〉男色一代男 (電撃文庫)感想
ヒロインの実の父である堕天使べリアル(おやじマッチョ)がヒロインを取り戻そうと、主人公たちと争うお話でした。相変わらずキャラが濃く、またシリアルとコメディの融合とバランスが上手いので個人的には中々楽しめたと思います。
読了日:11月9日 著者:佐藤 ケイ
カッティング ~Case of Mio~ (HJ文庫 は 1-1-1)カッティング ~Case of Mio~ (HJ文庫 は 1-1-1)感想
何考えているかわからないヒロインを主人公が徐々に攻略しつつあるところ、ヒロインが途中で死んだり生き返ったりするので戸惑う主人公が、再度ヒロインと向かい合うお話でした。ストーリーにあまり派手さはありませんが、キャラの掘り下げが十分になされており、また主人公の悩みながらも前向きに進む性根はなかなか好ましくあり、個人的には楽しめたと思います。
読了日:11月8日 著者:翅田 大介
月花の歌姫と魔技の王II (HJ文庫)月花の歌姫と魔技の王II (HJ文庫)感想
主人公がが家庭教師に行った先の悪霊憑きのお姫様の心を開かせ、王家の陰謀に巻き込まれたのを救うお話でした。各キャラがきちんと立っており、またストーリーにもしっかりと絡んでいるためかなり楽しめたと思います。特に幼馴染ヒロインの良い女っぷりが大変好ましいと思いました。
読了日:11月7日 著者:翅田大介
魔王なオレと不死姫(グール)の指輪2 (HJ文庫)魔王なオレと不死姫(グール)の指輪2 (HJ文庫)感想
主人公に振り向いてもらうべく幼馴染が頑張る横で、妹が事態をかき回すお話でした。妹のキャラはなかなか良かったと思いますが、全体的にストーリーが薄く、バトルもとってつけたようであんまり楽しめませんでした。ただ、内容が凄くライトなためか、ページがスラスラと進むので、ちょっと空いた時間とか何も考えたくないときに読むといいかもしれません。
読了日:11月6日 著者:柑橘ゆすら
東京レイヴンズ5 days in nest II & GIRL AGAIN (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ5 days in nest II & GIRL AGAIN (富士見ファンタジア文庫)
読了日:11月5日 著者:あざの 耕平
ベニ・コンプレックス1 (講談社ラノベ文庫)ベニ・コンプレックス1 (講談社ラノベ文庫)感想
大層な血脈であるシスコン主人公が、姉(偽)であるメインヒロインの結婚願望をかわすため、彼女を作ろうとしてドタバタしたりバトルするお話でした。キャラ同士の掛け合いが楽しく、それぞれのキャラがきちんと展開にも絡んできており思ったよりもきっちりした作りだったので、個人的には楽しめたと思います。
読了日:11月4日 著者:曽我部 浩人
も女会の不適切な日常3 (ファミ通文庫)も女会の不適切な日常3 (ファミ通文庫)感想
主人公たちが四次元世界でいじけて引きこもっているメインヒロインを現実に引き戻すお話でした。個人的にメインヒロインを最初から最後まであんまり好きになれず、また、千種先輩に対しての主人公の行動は中々ゲスい感じだったので、若干心がもやもやしましたが、主人公のメインヒロインのために他を踏み台にしても優先して行動する姿は、信念が真っ直ぐな感じでよかったと思います。なお、このお話は今巻で終わりのようですが、お話も概ね纏まっており、シリーズ全体を通して楽しめたので良かったと思います。
読了日:11月3日 著者:海冬レイジ
サムライブラッド2 ~神花襲来~ (HJ文庫)サムライブラッド2 ~神花襲来~ (HJ文庫)感想
主人公の天位五行の研究のためヒロインらと堺に繰り出したところ、そこで倒幕勢力の事件に出くわし、一応解決するお話でした。全体的なストーリーと主人公夫妻の初々しさや想いのすれ違いはなかなか楽しめましたが、この巻登場の男キャラが幕末の武士風のためイメージが固定されるのと、花魁がいくらなんでも強すぎたあたりが正直微妙かなと思いました。女装モノとしては、あまり美味しいシーンがないけど、主人公がナチュラルに可憐なため、それなりに楽しめたかなと思います。
読了日:11月2日 著者:松時ノ介
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 3 (角川スニーカー文庫)俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 3 (角川スニーカー文庫)感想
生徒会長の差し金でみんなでプール系テーマパークに行き、ドタバタしながら天真爛漫系ヒロインをチョロいするお話でした。キャラのそれぞれの特徴が良く出ており、主人公のツッコミも楽しく、コメディとして楽しめたと思います。ただ、ヒロインは人数が結構いるのに、ヒロイン同士の絡みが少ないのがちょい残念かなと思います。
読了日:11月1日 著者:春日部 タケル
東京レイヴンズ4 GIRL RETURN & days in nest I (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ4 GIRL RETURN & days in nest I (富士見ファンタジア文庫)
読了日:10月31日 著者:あざの 耕平
東京レイヴンズ3 cHImAirA DanCE (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ3 cHImAirA DanCE (富士見ファンタジア文庫)
読了日:10月30日 著者:あざの 耕平
東京レイヴンズ2 RAVEN゛s NEST (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ2 RAVEN゛s NEST (富士見ファンタジア文庫)感想
主人公が陰陽塾に入って因縁つけられつつクラスメイトと徐々に仲良くなったり、夏目の塾での浮きっぷりを認識したり、夏目=夜光と考えている夜光信者を倒すお話でした。夏目の取り巻く状況やそれに対しての主人公の行動などが丁寧に描かれており、それほどお話に起伏はありませんでしたが、個人的には楽しめたと思います。
読了日:10月29日 著者:あざの 耕平
詠う少女の創楽譜5 (MF文庫J)詠う少女の創楽譜5 (MF文庫J)感想
学院祭を楽しむ主人公たちのもとに、生き返った主人公の母が学院を乗っ取って世界征服を宣言するお話でした。繋ぎの巻らしく、これといった見せ場もあまりなくあんまり楽しめませんでした。キャラは妹およびフランス姉妹と学園長のエピが中心で、主人公の相方はかなり空気でした。
読了日:10月28日 著者:雨野智晴
暗号少女が解読できない (集英社スーパーダッシュ文庫)暗号少女が解読できない (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
転校してきて友人のいない主人公が暗号好きなヒロインに色々と振り回されるお話でした。暗号をギミックにしながら、お話を展開していくのはなかなか新鮮で、またキャラ同士の掛け合いも楽しく、個人的には結構楽しめたと思います。主人公の妹に対するツンデレ振りもほっこりする感じで良かったです。
読了日:10月27日 著者:新保 静波
G.L. 3 〜転入生が来て豪華客船で水着になったら遭難したので、とりあえず二人きりで無人島バカンスをしてみた!〜 (G.L.シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)G.L. 3 〜転入生が来て豪華客船で水着になったら遭難したので、とりあえず二人きりで無人島バカンスをしてみた!〜 (G.L.シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
主人公たちがコウメイの罠に引っ掛かり、アメリカ軍に攻撃されるお話でした。主人公たちの頭の悪さや決断力の無さにやきもきしてしまい、あまり楽しめませんでした。あと、無人島で全然バカンスしていないのもマイナスだなと思いました。TS的には、主人公が女の子に適応しちゃってる感がありますが、美味しいシーンも若干ありましたので、可もなく不可もなくといったところかなと思います。
読了日:10月26日 著者:長野 聖樹
ドリーミー・ドリーマー (MF文庫J)ドリーミー・ドリーマー (MF文庫J)感想
ゲームに取り込まれた主人公がそのゲームの作者であるヒロインと出会い、現実を向き合ってゲームを脱出、その後現実でのヒロインを探しだすお話でした。全体的に描写不足なところが目に付きましたが、主人公が現実を認め前向きに動き出すところは良かったと思います。ただ、主人公が現実世界に戻ってからの展開はちょっと無理があるかなーと思ってみたりです。
読了日:10月25日 著者:弥生志郎
東京レイヴンズ1  SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫)感想
日常を満喫していた主人公が、神童と呼ばれる陰陽師の思惑に巻き込まれて、自らも幼馴染とともに陰陽師の道に進みだすお話でした。お話の展開・伏線の張り方が上手く、また各種説明も無理が無い感じで地の文に組み込まれており、個人的にはかなり楽しめました。なお、ヒロインのちょっと危うい感じが個人的には好みです。
読了日:10月24日 著者:あざの 耕平
覚えてないけど、キミが好き2 (一迅社文庫)覚えてないけど、キミが好き2 (一迅社文庫)感想
妹とヒロインが主人公を取り合ったり、プールに行ったり、妹が実は義妹であったり、修学旅行で主人公が記憶を取り戻したりするお話でした。お話は掛け合い中心で、プールでのくだりは中々楽しめましたが、全体的に設定のわりにお話が軽く、シモネタが多かったので、個人的にはちょい微妙かなと思いました。
読了日:10月23日 著者:比嘉 智康
東京レイヴンズ8  over-cry (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ8 over-cry (富士見ファンタジア文庫)感想
夏目の男装がバレて仲違いしていた京子と仲直りし、みんなで夏祭りに行ったら多軌子の暴走に巻き込まれて、夏目死亡(か?)なお話でした。主人公が夜光の転生という展開は特に意外性のあるものではなかったですが、夏目の男装が発覚の件などの使い方が上手く、個人的に楽しめました。今回はお話が一気に動き、またヒキもかなり気になる作りだったので、期待して次巻を待ちたいと思います。
読了日:10月22日 著者:あざの 耕平
飛べない蝶と空の鯱 2 (ガガガ文庫)飛べない蝶と空の鯱 2 (ガガガ文庫)感想
今回は記憶喪失の少女を追ってきた敵とバトりながら、少女の謎を解き明かすお話でした。ヒロインと主人公の関係性が良く、また敵もキャラがしっかりと立っており良かったと思います。ただ、前巻同様どうもバトルが盛り上がりに欠ける感じがして個人的にはいまいちだったかなと思います。
読了日:10月21日 著者:手島 史詞
リア王! (HJ文庫)リア王! (HJ文庫)感想
唯我独尊な主人公が、リア充を凌駕するリア王になるために、手始めにヒロイン2人を従わせるお話でした。主人公が意外と紳士的で、また思想がぶれないところがとても好感が持てました。また、ヒロイン二人もそれなりにキャラが立っており、それによりお話の展開も上手く出来ていたと思います。
読了日:10月20日 著者:若桜拓海
女子モテな妹と受難な俺 5 (ガガガ文庫)女子モテな妹と受難な俺 5 (ガガガ文庫)感想
結婚したくないヒロインが主人公を連れて駆け落ちするお話でした。主人公がなかなかのイケメン振りを発揮し、いつもは強気なヒロインが弱っているところを支えを助ける展開が良かったと思います。ただ、いつも存在が薄い妹の出番が今回はさらに少ないのがちょい残念かなと思いました。
読了日:10月19日 著者:夏 緑
魔王討伐! 俺、英雄…だったはずなのに!? (このライトノベルがすごい! 文庫)魔王討伐! 俺、英雄…だったはずなのに!? (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
最強すぎて孤独な主人公が仲間を作るため、占い師とともに強さ返上の方法を模索するお話でした。発想はなかなか良かったと思いますが、主人公の頭がちょっと悪いところと、お話におかしな所が多々見受けられるのがちょっと微妙かなと思いました。お話とは関係ありませんが、イラストがちょっと手抜きな感じなのでもう少し頑張って欲しいです。
読了日:10月18日 著者:遊馬 足掻
オレを二つ名(そのな)で呼ばないで! (このライトノベルがすごい! 文庫)オレを二つ名(そのな)で呼ばないで! (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
学園内でのみ使える異能の素となる二つ名が「噛ませ犬」である主人公が、カッコいい二つ名を得るために、学内の異能バトル大会でヒロインと頑張るお話でした。主人公が意外とクールデ嫌味が無く好感が持てました。また、お話もわかりやすくテンポもよかったと思います。ただ、バトルがどうも盛り上がりに欠ける感じがちょい残念でした。
読了日:10月17日 著者:逢上 央士
名探偵は推理しない〈3〉 (創芸社クリア文庫)名探偵は推理しない〈3〉 (創芸社クリア文庫)感想
学園の十七不思議の1つのモデルになった生徒会長が、学園祭と十七不思議を使い、仇討ちをするお話でした。お話としては手堅くまとまっており、それなりに楽しめたと思いますが、使い方は違えど前の巻でもあった氏名を使ったミスリードをまた使うのはちょっと微妙かなと思いました。なお、ミステリとしての要素が薄いので、謎解きにはさほど期待しないほうが楽しめると思います。
読了日:10月16日 著者:村田 治
男子高校生のハレルヤ!  (GA文庫)男子高校生のハレルヤ! (GA文庫)感想
見た目女の子な主人公がひょんな事から女子高に入学してしまい、他2名の女装男子と共学化を目指して頑張るお話でした。主人公が可愛らしくも男らしいという女装モノとしての王道をきっちりこなしており、個人的には楽しめました。コメディもテンポが良く、なかなか良かったと思います。
読了日:10月15日 著者:一之瀬 六樹
ゼランディーヌ 〜性悪ないばら姫〜 (集英社スーパーダッシュ文庫)ゼランディーヌ 〜性悪ないばら姫〜 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
スラムで便利屋をやっている女装主人公が、さらわれたヒロインを助けに行くお話でした。キャラもお舞台もストーリーも手堅い感じで構成されており、外さないお話作りだなとは思いますが、敵と主人公たちを繋ぐラインがちょっと強引なので、もうちょっと自然な流れがあった方が良いかなと追いました。女装モノとしては、姿形は美少女で本人もそれを意図的に維持しているけど、行動そのものはきちんと男の子しているという、なかなか矛盾した描写がとても女装モノらしくて、個人的にはアリな感じです。続刊が無いのがとても残念です。
読了日:10月14日 著者:嬉野 秋彦
あなたの街の都市伝鬼! 3 (電撃文庫)あなたの街の都市伝鬼! 3 (電撃文庫)感想
みんなで温泉旅館に行き、伝鬼である女将を救うため、徳川埋蔵金という伝鬼を探すお話でした。お話としては軽いコメディにちょっとだけのシリアスを混ぜた感じで、掛け合いのテンポも良くそれなりに楽しめました。ただ、恋愛面に関してはメインヒロイン一強なので、恋の鞘当てがあまり楽しめないのがちょい残念です。
読了日:10月13日 著者:聴猫芝居
キリサキシンドロームII -イツハリアムネジア- (電撃文庫)キリサキシンドロームII -イツハリアムネジア- (電撃文庫)感想
アヤカシの蟲が発生する事件を追っていたら、変身能力があるけどその代償に記憶を失うジンガイと、それを追うアヤカシに取り憑かれた女の騒動に主人公たちが巻き込まれ、解決するお話でした。事件の発端からその結果に繋がるお話が良く書けており、また伏線の張り方も良く個人的には楽しめたと思います。また、メインヒロインが徐々にデレの部分も出てきて可愛くなってきたのも良かったと思います。ただ、バトル部分は主人公の能力が地味なのであまり盛り上がっていないように感じました。
読了日:10月12日 著者:小林三六九
魔王と勇者の兄妹カンケイ (電撃文庫)魔王と勇者の兄妹カンケイ (電撃文庫)感想
シスコンな主人公が妹を平穏で普通の高校生活を遅らせるため、世界を魔獣で支配し人類を滅ぼそうとするヒロインと、それを阻止するため異能を駆使し対抗する生徒会連中の間に入って腕力一つで解決するお話でした。主人公がなかなかしっかりしており、またブラコンな妹も度が過ぎず可愛らしく好感が持てる感じで個人的には楽しめました。ただ、ヒロインの影がちょっと薄い感じもするので、もう少し活躍してくれた方が良いかなともおもいました。
読了日:10月11日 著者:黒羽朽葉
魔王と勇者の0フラグ (角川スニーカー文庫)魔王と勇者の0フラグ (角川スニーカー文庫)感想
勇者に一目惚れした魔王が勇者をさらって牧場で悠々自適な生活をしながら、勇者を振り向かせるべく頑張るも概ね冷たくあしらわれるお話でした。設定はよくある善人系魔王で、魔王にも作中の世界にもバックボーンを感じず、ストーリーもテンプレ展開がただ流れていくような感じがして個人的には楽しめませんでした。また、勇者にしても街の住民にしても魔王をあっさり受け入れ過ぎで、正直違和感を覚えました。
読了日:10月10日 著者:宮地 拓海
天国に涙はいらない (3) (電撃文庫 (0564))天国に涙はいらない (3) (電撃文庫 (0564))感想
主人公がヒロインと守護天使を伴って帰宅したら、見知らぬ巫女がいついており、巫女とヒロインが仲良くなるが、巫女の兄の仇がヒロインとわかり、巫女が復習を企むも、ヒロインの考え・行動に心を打たれ許すお話でした。 お話のノリや構成は前巻と同様でちょっとマンネリな感じでしたが、巫女の身も蓋も無い意見や行動が楽しめました。だだ、前巻のメインを張った猫娘が見る影もなく残念です。
読了日:10月9日 著者:佐藤 ケイ
天国に涙はいらない〈2〉畜生道五十三次 (電撃文庫)天国に涙はいらない〈2〉畜生道五十三次 (電撃文庫)感想
狼に転生した主人公が人間に化けるため東京に戻ってきたけど上手くいかず、猫耳ヒロインに拾われ、そのヒロインが諸事情により退魔師的なものから襲われるので、みんなでそれを退けるお話でした。主人公が動物に転生とは珍しいですが、お話はコメディで進み、適度にシリアスが混じる感じなので、読みやすく楽しめたと思います。ただ、敵の退魔師があんまりなパロキャラなので、いまいちシリアスの部分が締まらなかったかなと思ってみたりです。
読了日:10月8日 著者:佐藤 ケイ
天国に涙はいらない (電撃文庫)天国に涙はいらない (電撃文庫)感想
霊能力者の家系に生まれた主人公が500円で請け負った事件について、事件の原因であるヒロイン(無自覚)がひょんなことから全てを知り緩慢な自殺を図るので、主人公が身体を張って慰めたら死んでしまったお話でした。コメディとシリアスのバランスが良く、また情景描写もわかりやすいのでサクサク読める感じで楽しめました。ただ、主人公がヒロインに好意を寄せる理由や描写がちょっと足りない感じなので、主人公がヒロインのために命張っちゃうことにちょっと説得力が足りないかなと思ってみたりです。
読了日:10月7日 著者:佐藤 ケイ
デッドエンドラプソディ2 (講談社ラノベ文庫 く 1-1-2)デッドエンドラプソディ2 (講談社ラノベ文庫 く 1-1-2)感想
主人公が担任の自殺を止めたら、天使が担任の自殺を予定通り遂行させるため時間を巻き戻すので、主人公が延々と担任の自殺を止めることを繰り返し、最後に妹の助けもあったため、天使がついに担任の自殺を諦めるお話でした。主人公の内面語りが多く、またラノベにしてはテーマに対しての問答がしっかりとしており個人的には楽しめました。次巻はエピローグのヒキを見る限り、主人公のニセ彼女のお話のようなので、期待して続刊待ちたいと思います。
読了日:10月6日 著者:草薙 絡
AKUMAで少女~悪魔の国のお姫様~ (HJ文庫)AKUMAで少女~悪魔の国のお姫様~ (HJ文庫)感想
巷という内面世界から出られなくなったヒロインを助けるため、主人公が女性化してエネルギーを集めると同時に、実は魔界の姫であったヒロインの婚約者であった悪魔を撃退するお話でした。今回登場の悪魔が結婚詐欺をしていたなど、なんだかメロドラマな感じのお話で、あまり気分の良いものではないと思いました。TS的には軽いエロシーンがマンネリな感じで挿入されるくらいなのでちょっといまいちかなと思いました。
読了日:10月5日 著者:わかつき ひかる
ごーいんぐ? ほーみんぐ!1 (講談社ラノベ文庫 き 1-1-1)ごーいんぐ? ほーみんぐ!1 (講談社ラノベ文庫 き 1-1-1)感想
ぼっちの主人公が、人見知りなメインヒロインの下校時に驚くと発動する呪いを解くためにメインヒロインの友人にスカウトされ頑張るお話でした。全体的に文章が読みづらく、キャラも個性をつけようとしているのが逆に滑っている感じがして個人的にはあまり楽しめませんでした。でも、妹の破天荒ぶりはなかなか良かったと思います。
読了日:10月4日 著者:霧鳴 篤明
AKUMAで少女~憑かれてぽよん~ (HJ文庫)AKUMAで少女~憑かれてぽよん~ (HJ文庫)感想
主人公に生霊の少女が取り憑き主人公が女性化し、取り憑いた少女が目的を果たそうとするお話でした。お話はエロ多めでシナリオは若干薄い感じですが、主人公とヒロインとの絡みが増えたこともあり、比較的楽しめたと思います。ただ個人的に、男子教師が女子生徒に手を出したりするお話しが好きではなく、また少女が生霊になった理由も、男子教師の下衆っぽい行動がきっかけにもかかわらず、良い話風に纏められているのは正直微妙でした。TS的には、今回は入れ替わりではなく女体化だったので、若干ネタ切れを感じた前巻よりも楽しめたと思います。
読了日:10月3日 著者:わかつき ひかる
AKUMAで少女~嵐を呼ぶ転校生~ (HJ文庫)AKUMAで少女~嵐を呼ぶ転校生~ (HJ文庫)感想
主人公の幼馴染のイケメン男子が転校してきて、ヒロインと入替わり中の主人公にキスしたり、犯そうとしたりするけど、最後は年増の保健室の先生とくっつくお話でした。主人公が流されやすく、また考えも足りない感じなので、個人的にはあまり楽しめませんでした。TSモノとしては1巻でお約束のシーンを消費してしまっているのもあり、それほど見せ所が無かったかなといった感じですが、悪くは無いと思います。
読了日:10月2日 著者:わかつき ひかる
AKUMAで少女 (HJ文庫)AKUMAで少女 (HJ文庫)感想
悪魔の力で主人公がヒロインと入替わってしまい、主人公がレズヒロインに襲われたり、入替わったヒロインのかっこよさに惚れたりするお話でした。全体的にエロ多めなのは良いのですが、ストーリーが予定調和な感じで、主人公も流されやすい性格で魅力が薄くイマイチでした。ただ、TS的には美味しいシーンが多いので、そういった意味では結構良い感じに仕上がっているのかなという感じです。
読了日:10月1日 著者:わかつき ひかる
この中に1人、妹がいる! 8 (MF文庫J)この中に1人、妹がいる! 8 (MF文庫J)感想
まだ見ぬ妹と恋仲にならないようにビクついていた主人公が、恋人である心乃枝が腹違いの妹と判明してもなお、その関係を維持しようという、ミイラ取りがミイラになるお話でした。お話も佳境に差し迫った感じで、主人公や心乃枝・雅の機微もそれなりに描かれており、1巻と同じくらいには楽しめました。今後、心乃枝に別れを切り出された主人公がどう考え行動するのかを、いつものどんでん返し&引き延ばしが無い事を祈りつつ、楽しみに次巻を待ちたいと思います。
読了日:9月30日 著者:田口一
華のアラシ! (KCG文庫)華のアラシ! (KCG文庫)感想
不良な主人公がなぜか幼女化してしまい、ライバル達とバトりながら、男に戻る方法を探すついでに、人類幼女化を阻止するお話でした。全体的に情景が掴みづらく、シナリオもちょっと強引な感じがして個人的にはあまり楽しめませんでした。TSモノとしては、主人公が結構あっさりと現状を受け止めてしまい、また幼女化にもあまり必然性を感じないのでちょいイマイチかなと思います。
読了日:9月29日 著者:太田顕喜
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件2 (ファミ通文庫)ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件2 (ファミ通文庫)感想
今回は短編が2編と、ショートストーリーが4編の構成で、残念イケメンに強烈にアプローチされたり、男装ゲストヒロインに結婚を迫られるお話でした。お話としてはメインヒロインの嫉妬から来る暴走が楽しく、また主人公との交流を通して表情が豊かになっていくのが、とても良い感じでした。女装モノとしては、残念イケメンに押し倒されたり、男装ヒロインのイケメンぶりに男なのにほだされたりと美味しいシーンが結構あり、個人的には楽しめたと思います。
読了日:9月29日 著者:野村美月
この中に1人、妹がいる! 7 (MF文庫J)この中に1人、妹がいる! 7 (MF文庫J)感想
主人公が、本命でないヒロインに誘惑されたりお見合いしたりするも、前巻で告白したメインヒロインと付き合っていちゃつくお話でした。物語がだいぶ動いてきた感じで、お話の最後でメインヒロインに妹疑惑が出たりと気になるヒキもあり、それなりに楽しめたと思います。
読了日:9月28日 著者:田口一
吟遊詩人に贈る歌 2 (吟遊詩人に贈る歌シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)吟遊詩人に贈る歌 2 (吟遊詩人に贈る歌シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
海を目指した主人公とメインヒロインが、立ち寄った宿場町で主人公の知り合いのヒロインと再会し、その宿場町で行われる音楽祭に共に参加するお話でした。メインヒロインが嫉妬する姿が可愛らしく、また、主人公は鈍いけどメインヒロイン一筋なところが良かったと思います。なお、お話は派手さは無いけど丁寧なつくりをしており、ほんわか出来る感じでした。ただ、立ち寄った宿場町の自体の描写が少なく、どんな街なのかあまり想像出来なかったので、そこら辺の描写がもう少しあるとうれしいかなと思いました。
読了日:9月27日 著者:佐々之 青々
機巧少女は傷つかない9 Facing "Star Gazer" (MF文庫J)機巧少女は傷つかない9 Facing "Star Gazer" (MF文庫J)感想
シムグントを敵に殺され、このままでは勝てないシャルがちょっとパワーアップしに実家に行って帰ってきて敵を見事打ち倒すし、主人公はシャルの父の企みを阻止するお話でした。日輪が中々良い味を出しており、今回はバトルも熱かったので楽しめました。なお、エドマンド王子は今回も下衆な感じなので、鼻をへし折られて舞台から退場してくれないかなと思ってみたりです。
読了日:9月26日 著者:海冬レイジ
そんな遊びはいけません! 4 同棲すると風紀が乱れる (MF文庫J)そんな遊びはいけません! 4 同棲すると風紀が乱れる (MF文庫J)感想
ヒロインたちと合宿という名の同棲をしたり、海でミスコンに出たり、文化祭でのミスコンの不正を暴いたりするお話でした。全体的にあまり内容の無いお話でしたが、今回も独特なテンポの掛け合いやヒロインたちの頭が悪い行動が楽しく、個人的には楽しめたと思います。ただ、姉や姉妹の成分が少なかったのはちょっと寂しい感じです。内容的に見て今巻が最終巻のようなので、著者の次回作にも期待したいと思います。
読了日:9月25日 著者:岩波 零
しゅらばら! 6 (MF文庫J)しゅらばら! 6 (MF文庫J)感想
主人公の妹が、3人のヒロインがニセ恋人であることを見抜いてかき回し、ヒロインたちが本当のスタートラインに立ったと思ったら、都合が悪いことまで露見してしまうお話でした。今回は思ったよりもシリアスなお話で、特にお嬢様ヒロインの心情がとてもよく出ており楽しめたと思います。今回のヒキを見る限り次巻はヒロイン達が主人公から離れる展開がありそうなので、主人公がどうやって男気を見せるのか楽しみにしたいと思います。
読了日:9月24日 著者:岸 杯也
姫狐の召使い 3 (富士見ファンタジア文庫)姫狐の召使い 3 (富士見ファンタジア文庫)感想
主人公が朱雀帝と芦屋道満に騙されて封印してあった式神を野にはなってしまい、須磨に飛ばされるお話でした。どうもコメディとシリアスの組み合わせが悪いのか全体的に滑っている印象でした。また、個人的にはメインヒロインに魅力を感じることが出来ず、それに靡く主人公も微妙なので、なにかもやもやが残る読後感でした。
読了日:9月23日 著者:春日 みかげ
魔女館からの脱出: キャット&チョコレート ゲームノベル (NEO GAME BUNKO)魔女館からの脱出: キャット&チョコレート ゲームノベル (NEO GAME BUNKO)感想
幽霊屋敷から出られなくなった主人公らを脱出をさせるために、読者がヒントを探しながら、正しいルートを探すゲームブックでした。お話はベタながらも、続きが気になる感じで個人的には楽しめたと思います。ただ、昔のゲームブックによくあったような「残念、君は死んでしまった!」的な身も蓋も無いバッドなエンドが無いのはちょっと残念です。
読了日:9月22日 著者:秋口 ぎぐる
疑心恋心 (ガガガ文庫)疑心恋心 (ガガガ文庫)感想
迷信や疑似科学が本当の事になる異能を持つヒロインを疑っていた主人公が、日々の交流で徐々に引かれていき、ヒロインの能力を過去に利用し、現在もまた利用しようとする詐欺師をやっつけるお話でした。それほどお話に起伏があるわけでも無く、事件も結構あっさり解決で全体的にゆるい感じでしたが、お話のテンポが良いので個人的には楽しめました。ただ、主人公とヒロイン以外はほぼ舞台装置な感もあり、特に幼馴染のキャラが薄いのはちょっと残念な感じです。
読了日:9月21日 著者:丸山 英人
おと×まほ 5 (GA文庫)おと×まほ 5 (GA文庫)感想
敵だったエフェクトが仲間になって、かなたんと一緒に出かけたり、かなたんが寝具用下着のモデルをしたり、エフェクトが変身すると性格が変わる魔法少女とバトるお話でした。戦闘シーンもストーリーもちょっとマンネリしてきた感がありますが、主人公のかなたんを愛でるお話と考えれば正しいのかなと思いました。
読了日:9月20日 著者:白瀬 修
おと×まほ 4 (GA文庫)おと×まほ 4 (GA文庫)感想
今回は3篇からなる短編集で、ヒロインズと温泉に行ったり、かなたんが女の子状態で1日を過ごすお話でした。かなたんがヒロインに押し倒されて覚悟しちゃったりするのは、男の娘モノとしてはかなり良い感じでしたが、全体的にお話が薄いかなと思ってみたりです。
読了日:9月19日 著者:白瀬 修
あやかしマニアックス! 4 (GA文庫)あやかしマニアックス! 4 (GA文庫)感想
今回は5編からなる短編集で、各ヒロインや両親の掘り下げのお話でした。前巻と比べると変態な要素がちょっと減った感じもしましたが、安定したコメディ路線でなかなか楽しめたと思います。主人公は父親と同様に浮気路線を歩むのだろうかと思ってみたりです。
読了日:9月18日 著者:夏希の たね
彼女の恋が放してくれない! 2 いまだに手錠で繋がってるけど健全な友達です。 (GA文庫)彼女の恋が放してくれない! 2 いまだに手錠で繋がってるけど健全な友達です。 (GA文庫)感想
今回は生徒会長に煽られた幼馴染とクラスの委員長が本格参戦し、ドタバタするお話でした。それぞれのヒロインの掘り下げが十分になされ、また主人公のツッコミもキレがあり個人的には楽しめたと思います。なお、今後は修羅場が期待できる流れになってきたので、各ヒロインが今後どのように行動するかを期待して続刊を待ちたいと思います。
読了日:9月17日 著者:海空 りく
魔法戦争III (MF文庫J)魔法戦争III (MF文庫J)感想
今回は幼馴染がやさぐれたり、学園長が敵とバトったり、メインヒロインの兄を奪還するお話でした。全体的にあんまり爽快感が無く、読後感も良くない感じで、主人公もあんまり好感が持てない感じでしたが、相変わらず下衆な性格の弟が敵に加入したり、幼馴染が敵勢力に堕ちそうな感じになってきたりとお話が動いてきたので、次巻に期待したいと思います。
読了日:9月16日 著者:スズキヒサシ
世界の終わり、素晴らしき日々より (電撃文庫)世界の終わり、素晴らしき日々より (電撃文庫)感想
大半の人間が消えた世界で女主人公と少女が一緒に旅をするうちに、お互いがかけがえのない人物になるお話でした。お話自体は敵国の兵士と殺し合いになったりして存外重い感じでしたが、あんまりその戦闘に意味を感じず、また核となるようなエピソードもあまり無いので、結局主人公たちがどうしたいのかが判り難い感じでした。個人的にはつまらなくは無いけどどうもすっきりしない感じです。
読了日:9月15日 著者:一二三スイ
魔王様げ~む! 3回戦魔王様げ~む! 3回戦感想
主人公を探しに魔王城に幼馴染の王女様がやってきてドタバタするお話でした。相変わらずの明るく軽いノリで、TS的においしい展開もきっちりホローされており個人的には楽しめました。ところで、TSされた主人公が幼馴染ではなく、魔王様を選んじゃっているところを鑑みると既にコレ堕ちているんじゃないかという感じがしますが、それを認めない主人公はツンデレかわいいといったところですね。
読了日:9月14日 著者:渡島 健康
暗闇にヤギを探して (MF文庫J)暗闇にヤギを探して (MF文庫J)感想
主人公のノートを隠れて食べるヒロインとひょんなことから知り合った主人公が交流するうちに徐々に仲良くなっていくお話でした。ストーリーやキャラに派手さはありませんが、主人公に好感が持て、作品の空気感も良く個人的には楽しめました。ただ、幼馴染のキャラが意味不明なのでちょっとヤキモキしてみたりです。
読了日:9月13日 著者:穂史賀 雅也
レンタル・フルムーン〈2〉第二訓 良い関係は良い距離感から (電撃文庫)レンタル・フルムーン〈2〉第二訓 良い関係は良い距離感から (電撃文庫)感想
この街の唯一の観測者であるメインヒロインの他に観測者のヒロインが出てきて、観測者の座を争うことになり、主人公がそれに巻き込まれるお話でした。前巻同様、シリアスっぽくなりそうだけどやっぱりコメディなお話なので、ゆるーく楽しむことが出来ました。でも、新ヒロインが腰からスワン5羽様の恋人だったのはビジュアル的にちょっとショックかも。あと、キャラの間で恋の鞘当てがないから物足りない気もします。
読了日:9月12日 著者:瀬那 和章
メリーさんが出たよ。(桜ノ杜ぶんこ)メリーさんが出たよ。(桜ノ杜ぶんこ)感想
主人公の背後に憑いたメリーさん(ロリ)のことをどうにかしようと、サブヒロインや研究室の教授とドタバタするお話でした。メリーさんがロリ可愛いのは良いのですが、結局このお話は何をしたかったのかがよくわからず、個人的にはあまり楽しめませんでした。
読了日:9月11日 著者:沢城樹
オカルトリック 02 (このライトノベルがすごい! 文庫)オカルトリック 02 (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
イソラの姉が死んだけど神隠しにあったので探しに行ったけど、実はそれは仕組まれたもので、結局イソラはメンヘラというお話でした。ヒロインのイソラのぶっ飛びぶりがなかなか様になっており良かったと思います。今巻はラリっている時の描写が多いので内容が飛んでいましたが、これも作者の味かなーと思った次第です。なお、女装モノとしては前巻とは違い要素がゼロなので、そちらの属性目当ての場合はお勧め出来ませんので注意です。
読了日:9月10日 著者:大間 九郎
レンタル・フルムーン〈1〉第1訓 恋愛は読みものです (電撃文庫)レンタル・フルムーン〈1〉第1訓 恋愛は読みものです (電撃文庫)感想
不思議なものが見える主人公がそれを観測するヒロインと出会い、一緒に行動することで徐々に惹かれていくお話でした。出てくるキャラが全体的にどうしようもない感じだったり、お話もシリアルとコメディが混じっていたり、壮大な世界観のようでやっていることはみみっちい感じでちょっと変わったつくりをしていますが、意外とそれが楽しくコレはコレでアリだなと思いました。
読了日:9月9日 著者:瀬那 和章
おと×まほ 3 (GA文庫)おと×まほ 3 (GA文庫)感想
可愛い主人公を愛でながら、諸事情により闇落ちした委員長を倒し救うお話でした。男の娘モノとしては主人公が可愛く我がままでけしからん感じです。今回は主人公自ら契約を破棄し女になったりとTS展開もありなかなか楽しめたと思います。
読了日:9月8日 著者:白瀬 修
おと×まほ 2 (GA文庫 し 2-2)おと×まほ 2 (GA文庫 し 2-2)感想
今回は貧乏系ヒロインを掘り下げたりチョロいするお話でした。お話としてはクラスの委員長が敵と繋がっていたりして、これからお話が広がり出す感じなので、次巻以降の展開に期待したいと思います。女装モノとしては美味しいシーンは少ないですが、見た目少女な主人公から時折覗く男の子の顔は良い感じに楽しめると思いました。
読了日:9月7日 著者:白瀬 修
神をしめなわっ! 2 (神をしめなわっ!シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)神をしめなわっ! 2 (神をしめなわっ!シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
3女の銭ゲバ行動により敵の幽鬼を倒すのに手間取るお話でした。全体的にストーリーが薄く、またキャラのはじけ方も足りない感じがして個人的にはいまいちな感じでした。主人公が注連縄でヒロインを縛っている時にサドっぽい性格になるのですが、普段からあのくらいサドっ気があっても良いんじゃないかなと思ってみたりです。
読了日:9月6日 著者:番棚 葵
おと×まほ (GA文庫)おと×まほ (GA文庫)感想
見た目少女の主人公(男)が、母の跡を無理やり継がされて魔法少女をやるハメになり、敵と戦うお話でした。魔法少女としてのバトルシーンはそれほど楽しめませんでしたが、女装モノとしては主人公が大変可愛く楽しめました。ただ、属性が女装モノよりも男の娘モノとしてのほうが強いので、そこがちょっと残念かなと思いました。
読了日:9月5日 著者:白瀬 修
空に欠けた旋律<メロディ> (GA文庫)空に欠けた旋律<メロディ> (GA文庫)感想
主人公がメインヒロインと付き合うため、彼女がいる部隊に入隊し、そのヒロインに引きずられ堕ちていくお話でした。主人公とメインヒロインが友軍をあっさり殺すなどなかなかどうしようもない人物で、そのような行動に共感を覚えることが出来ず、個人的にはいまいちでした。なお、ストーリーはだいぶ重たく救われそうに無い感じなので人を選ぶ作風だなと思いました。
読了日:9月4日 著者:葉月 双
いけめん彼女2 ~学校一の暴力女と恋人になった俺~ (講談社ラノベ文庫)いけめん彼女2 ~学校一の暴力女と恋人になった俺~ (講談社ラノベ文庫)感想
メインヒロインの企みを潰すため、主人公が幼馴染と恋仲のふりをして、メインヒロインがそれに対抗するお話でした。キャラの掘り下げの巻のようで、ストーリーはあんまり進んでいませんが、1巻よりは楽しく読めたと思います。なお、女装モノとしては主人公が女物の水着を着せられたりと女装っぽいエピが若干ありましたが、おまけ程度の分量なので期待しない方がいいと思います。
読了日:9月3日 著者:日日日
彼女たちのメシがマズい100の理由 (角川スニーカー文庫)彼女たちのメシがマズい100の理由 (角川スニーカー文庫)感想
ヒロイン3人のメシが何故、どのようにしてまずいのかを実践を交えながら描いていくお話でした。不味いメシイベントでお話が進んでいくのは良いのですが、それ以外の要素が薄くこれといったストーリーが無いのがちょっと残念でした。ヒロインはメイン以外はちょっとキャラが弱いかなと思いました。
読了日:9月2日 著者:高野 小鹿
ホラーアンソロジー2 “黒" (ファミ通文庫)ホラーアンソロジー2 “黒" (ファミ通文庫)感想
ライトホラーが7編入ったアンソロということでしたが、概ねホラーっぽいのが3編、なんか青春モノっぽいのが4編の構成で全体的にホラーとしては怖くないお話ばかりでした。1・3・6編目が後味が悪い感じのホラーで、3編目が一番夏の怪談っぽかったと思います。最後7編目のお話は切なくも、それを乗り越え最後に歩き出す主人公が良かったと思いました。
読了日:9月1日 著者:日日日,ほか
黒鋼の魔紋修復士3 (ファミ通文庫)黒鋼の魔紋修復士3 (ファミ通文庫)感想
同盟国だけどライバルな国にヒロインら神巫のお披露目に行ったところ、同盟国の内紛に巻き込まれるお話でした。今回は前後編の前といった感じなので、次巻でお話がどう決着するのか楽しみにしたいと思います。なお、メインヒロインは安定の頭悪さを発揮していましたが、世間知らずさは幾分取れてきたかなと思います。でも、個人的にヒロインとしての魅力を感じないので微妙です。
読了日:8月31日 著者:嬉野秋彦
青春ラリアット!! (電撃文庫)青春ラリアット!! (電撃文庫)感想
主人公の友人(マッチョ)を振った女子の彼氏を助けるために、主人公やヒロインが奔走するお話でした。個人的にヤンキーとか不良が好きではないので、女子の彼氏は海に沈んで、友人(マッチョ)と付き合えばいいのにとも思いましたが、友人(マッチョ)の健気さやヒロインの無茶振りや毒舌が良かったので楽しめたと思います。ただ、主人公はもうちょっと活躍した方がいいと思いました。
読了日:8月30日 著者:蝉川 タカマル
魔王っぽいの! 3 (ガガガ文庫)魔王っぽいの! 3 (ガガガ文庫)感想
スライムを中ボスにするため、中ボスアイドル試験の対策に主人公やヒロインたちがテキトーに頑張るお話でした。前巻同様、スライムぺろぺろとグダグダな掛け合いでお話が進みますが、1・2巻よりも読みやすい感じがしました。主人公のセクハラ成分が以前よりもマイルドになっているし、軽いかんじのお話が好みなら楽しめるかなと思いました。
読了日:8月29日 著者:原田 源五郎
踏んだり蹴ったり! あの娘の笑顔を守ったり (集英社スーパーダッシュ文庫)踏んだり蹴ったり! あの娘の笑顔を守ったり (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
成績不振で部活を辞めたメインヒロインの幼馴染をメインヒロインや主人公たちが連れ戻すお話でした。主人公がセクハラ体質なのはまあ良いのですが 、安っぽい教育論を語ったりするのは正直微妙でした。お話はキャラ紹介な部分が多く、オチもご都合主義な感じがしてあんまり好みでは無かったです。
読了日:8月28日 著者:川添 枯美
あねもね☆ろわいやる (集英社スーパーダッシュ文庫)あねもね☆ろわいやる (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
姉(自称)であるというヒロインの呪いにより双子の妹と身体を入れ替えられた主人公を巡って、様々な姉がバトるというお話でした。前作のメインヒロインの1人がどっかに行ったのはさておき、全体的にはっちゃけた内容で主人公もヒロインもどうしようも無い感じで、人を選ぶ作風だなと思いました。TSモノとしても正直どうだろうという感じです。
読了日:8月27日 著者:本田 透
可愛くなんかないからねっ!〈2〉 (電撃文庫)可愛くなんかないからねっ!〈2〉 (電撃文庫)感想
地域のお祭りのステージで劇をやりながら、隠れ謡を原因とした不良狩りを解決するお話でした。この巻で打ち切りのためか、エピソードが詰め込まれており、物語がちょっと判りにくくなっているように感じました。また、伏線も消化されずそのままだったりなのがちょっと残念でした。なお、主人公は相変わらずの可愛さなので、男の娘モノとしては安定した感じで、TSや女装モノ好きにも楽しめる内容かなと思いました。
読了日:8月26日 著者:瀬那 和章
可愛くなんかないからねっ! (電撃文庫)可愛くなんかないからねっ! (電撃文庫)感想
女の子にしか見えない主人公がひょんなことから、メインヒロインとともに童謡から生じる怪異退治をするお話でした。女装モノともちょっと違う感じで、あえて言うなら男の娘モノといったお話ですが、終盤は軽くTS展開もあるので、女装・TS系が好きなら楽しめると思います。肝心のお話はストーリー展開がいまいち地味ですが、キャラはそれなりに立っており、また怪異の行動も意外と怖く書けているので、個人的には楽しく読めたと思います。
読了日:8月25日 著者:瀬那 和章
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉5 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉5 (MF文庫J)感想
今回はテナルディエを打ち倒し、内乱が集結するお話でした。今回は主人公の活躍が薄く、またもう1つの大貴族であるガヌロンがあっさりとジスタートに行ってしまったので、ちょいと物足りなかった感じです。お話としてはどのエピソードも帯に短し襷に長しな感じで全体的にちょっと盛り上がりに欠けるかなと思いましたが、それでもなかなか楽しめたと思います。次巻の新展開も期待したいと思います。
読了日:8月24日 著者:川口士
セカイのスキマ〈2〉 (富士見ミステリー文庫)セカイのスキマ〈2〉 (富士見ミステリー文庫)感想
火葬場で火車に持っていかれた遺体を捜して欲しいという依頼を受け、死体が消えた謎を探る主人公たちというお話でした。1巻の終わりまでは妖怪というか彼岸の住人を信じていなかった主人公が、その存在を認知したことで、依頼の事件が本当に火車の仕業ではないのかと悩む姿が印象的でした。
読了日:8月23日 著者:田代 裕彦
人生 第3章 (ガガガ文庫)人生 第3章 (ガガガ文庫)感想
放火された相談ボックスの犯人を追いながら商店街に行ったり、主人公が商店街のマスコットの二代目中の人になったりするお話でした。ギャグは安定しているとは思いますが、1巻の時のような勢いはちょっと無いかなと思いました。
読了日:8月22日 著者:川岸 殴魚
いもうとコンプレックス!   ‐IC3‐ (富士見ファンタジア文庫)いもうとコンプレックス! ‐IC3‐ (富士見ファンタジア文庫)感想
妹に憑依している神様から妹を救うため、主人公らが協力して出された課題をクリアするお話でした。今回は主人公が社会的に問題となるような行動も無く、主人公の妹への深い愛情が感じられて良かったと思います。ただ、妹が義理オチだったのと、恋愛面で決着が付かなかったのがちょっと残念でした。
読了日:8月21日 著者:稲葉 洋樹
ボクの可愛い国家令嬢 (富士見ファンタジア文庫)ボクの可愛い国家令嬢 (富士見ファンタジア文庫)感想
異能な力を持った少女のご機嫌取りのために、主人公が女装してメイドになりその少女に尽くすお話でした。女装モノとしては、美味しいシーンはそんなに多くありませんが、女装という設定がそれなりに生かされているので良かったと思います。お話としてはあんまりバトルシーンは要らないので、コメを増やして欲しいと思いました。そういえば人類の敵のマレビトがなんとなく某アニメの使徒っぽい感じだなと思ってみたりです。
読了日:8月20日 著者:鏡 遊
セカイのスキマ (富士見ミステリー文庫)セカイのスキマ (富士見ミステリー文庫)感想
ひょんな事からオカルトな部活に入った主人公が怪異絡みの問題を口先で解決し、裏でヒロインが怪異を退治するお話でした。ヒロインが可愛く、また主人公が聡明なので個人的にはストレス無く楽しめて読めました。また、若干ミステリ風で、お話の続きが気になるのも好みな感じです。
読了日:8月20日 著者:田代 裕彦
ゴミ箱から失礼いたします 4 (MF文庫J)ゴミ箱から失礼いたします 4 (MF文庫J)感想
主人公がヒロインらと温泉旅館行ったり遊園地行ったりして、最後にメインヒロインと付き合うお話でした。前巻と同じようにシュールな掛け合いでお話が進み、ヒロインに告白したシーンもシリアスな感じはあまりなく相変わらずなシュールな感じで終ってしまったので、全体的に起伏が無い感じでした。また、この巻はエピソードごとのつながりがあまり無かったので、最終巻としてはちょい微妙かなと思いました。
読了日:8月19日 著者:岩波零
極光のロマンティア―「さあ、もう一度恋をしましょう」と、戦乙女はささやいた (創芸社クリア文庫)極光のロマンティア―「さあ、もう一度恋をしましょう」と、戦乙女はささやいた (創芸社クリア文庫)感想
主人公が実は北欧神話のヘルギの転生者で、ワルキューレなヒロインやジークフリートなメインヒロインの兄とバトるお話でした。主人公がよくある鈍感&過小評価系で個人的には好感を持てない主人公でした。どうも比較的積極的な幼馴染ではなく、転生前に妻だったメインヒロインに主人公の気持ちを持っていかせるための設定っぽいのですが、幼馴染の噛ませっぷりが際立つので個人的にはあんまり好みな展開ではない感じです。
読了日:8月18日 著者:寺田 とものり
シナオシ (富士見ミステリー文庫)シナオシ (富士見ミステリー文庫)感想
生前に犯した殺人を後悔して死んだ主人公が、その殺人を止めるため5年前に戻り、主人公とは別の女の子になって主人公の殺人を止めようと頑張るも、そう単純ではなかったというお話でした。お話としては、ミステリ風な切り口で事態が進行するので、続きが気になって個人的には楽しめましたが、終盤はちょっとわかりづらかったかなと思いました。TSモノとしては、主人公と元の女の子の記憶が混じっちゃってたりして、主人公が結構普通の女の子になってしまっている感じなので、あまり美味しいシーンは無かった感じです。
読了日:8月17日 著者:田代 裕彦
ゴミ箱から失礼いたします 3 (MF文庫J)ゴミ箱から失礼いたします 3 (MF文庫J)感想
メガネヒロインの攻勢に嫉妬したメインヒロインがなんちゃって彼氏を作って主人公の気をひくお話でした。ゴミ箱状態でデートしたりボーリングしたりなどとなかなかシュールなネタが個人的には楽しめました。なお、終盤にメインヒロインを助けに行くシリアスっぽい展開がありますが、相変わらず緊張感ゼロなのがこの作品らしいなと思ってみたりです。
読了日:8月16日 著者:岩波 零
ゴミ箱から失礼いたします 2 (MF文庫J)ゴミ箱から失礼いたします 2 (MF文庫J)感想
人を妖怪にする取説が入った箱が盗まれたので、ヒロインの全裸見たり、告白されたり、将棋で二歩されたりしながらゆるい感じに取り戻すお話でした。相変わらずなシュールな掛け合いと鈍感な主人公やちょっとおかしいヒロインズがいい味出していて楽しめました。なお、お話に緊張感が全然感じられないので、すごく楽に読めるのもこの作品の良い所かなと思いました。
読了日:8月15日 著者:岩波 零
あるいは現在進行形の黒歴史8 -キモウトのシナリオで俺が嫁?- (GA文庫)あるいは現在進行形の黒歴史8 -キモウトのシナリオで俺が嫁?- (GA文庫)感想
芸術祭で劇をやることになるも、シナリオが二転三転しバタバタしたり、高二病な主人公の兄が日本を転覆したりするお話でした。妹の浅はか振りとおばか振りがいい味でていて楽しめました。なお、今回はシリアス成分がほとんどなく、オールギャグな感じなので軽く読めるのも良いかなと思いました。
読了日:8月14日 著者:あわむら 赤光
魔王のしもべがあらわれた! (2) (電撃文庫)魔王のしもべがあらわれた! (2) (電撃文庫)感想
中国から来た影響者である虎娘を保護し、救おうと主人公たちが頑張るお話でした。今回も見かけに寄らず、存外重いお話でしたがそれほど不快感もなく、オチもハッピー感じなので読後感も悪くなかったです。ただ、お話としてコメとシリアスがあんまり上手くまざっていない感じなのがちょい残念かもです。
読了日:8月13日 著者:上野遊
のうりん 4 (GA文庫)のうりん 4 (GA文庫)感想
主人公とヒロインズが学校を離れて故郷の村に帰省したところ、婚活イベントに巻き込まれるお話でした。お話としては農村の現状などを上手く作品に取り入れており中々読み応えのある感じでした。パロネタは前回よりも幾分減った感じですが要所で上手く使っている印象でした。この作品は挿絵の使い方が上手いなと思っていましたが、今回のお話のオチの挿絵3連発は本当に笑える感じです。
読了日:8月12日 著者:白鳥 士郎
シュガーシスター1/2(2) (電撃文庫)シュガーシスター1/2(2) (電撃文庫)感想
今回はゴスロリヒロインの兄が家を裏切って大暴れするのに巻き込まれるお話でした。主人公の安っぽい主張やマヌケぶりにはやきもきしましたが、ゴスロリヒロインの心情や頑張りがとてもよく描かれており個人的には楽しめました。お話も動いてきた感じなので、次巻の展開にも期待したいと思います。
読了日:8月11日 著者:鷹野新
ゴミ箱から失礼いたします (MF文庫J)ゴミ箱から失礼いたします (MF文庫J)感想
妖怪ゴミ箱男になってしまった主人公が妖怪変に頼られ女のヒロインに連れまわされ、妖怪になってしまった他の生徒達を、なんかテキトーに元に戻そうとするお話でした。お話としては掛け合い中心で、設定の割にさほど内容がある感じではなかったですが、その掛け合いがなんだかシュールな感じで個人的にはそれなりに楽しめました。なお、妖怪・怪奇モノを期待して読むと多分がっかりすると思うので、注意が必要かなと思います。
読了日:8月10日 著者:岩波 零
ツイてない! ~悪魔のしもべはサキュバス男子~ (MF文庫J)ツイてない! ~悪魔のしもべはサキュバス男子~ (MF文庫J)感想
女顔の主人公が悪魔に女と間違われてサキュバスにされちゃうお話でした。お話はTSモノのようですが、TSの要素が全然生かされていない感じなのでちょっとがっかりでした。あと、サキュバスな主人公は女の子とだけしか絡まないので、わざわざサキュバス化して女の子にならずとも、インキュバスな男の娘キャラでもいいような気がしました。
読了日:8月9日 著者:三門鉄狼
アウトスタンディングス -常識ハズレな奴ら- (HJ文庫)アウトスタンディングス -常識ハズレな奴ら- (HJ文庫)感想
失踪した兄を探しに来たヒロインを調停屋の主人公が一緒に探してあげたり、異能バトルをするお話でした。お話がキャラ紹介と主人公を恨んでいるヤツを返り討ちにしただけで終わっており、あんまりお話が動いていないのでちょっと物足りない感じでした。この巻はお話の導入部分のようなので次巻以降の展開に期待したいと思います。
読了日:8月8日 著者:在原竹広
合コンに行ったらとんでもないことが起こりました (メディアワークス文庫)合コンに行ったらとんでもないことが起こりました (メディアワークス文庫)感想
主人公が合コンで出会ったヒロインに振り回され、追い詰められるお話でした。ホラーとしてはそんなに怖くないけど、主人公が追い詰められる様と、ヒロインらの愛の重さが良く描けており楽しめました。ただ、オチの後味があまり良くないのがちょっと残念でした。
読了日:8月7日 著者:鷲宮 だいじん
この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 4 (一迅社文庫)この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 4 (一迅社文庫)感想
上下巻の下のほうで、お話としては今回の本当の敵は黒幕と思われていたの人物はではなく、魔眼そのものだったというお話でした。主人公が今回はあんまり活躍できなかったことと、結局事態が解決したとはいい難い感じなので、あんまり読後感は良くない感じでした。リメイク版はこれで終わりのようですが、お話はまだ道なかばのようなので次巻以降があれば期待したいと思います。
読了日:8月6日 著者:川口 士
この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 3 (一迅社文庫)この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 3 (一迅社文庫)感想
上下巻の上の方で、お話としては主人公が魔眼によってヒロインズに殺されそうになり、対策を考えるお話でした。この3巻では事件の概要も展開もあまり見えてこない感じなので、下の4巻の展開に期待したいところです。なお、ページ数の割りに展開が遅く感じるので、もう少し詰めて書けば1冊で収まる感じがしなくもないと思ってみたりです。
読了日:8月5日 著者:川口 士
最近の妹ブームはどうやら俺のおかげらしいですよ (一迅社文庫)最近の妹ブームはどうやら俺のおかげらしいですよ (一迅社文庫)感想
主人公の妹になりきるため異世界から来たヒロインが、姉ブームを起こそうとするヒロインと競うお話でした。キャラが良くも悪くも期待を裏切らず、お話のオチもご都合主義だなと感じたくらいで、全体的に盛り上がりに欠けあんまり心に残らないお話でした。もう少し著者の特徴を出したお話にしてもらえると嬉しいです。
読了日:8月4日 著者:藍上 ゆう
ホラーアンソロジー1 “赤" (ファミ通文庫)ホラーアンソロジー1 “赤" (ファミ通文庫)感想
ちょっと怖い話が6篇入っているアンソロジーでした。個人的には5篇目の「幽霊トンネル」がいかにも夏の怪談といった感じのお話を上手くアレンジして描けており、一番楽しめました。1篇目のお話では主人公がどうしようもなくなって異世界に足を踏み入れてしまう心情や行動が切ない感じで良かったと思います。残り4篇はのうち、2篇目と6篇目はお話が被っているような気もするし、怖さの質があんまりホラーっぽくないので個人的にはあんまり好みではなかったです。
読了日:8月3日 著者:綾里けいし,ほか
恋敵(ライバル)はお嬢様☆〈その3!〉 (電撃文庫)恋敵(ライバル)はお嬢様☆〈その3!〉 (電撃文庫)感想
サブヒロインの田舎帰省に主人公とメインヒロインが付いていって、互いにサブヒロインを落とそうとするも、結局最後に主人公とメインヒロインが良い感じになってしまうお話でした。この巻単体で見るとそんなに悪くないように感じますが、やっている事が1・2巻とさほど変わらないので、個人的にはかなりマンネリな感じに思えました。ラストのオチも想像を全く裏切らない感じだったので、もう少し変化が欲しいと思いました。
読了日:8月2日 著者:時田 唯
サムライブラッド~天守無双~ (HJ文庫)サムライブラッド~天守無双~ (HJ文庫)感想
道場を継ぐことが出来ないヒロインが強い婿を探すも見つからず、ひょんなことで出会った盲目な主人公の才を見抜き鍛えたら、ピンチの時に覚醒して俺tueeしだすお話でした。主人公が健気な感じで個人的にはとても気に入ったので楽しく読めました。お話としては今後倒幕勢力っぽいのが出てきて、主人公側らとバトることになるようなので、期待して続刊を待ちたいと思います。なお、女装モノとしてみた場合、主人公は女の子と見間違われる容姿という設定ではありますが、その設定がさほど生かされていないので、要素としてはおまけ程度な感じです。
読了日:8月1日 著者:松時ノ介
連鎖のカルネアデス2 (ファミ通文庫)連鎖のカルネアデス2 (ファミ通文庫)感想
今回は学校のようなダンジョンでデスゲームなお話でした。主人公の予想とは裏腹に、裏切り者の発覚の仕方がなんともお間抜けだなとは思いましたが、主人公は好感が持てる感じですし、弱メンタルなヒロインの最後の頑張りもなかなか良かったと思います。あとがきから察するに次巻で完結しそうですが、お話はまだまだこれからな感じなので、なんとか続いて欲しいと思いました。
読了日:7月31日 著者:ひびき遊
明日から俺らがやってきた〈2〉 (電撃文庫)明日から俺らがやってきた〈2〉 (電撃文庫)感想
同じクラスの高飛車なヒロインと仲良くなるが、偶然にもそのヒロインがメインヒロインに昔の友人で、すれ違いになってしまった仲だったので、主人公が二人の仲を上手く取り持つお話でした。主人公がメインヒロインのために頑張るも、逆にそれが誤解を生んでしまいましたが、それを未来から来た俺らがフォローする展開はなかなか良かったと思います。ただし、お話の流れとはいえメインヒロインが激しく放置気味になるのはちょっと悲しい感じです。
読了日:7月30日 著者:高樹 凛
秘密結社とルールと恋 (電撃文庫)秘密結社とルールと恋 (電撃文庫)感想
生徒会長な幼馴染が作った異性交遊禁止な校則により、幼馴染ラブで副会長な主人公に告白出来ずにいたが、その校則に反対する恋の秘密結社にひょんな事から加入することになってしまい、その秘密を抱えながらも幼馴染を支えるお話でした。主人公が幼馴染のために頑張る姿や、最後に勇気を出して一歩を踏み出す姿はベタながらもとてもよかったと思います。ただ、お話の展開がちょっと微妙だったり、他のキャラの掘り下げが足りない感じもあるのでそこはちょっとマイナスかなと思ってみたりですが、個人的には十分楽しめたのでよしとしたいと思います。
読了日:7月29日 著者:寺田 海月
まだなのマイヒーロー!? (集英社スーパーダッシュ文庫)まだなのマイヒーロー!? (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
一度の失敗で引きこもりになってしまった豆腐メンタルの主人公を、ヒロインズが変身してバトったりして、主人公を再び立ち上がらせるお話でした。いつまでもうじうじしている主人公が若干情けない感じですが、幼馴染の献身ぶりとかは良かったと思います。この巻はテーマ的にも恋愛的にもまだ序章といった感じですので、次巻以降の展開に期待したいと思います。
読了日:7月28日 著者:あきさかあさひ
覇道鋼鉄テッカイオー 2 (覇道鋼鉄テッカイオーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)覇道鋼鉄テッカイオー 2 (覇道鋼鉄テッカイオーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
暗黒武侠から逃げてきた精神爆弾の信管とされた少女の双子の片割れの願いを主人公らが果たそうとするも、暗黒武侠のヒロインが別の思惑から邪魔をするお話でした。今回は全体的にシリアスな感じのお話で、双子の境遇にはちょっとほろりとしてしまいました。主人公とメインヒロインのイチャラブも健在でしたが、二人の仲が鉄板すぎるので、少し危機感を煽るような恋の鞘当てを新ヒロインと姫には次巻以降期待したいです。
読了日:7月27日 著者:八針 来夏
ほうかご百物語 (電撃文庫)ほうかご百物語 (電撃文庫)感想
主人公が怪異な美人いたちと、他の妖怪とバトったりして解決するお話でした。短編形式のお話で綴られており、あっさり読めるところが良いですし、妖怪の描写もきっちりしているのが良い感じでした。ただ、少しお話にパンチが無いのがちょっと残念な感じです。
読了日:7月26日 著者:峰守 ひろかず
妹が魔女で困ってます。 (MF文庫J)妹が魔女で困ってます。 (MF文庫J)感想
主人公が「たすけて。魔女の妹より」という手紙を元に、妹らがいる女性だけの魔女の学園に行き、3人の妹属性ヒロインを助けるお話でした。全体的に状況が掴みにくく、特に電波ヒロインの登場から暴走に至ったあたりの、経過が解りづらく個人的にはあまり楽しめませんでした。もう少し伏線を張ったりしてもらえると嬉しいかなと思いました。
読了日:7月25日 著者:星家なこ
彼女はミサイル (3) (MF文庫J)彼女はミサイル (3) (MF文庫J)感想
主人公のレンタルサーバーだと名乗るメカヒロインの登場により、恋愛面で危機感を覚えたヒロインズが主人公を振り回し、それに悩んだ主人公がメカヒロインに紹介された女に吹き込まれ持ち前の鈍さから勘違いするも、最期は雨降って地固まるお話でした。今回は女装してネットアイドルをする展開があり、女装モノとしては前巻よりは楽しめましたが、やっぱり物足りない感じです。お話としては、主人公がある意味ヒロインのような感じなので、主人公が気に入れば楽しめるのかなと思いました。
読了日:7月24日 著者:須堂 項
冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)感想
ギャルゲ脳の主人公が一目ぼれしたと思われるメインヒロインをモデルにしたギャルゲを作ろうとして他のサブヒロインを引き入れようとするお話でした。お話としては情景描写が少なく掛け合い中心で進む感じで、今どんな状況なのか判りづらい感じでした。ストーリーもあまり起伏が無く、キャラ紹介だけで終った感があり微妙でした。なお、キャラは主人公があまり魅力なく、サブヒロインのハイスペックぶりもキャラとしてうそ臭い感じがして個人的にはいまいちでした。ただ、メインヒロインは可愛いかなと思いました。
読了日:7月23日 著者:丸戸 史明
銀の十字架とドラキュリア (富士見ファンタジア文庫)銀の十字架とドラキュリア (富士見ファンタジア文庫)感想
吸血鬼に血を吸われても平気な主人公が、記憶のない吸血鬼なメインヒロインと共同生活を始めるも、メインヒロインを狙う騒動に巻き込まれるお話でした。他のヒロインもフランケンシュタインやダンピールなど西洋怪物大集合な感じで、コレで狼なんちゃらでも出てきたら怪物くんだなとつい我孫子ってしまいました。肝心のお話はハーレム展開ながらも、シリアスな場面が良く描けており、ついうるっとしてしまうくらい個人的には楽しめました。でも、クラスメイトで人間のヒロインがめちゃ空気なのがちょっと悲しい感じです。
読了日:7月23日 著者:十月 ユウ
まほねーず☆とらいあんぐる2 (一迅社文庫)まほねーず☆とらいあんぐる2 (一迅社文庫)感想
主人公が3人の魔法少女な姉(偽)と外で朝食したりコミケに行ったり海に行ったりして親睦を深めるついでに、主人公を狙う謎の魔法少女三姉妹と軽くバトるお話でした。お話の流れとしては姉(偽)と主人公が日常生活やイベントをこなして、家族として結びついていく感じなのですが、全体的に展開が遅く、この巻の終盤でやっと本格的にお話が動き出したかなと思ったら、判りやすいヒキを残してこの巻は終了してまったので、ちょっと物足りない感じです。なお、姉の1人である3女は影が薄いのでもう少し活躍させた方が良いと思いました。
読了日:7月22日 著者:佐々宮 ちるだ
魔王なオレと不死姫の指輪 (HJ文庫)魔王なオレと不死姫の指輪 (HJ文庫)感想
ひょんな事から魔物娘なヒロイン三人に魔物使いとして契約を迫られた主人公が、右往左往しながらも徐々にヒロインたちに惹かれていくお話でした。お話の流れは終盤までドタバタで、最後はシリアスで〆というお約束的展開なので、安定して読み進められましたが、個人的にはもう少し捻った展開が欲しかった感じです。
読了日:7月21日 著者:柑橘 ゆすら
BIG‐4  3.四天王選手権? 勝てるわけないだろ、ぼくはただの人間だぞ! ? (富士見ファンタジア文庫)BIG‐4 3.四天王選手権? 勝てるわけないだろ、ぼくはただの人間だぞ! ? (富士見ファンタジア文庫)感想
主人公ら四天王たちが、魔界で一番の四天王を決める選手権に出るお話でした。前2巻よりもギャグの部分が減っているのが残念ですが、相変わらずの4人組な感じで楽しめました。なお、今回では選手権が終らず、また最後に先代の「知」四天王が出てきたりと、引っ張る要素満載でお話が終わってしまったので、どう落とすのか次巻に期待したいと思います。
読了日:7月21日 著者:大楽 絢太
俺ンタル!  レンタル男子はじめました (一迅社文庫)俺ンタル! レンタル男子はじめました (一迅社文庫)感想
主人公が女装して女子高に通うと同時に、生徒会から男子に耐性の無い女子のために、男子として人材派遣されるお話でした。まず、女装モノとしては女装にあまりお話の重きを置かれていないようで、女子高に通う為だけの理由付けな感じで、あんまり楽しめませんでした。また、お話全体としては、ただイベントをこなしているだけでコレといった起伏が無く、また、オチもついていないので、個人的にはかなり微妙でした。
読了日:7月21日 著者:水内 あかり
彼女はミサイル〈2〉そらからきたアリス (MF文庫J)彼女はミサイル〈2〉そらからきたアリス (MF文庫J)感想
悪そうな宇宙人に追われている、言葉が喋れないヒロイン・アリスを拾い、敵を探ったり守ったりするけど、実はアリスの掌の上で踊っているだけだったというお話でした。なお、前巻でのメインテーマであるネットアイドルのお話はちょろっとしかない感じなので、前巻の内容を忘れていてもすんなりと物語に入れたのは良かったですが、今回はストーリーがあまり盛り上がらない感じで、バトルも緊張感が足りない所がちょい残念です。なお、女装モノとしては今回はシーンも少なく、見るべきところも特に無い感じなので次回に期待したいと思います。
読了日:7月20日 著者:須堂 項
昼も夜も、両手に悪女 3 (ガガガ文庫)昼も夜も、両手に悪女 3 (ガガガ文庫)感想
結果から言うと「白い方が勝つわ」な最終巻、バクによる不思議な力で白い方のヒロインが幼馴染になり、主人公がその魅力にあっさりと落ちるお話でした。続刊があれば違う展開になっていたんだろうなと感じさせる内容ですが、個人的には2巻よりも楽しめたと思います。なお、主人公は最終巻でも相変わらずの煮え切らない姿を晒していましたが、それでも最後にはきちんと決着をつけたので、今回はほめてあげたい気分です。本筋とは関係ないですが、ヒロインたちはホントだめんずが好きだなと思ってみたりです。
読了日:7月19日 著者:鳥村 居子
ベッドルームで召し上がれ〈2〉 (電撃文庫)ベッドルームで召し上がれ〈2〉 (電撃文庫)感想
主人公が暴力の悪夢に囚われているヒロインを体を張って受け止めるお話でした。お話は若干重たかったですが、今回メインのヒロインの思考・行動に説得力があり個人的には中々楽しめました。なお、行動がブラックなメインヒロインの姉は、今回出番が少なく空気な存在感だったので、次巻以降の活躍を期待したいと思います。
読了日:7月18日 著者:鈴木 鈴
彼女はミサイル (MF文庫J)彼女はミサイル (MF文庫J)感想
突撃系ヒロインが宇宙的ネットアイドルになり、主人公を振り回すお話でした。なお、ネットアイドルを支えるロボがアクセス数を力に他のネットアイドルのロボとバトるという感じのお話展開なのですが、あんまり緊迫感がなく、もにゃっとした世界観のためか、個人的にはお話に乗ることが出来ずあんまり楽しめなかった感じです。主人公の女装は中身が薄くおまけ程度の感じなので、女装モノとしてはあんまり楽しめない感じです。
読了日:7月17日 著者:須堂 項
妹(マイ)ホーム〈2〉 (電撃文庫)妹(マイ)ホーム〈2〉 (電撃文庫)感想
今回は生徒会副会長の善意に主人公が振り回せられるお話でした。主人公は若干頭が弱い感じもしますが、一途なところが良かったと思います。あと、ヒロインの1人が語るスウェーデンエンドが中々強引な論理展開で笑えましたが、全体的に平坦なストーリー展開なのでもう少しお話を動かした方が良いのかなと思ってみたりです。
読了日:7月16日 著者:柏葉 空十郎
創世の大工衆(デミウルゴス) (このライトノベルがすごい! 文庫)創世の大工衆(デミウルゴス) (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
人間を憎む亜人の国(鎖国中)に、この亜人の国の建物を築いた大工衆の子孫であるヒロインと、亜人の国で奴隷工をやっていた主人公が工事を請け負い、結果として亜人と人間が和平するお話でした。設定に所々無理があるような気がして、個人的にはお話に入り込めずあんまり楽しめませんでした。主人公も無能な癖にやたらとヒロインに突っかかるところもあんまり好みでは無かったです。
読了日:7月15日 著者:藍上 ゆう
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる5 「別冊パチレモン付き」限定版 (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる5 「別冊パチレモン付き」限定版 (GA文庫)感想
今回は幼馴染が想いを伝え一気に攻勢にでて、偽彼女が焦る感じのお話でした。なお、各ヒロインのエピソードを章ごとに描く感じなのでそれなりに出番が均されている感じでした。お話としてはやっと修羅場らしいものが出てきたので、このまま良い感じに修羅場って欲しいと思いました。
読了日:7月14日 著者:裕時 悠示
還りの会で言ってやる (メディアワークス文庫)還りの会で言ってやる (メディアワークス文庫)感想
幼馴染がいじめられていて気になっているけど、一歩を踏み出せなかった主人公が、幼馴染の前に助けてやるといきなり現れた大学生をきっかけに、自らも頑張るお話でした。高校生らしさが良く描かれており、また恋愛面でももどかしい様がいかにも高校生にありそうな感じで、青春というものが良く出ており、個人的にはかなりに楽しめました。また、主人公らの登場人物ももキャラがキチンと立っており魅力的なのも好印象でした。本当に幼馴染とは良いものですねと声を大にして言いたい気分です。
読了日:7月13日 著者:八重野 統摩
異世界の魔法使いがうちに居候中です!? (一迅社文庫)異世界の魔法使いがうちに居候中です!? (一迅社文庫)感想
異世界から魔法使いのヒロインがやってくるけど、実は主人公の平行世界での妹でしたというお話でした。ストーリーとしては全体的にコレといった出来事も無く、一応終盤に「実は主人公に魔法の才能があり、それがマズイ方向に働き世界がピンチに!」とかなる展開があるのですが、なんというかマッチポンプな感があり、ハラハラドキドキも特に無く正直微妙でした。
読了日:7月12日 著者:にのまえ あゆむ
オトコを見せてよ倉田くん! (MF文庫J)オトコを見せてよ倉田くん! (MF文庫J)感想
主人公が二人のヒロインの秘密を知ってしまい、命欲しさに二股をかけるもばれるが、なんやかんやで二股を維持するお話でした。二股がばれる前のデートブッキングは中々楽しい感じですが、主人公にさしたる魅力が無いのがちょいいまいちでした。
読了日:7月11日 著者:斉藤 真也
ギフテッドII (電撃文庫)ギフテッドII (電撃文庫)感想
今回は小国の大統領選挙で都合の良い候補者を勝たせるお話でした。敵味方それぞれの思惑が入り混じった謀略がよく描けており楽しめました。ただ、主人公が持ち前の人間たらし力で1人だけ美味しいところを持っていく反面、味方の勢力は完敗、ヒロインもただ荒ぶるだけで見せ場らしいところも無く、あんまりカタルシスを感じられないところがちょいイマイチでした。
読了日:7月10日 著者:二丸修一
銀のプロゲーマー (銀のプロゲーマーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)銀のプロゲーマー (銀のプロゲーマーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
特別な高校にコネで入学した主人公(本人はコネとは知らず)が、才能があり努力家なメインヒロインを見てズルは良くないと悟るお話でした。キャラに魅力が無く、またストーリーも盛り上がりに欠ける感じで、個人的には楽しめませんでした。あと、サッカーが上手い幼馴染が女の子である事を最終盤まで読者に悟らせないようにしている様に見えたのですが、何の意味があったのか知りたいです。
読了日:7月9日 著者:岡崎 裕信
中の下!  ランク3.中の上に踊らされるオレ (富士見ファンタジア文庫)中の下! ランク3.中の上に踊らされるオレ (富士見ファンタジア文庫)感想
学校祭を舞台に3人のヒロインと甘酸っぱい感じに過ごすお話でした。主人公やそれを取り巻くキャラの互いの距離感がよく描かれており、楽しめました。お話としてはヒキで落とす感じでしたので、次巻ではどう調理するのか期待したいと思います。
読了日:7月8日 著者:長岡 マキ子
乙女ゲーの攻略対象になりました・・・。2 (電撃文庫)乙女ゲーの攻略対象になりました・・・。2 (電撃文庫)感想
俺ルートという名のデスルートに入ってしまった主人公が死亡回避のため、俺ルートから外れようとしようと四苦八苦するも裏目に推移するお話でした。今回も主人公の一人語りが中々軽快で悪くないのですが、あんまりお話に変化が無い感じなのがちょいマイナスでした。
読了日:7月7日 著者:秋目人
乙女ゲーの攻略対象になりました…。 (電撃文庫)乙女ゲーの攻略対象になりました…。 (電撃文庫)感想
乙女ゲームの中に転生した主人公がデスルートのメインヒロインルートに入らないように頑張るも結局入ってしまうお話でした。主人公の軽快な一人語りが楽しく、またお話もテンポ良く進むので個人的には楽しめた感じです。ただ、ヒロイン陣はキャラの掘り下げがまだあまり無いため、全体的に魅力的に感じないのがちょい残念です。
読了日:7月6日 著者:秋目 人
俺、ツインテールになります。 (ガガガ文庫)俺、ツインテールになります。 (ガガガ文庫)感想
ツインテール命な主人公が平行世界から来たヒロインにより、ツインテール少女に変身して変態な悪とバトるお話でした。幼馴染とミーツヒロインの掛け合いが過激で楽しい感じでした。TSモノとしてはあんまり見どころは無い感じでちょい残念です。
読了日:7月5日 著者:水沢 夢
第三校舎のオルフェウス (KCG文庫)第三校舎のオルフェウス (KCG文庫)感想
放送劇部の主人公が学校祭で行う放送劇のシンデレラのヒロインを求め四苦八苦するお話でした。お話としては甘酸っぱい青春モノで個人的に作品の雰囲気は凄く良かったと思うのですが、序盤から主人公を取り巻く状況説明等がちょっと長く、放送部あたりの件など正直もう少し削れたかなと思う描写も多いように感じました。また、メインヒロインの登場が物語中盤と遅く、登場以降の出番も少ないため、序盤の状況説明を減らし、主人公とメインヒロインを絡ませるイベントを増やしてあった方がいいのかな感じました。
読了日:7月4日 著者:宮城野はこね
主人公の多すぎる世界で (KCG文庫)主人公の多すぎる世界で (KCG文庫)感想
主人公がひょんな事から悪の怪人になってしまい、悩みながらも生きるため正義の皆さんとバトるお話でした。主人公の苦悩は良く描かれていると思いますが、ストーリーがいまいち起伏に欠け、またこの巻では話にオチがついていないので凄く中途半端に感じます。流石に続刊を見越した作りだとは思いますが、つづくにしてもある程度のヒキくらいは欲しい感じです。
読了日:7月4日 著者:空乃下
紅鋼の精霊操者 (HJ文庫)紅鋼の精霊操者 (HJ文庫)感想
出身の島に赴任した主人公が反乱に巻き込まれ、反乱を引き起こした因縁の相手を倒すお話でした。キャラがシナリオに沿って動かされている感じがして個人的にはイマイチでした。主人公も19歳という設定の割にはおっさんくさく、もう少し若者らしい所も描写した方が良いかなと感じました。
読了日:7月3日 著者:ハヤケン
ゆとりガジェット 1 一之瀬ゆとりのヒロシヒーロー化計画始動! (ファミ通文庫)ゆとりガジェット 1 一之瀬ゆとりのヒロシヒーロー化計画始動! (ファミ通文庫)感想
主人公が天才発明家だけどゆとり世代乙なヒロインに色々と振り回されるお話でした。情景描写が足りないのか、今何をしているのかが理解しづらく、ちょっと読みづらい感じでした。主人公が好きなヒロインがいつ馬脚を現すのかワクテカしていましたが、結局この巻では明らかにならず残念でした。なにか、プロローグ的なお話の造りで個人的にはちょい満足感が足りない感じです。
読了日:7月3日 著者:月本 一
ある日突然美少女の幽霊にとり憑かれてしまったわけだが (KCG文庫)ある日突然美少女の幽霊にとり憑かれてしまったわけだが (KCG文庫)感想
タイトルの通り美少女の幽霊にとり憑かれ、幽霊が見えるようになった主人公が、幼馴染などと幽霊を助ける部を立ち上げドタバタするお話でした。文章は読みやすくテンポも良いのですが、ストーリーに意外性があんまり無いのがちょい残念です。
読了日:7月3日 著者:山崎もえ
七星降霊学園のアクマ  01 グラトニー・シールド  (角川スニーカー文庫)七星降霊学園のアクマ 01 グラトニー・シールド (角川スニーカー文庫)感想
悪魔が敵の世界で、主人公と双子の妹が天使と悪魔の融合体を召還してしまい、その力で悪魔を倒すお話でした。主人公の魅力が薄く、妹もあんまりキャラが立っていないし、戦闘シーンも迫力に欠ける感じで個人的にはあんまり楽しめませんでした。話の展開ももう少しメリハリが欲しいと思いました。
読了日:7月2日 著者:田口 仙年堂
天鏡のアルデラミン―ねじ巻き精霊戦記 (電撃文庫 う 4-4)天鏡のアルデラミン―ねじ巻き精霊戦記 (電撃文庫 う 4-4)感想
行灯系の主人公がなりたくも無い軍人として成り上がっていくお話でした。各キャラの個性がきちんと出ており、主人公も心の中はそれなりに好感が持てる感じで個人的には楽しめました。お話とは関係ないけど作中で使われている「妙齢」の意味が間違っていると思ってみたり。
読了日:7月1日 著者:宇野 朴人
恋敵(ライバル)はお嬢様☆ その2! (電撃文庫)恋敵(ライバル)はお嬢様☆ その2! (電撃文庫)感想
主人公と百合のメインヒロインが惚れているヒロインの誕生日プレゼントをゲットするため、協力して演劇に挑むお話でした。互いがフェアな感じで勝負するので爽やかさはありますが、個人的には相手を出し抜くような展開が好みなので、ちょっと物足りない感じです。この物語のオチはこの巻の時点でミエミエな感じですが、次の巻で意外な展開になるように期待したいと思います。
読了日:6月30日 著者:時田 唯
キミはぼっちじゃない! 3 (MF文庫J)キミはぼっちじゃない! 3 (MF文庫J)感想
今回は主人公とヒロインの娘(偽)が5歳から高校生になってそれにヒロインが嫉妬するお話でした。ラストは平行世界と廃棄世界を統合するとかなんとかとなっていましたが、一読しただけでは結局何がどうなるのか良くわからないまま、尻切れのように物語が終ってしまい、読後感は微妙でした。この物語はこの3巻で終わりのようなので、筆者の次の作品に期待したいと思います。
読了日:6月29日 著者:小岩井 蓮二
君が衛生兵で歩兵が俺で (スマッシュ文庫)君が衛生兵で歩兵が俺で (スマッシュ文庫)感想
イラク帰りで自衛隊あがりの防衛大臣が自身の首をかけて憲法9条改正のために色々頑張ってクーデターするも失敗するお話でした。今の日本の自衛隊の有様がラノベとしては中々良く描かれていてなるほどと思う所も多々ありましたが、イマイチ主人公とヒロインの活躍が薄く、また本当に首をかけちゃった防衛大臣が、国民投票の否決により無駄死にしているところがなんとも敗北エンドな感じでBADです。そこはご都合主義でも可決でもしてくれないと、カタルシスが得られないですよーと叫びたい感じでした。
読了日:6月28日 著者:篠山 半太
中の下!  ランク2.中の中を目指すオレたち (富士見ファンタジア文庫)中の下! ランク2.中の中を目指すオレたち (富士見ファンタジア文庫)感想
今回は臨海学校で主人公がツンデレヒロインをちょろいするお話でした。すっかりまともになった主人公もいいですが、残念イケメンが良い味を出していて良い感じでした。それにしても主人公の頑張るんだけどダメって感じが涙を誘います。
読了日:6月27日 著者:長岡 マキ子
中の下!  ランク1.中の下と言われたオレ (富士見ファンタジア文庫)中の下! ランク1.中の下と言われたオレ (富士見ファンタジア文庫)感想
ナルシストな主人公がカップル試験に挑むに当たって、中の下と評価され身の程をしり、ちょっとづつ成長しながらヒロインと仲良くなるお話でした。主人公のポジティブさがなんとも不憫な感じで、時折胸がつまることもありましたが、努力しようとする姿は良かったと思います。また、それぞれのキャラもそれなりに個性があり、個人的には概ね楽しめたと思います。
読了日:6月26日 著者:長岡 マキ子
そんな遊びはいけません! 3 パンツがないと風紀が乱れる (MF文庫J)そんな遊びはいけません! 3 パンツがないと風紀が乱れる (MF文庫J)感想
今回は主人公が、姉とディープキスしたり、ヒロインに性器を克明にデッサンされたり、姉たちと裸のお付き合いしたりするお話でした。ストーリーらしいものはあまり無く、主人公とヒロインたちの掛け合いでお話は進みますが、主人公の鈍感さをヒロインらの肉食なネタでカバーする感じで、ネタに勢いがあり、個人的には楽しめました。心に何か残る感じのお話ではありませんが、こういうライトな作りもアリかなと思います。
読了日:6月25日 著者:岩波零
詠う少女の創楽譜4 (MF文庫J)詠う少女の創楽譜4 (MF文庫J)感想
主人公が妹およびフランス娘とデートをしてイチャラブするお話でした。今回はキャラの掘り下げおよびこれからの展開の布石をちりばめた感じの回だったので、次巻以降の展開を期待したいと思います。
読了日:6月24日 著者:雨野智晴
魔王な使い魔と魔法少女な 2 金色のツインテール (魔王な使い魔と魔法少女なシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)魔王な使い魔と魔法少女な 2 金色のツインテール (魔王な使い魔と魔法少女なシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
メインヒロインの魔王がいない間に赤毛ヒロインの金髪妹が、主人公と赤毛ヒロインをくっつけようと頑張るお話でした。姉妹の髪の毛の色の違いにきちんと理由があったりとお話を上手いこと構成していると感じました。ただ、タイトルにある魔王も魔法少女もほとんど活躍の場が無く、2巻目にして既に別の物語になっちゃっている感があるので、もうちょっと魔法少女と魔王をお話に絡められると良かったかなと思いました。なお、TSモノとしての要素は今回は全く見所が無いので、TSモノが目的の場合はお勧めできない感じです。
読了日:6月24日 著者:みみとミミ
とわいすあっぷっ! 5 (とわいすあっぷっ! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)とわいすあっぷっ! 5 (とわいすあっぷっ! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
主人公らが北の守姫が作り出すマヨイガという世界に潜入し、ヒロインの悪夢を元にして生まれた父親とバトるお話でした。TS的には主人公が母性を発揮したり、ヒロインにイタズラされたりと中々楽しめました。お話としてはヒロインの父親がゲスすぎなので、今後の巻で完膚なきまでに消滅してくれればいいなぁと思ってみたりです。
読了日:6月23日 著者:阿羅本 景
きゃんでぃっど 乙女とカメラと地獄突き (一迅社文庫)きゃんでぃっど 乙女とカメラと地獄突き (一迅社文庫)感想
写真が好きな主人公(女子)とそれに感化されたヒロインが、写真を通して心を閉ざしがちな美少女を攻略するお話でした。それぞれのキャラの特徴もでていてガールズトークもテンポ良く、また、キャラの掘り下げもあり、お話もきっちり展開しているので良かったと思います。
読了日:6月23日 著者:小幡 休彌
マリオネット症候群 (徳間デュアル文庫)マリオネット症候群 (徳間デュアル文庫)感想
朝起きると主人公の体が誰かに乗っ取られていたが、どうしてこうなったのかが事件を通して判明するお話でした。体を乗っ取られた主人公の不便さややきもきが楽しく、展開も内容は重いですが主人公が結構コミカルなのであんまり深刻さが無く軽く読めちゃうのも良かったとおもいます。
読了日:6月22日 著者:乾 くるみ
姫狐の召使い 2 (富士見ファンタジア文庫)姫狐の召使い 2 (富士見ファンタジア文庫)感想
主人公がこの巻登場のヒロイン・言霊使いの六条さんを恋愛的な意味でちょろいしたあとになんやかんやあったあと、嫉妬に狂った六条さんをもう一度ちょろいするお話でした。相変わらずギャグとシリアスとメタネタが入り混じった感じで、テンションが掴み辛い作風だなと思いました。あと、個人的には主人公とメインヒロインにどうも魅力を感じないのであんまりすっきりしませんでした。
読了日:6月21日 著者:春日 みかげ
ネフシュタニアさまの永遠じゃない日々 (創芸社クリア文庫)ネフシュタニアさまの永遠じゃない日々 (創芸社クリア文庫)感想
ロリコンの主人公が見た目は幼女で600歳のヒロイン(不老不死)に、ある事情から見初められて同居することになり、メイドや幼馴染を交えてドタバタするお話でした。なお、主人公は「イエス、ロリータ!ノータッチ!」系のポリシーを持っているので、迫り来るヒロインの誘惑を振り払う感じになるのですが、ヒロインに600歳なりの老獪さが無く、迫り方もワンパターンなので、ちょいイマイチでした。
読了日:6月20日 著者:旨井 某
鈍感な僕と鋭い彼女 (一迅社文庫)鈍感な僕と鋭い彼女 (一迅社文庫)感想
偶発的に5分先が見える異能を持つ主人公が洞察力の鋭いヒロインに出会い、ヒロインが能力の発現条件を解き明かしたり、ヒロインの好きアピールを主人公がタイトルどおりの鈍感さでスルーするお話でした。お話としては纏まっており、異能も地味ながらきちんとシナリオに絡んでおり楽しめました。ただ、主人公の住んでる町が1万人前後の小さな町と言っているのにもかかわらず、バスが1時間で5本前後だったり、高校生が長時間たむろできるファミレスがあったり、逆にコンビニは10時でしまったりなど設定にリアリティが無いのがちょい残念です。
読了日:6月19日 著者:にのまえ あゆむ
その日彼は死なずにすむか? (ガガガ文庫)その日彼は死なずにすむか? (ガガガ文庫)感想
ひょんなことから17歳で死んだ意気地なしの主人公が10歳に転生し、17歳でもう一度死ぬのを回避するために、勇気を出して女の子を助け仲良くなるお話でした。メインヒロインと仲良くなる10歳の時のお話は小学生らしさが出ておりなかなか楽しめましたが、ストーリーが転生してから2年間くらいしか無く、残りの5年はすっ飛ばす感じなのでもう少しバランスよくイベントを配置した方が自然かなと思いました。あと、お話とは関係ないけどヒロインのラストネームのベルモンドを見て悪魔城を思い出しました。
読了日:6月18日 著者:小木 君人
六花の勇者 2 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)六花の勇者 2 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
冒頭でいきなり勇者の死体が転がされていた今巻は、何故そうなったのかを追っていくついでに、敵の幹部の正体を主人公が見破るお話でした。勧善懲悪なお話では無く、各キャラがそれぞれの信念や事情を抱え、悩みながらも目的に向かっていく姿にちょいとほろりとしてしまいました。
読了日:6月17日 著者:山形 石雄
六花の勇者 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)六花の勇者 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
魔人を倒す為に選ばれた勇者は6人のハズなのに何故か7人いるので、偽者と疑われた主人公が、他の勇者の追撃をかわしながら偽者を解き明かすお話でした。ファンタジーだけどミステリなお話で、主人公が追い立てられる展開は中々緊張感があり、終盤まで誰が偽者かも判らず、また主人公の信念がしっかりしているので好感が持て、個人的には楽しく読めました。次巻以降の展開も楽しみなところです。
読了日:6月17日 著者:山形 石雄
妹は僕に手を出すなっ! (GA文庫)妹は僕に手を出すなっ! (GA文庫)感想
仲の悪い主人公と義妹の二人暮しの所に、外国から義妹の双子の妹が来て色々とかき回し、義妹(姉)がぐぬぬするするも、最後は主人公と義妹が仲の良い兄妹に戻るお話でした。内容についてはストーリーの展開が遅く、主人公もただ振り回されるだけなので魅力に欠ける感じです。また、義妹ツインズが一卵性の双子なのに髪や目の色が違ったりなど、若干設定がいい加減のような気がするところがちょいマイナスです。
読了日:6月16日 著者:木緒 なち
あやかしマニアックス!3 (GA文庫)あやかしマニアックス!3 (GA文庫)感想
ダークユニコーンを追っているというユニコーンによって主人公が女の子に変えられ、最後に妹の気持ちに正面から向き合うお話でした。TSモノとしての美味しいシーンがあまりありませんが基本的なネタは外さない感じで、また男性化した妹に貞操を奪われそうになる展開はとてもよかったと思います。なお、今回の話の中心となるユニコーンは、ユニコーンと言う名の処女好きな変態で、中々キャラが立っておりコメディとしても楽しめたと思います。
読了日:6月15日 著者:夏希のたね
しずまれ! 俺の左腕 (このライトノベルがすごい! 文庫)しずまれ! 俺の左腕 (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
いわゆる落ちモノ系なお話でした。主人公の中に同居でしたけど。ストーリーは魔王を宿す主人公とそれを封印しようとする勇者らという構図を小ネタとギャグで描いており、クスリとする場面も多々ありましたが、メインヒロインの魔王がイマイチ魅力不足で、それを頑張って振り向かせようとする主人公に共感出来ず、個人的にはもう一歩といった感じでした。キャラの可愛さでいえば魔王よりも圧倒的に幼馴染の方が可愛いと思います。
読了日:6月14日 著者:おかもと(仮)
朝岡ひよりのドキドキカルテ (電撃文庫 と 11-6)朝岡ひよりのドキドキカルテ (電撃文庫 と 11-6)感想
主人公が変わった持病により他人に臆病なヒロインを支え、病気を治そうしたり、クラスに溶け込めるようにラッキースケベを挟みながらなんとなく奮闘するお話でした。高校生の主人公が医療行為を行うという医師法ガン無視な内容で、さらに看護婦が医師免許を持っていたりなどのリアリティが無い設定をスルーできるのなら、イラストもかわいいし甘酸っぱくちょいエッチなラブコメとしてそれなりに楽しめるかなと感じました。
読了日:6月13日 著者:時田 唯
エスケヱプ・スピヰド 2 (電撃文庫 く 9-2)エスケヱプ・スピヰド 2 (電撃文庫 く 9-2)感想
東京に着いた主人公とヒロインが自称皇女様に出会い、実は生き残っていた他の鬼虫とともに敵を撃破、最後に皇女様の正体が判明するお話でした。世界観がよく描かれており、またストーリーもメリハリがあったのでけっこう楽しめました。今後主人公がどのように成長していくのかが楽しみな感じです。
読了日:6月12日 著者:九岡 望
鏡原れぼりゅーしょん (一迅社文庫 は 3-1)鏡原れぼりゅーしょん (一迅社文庫 は 3-1)感想
主人公とヒロイン2人が呪いで入替わってあわわするお話でした。入替わりモノのTSとしては外せないエロ系シーンが少ないものの、TS好き的には悪くは無い出来かなと思いました。主人公は紳士的で好感が持てましたが、キャラが全体的に平和的で、緊迫するシーンでもハラハラドキドキが無いのがちょい残念でした。
読了日:6月11日 著者:林 直孝
あなたの街の都市伝鬼! 2 (電撃文庫 き 5-2)あなたの街の都市伝鬼! 2 (電撃文庫 き 5-2)感想
今回はハーフなサブヒロインが同じような境遇の先輩と向き合い、精神的成長を見せるついでに主人公にデレるお話でした。メインヒロインの嫉妬とちょっとした修羅場風言い争いが中々楽しいですが、メインが正妻すぎて、サブが愛人風なのがちょい悲しいです。あと、妖怪・都市伝鬼キャラがほとんど女性キャラになって登場していますが、無理にそこまでしなくてもいいのかなと思ってみたりです。
読了日:6月11日 著者:聴猫 芝居
月花の歌姫と魔技の王 (HJ文庫)月花の歌姫と魔技の王 (HJ文庫)感想
産業革命後のイギリス風な世界で、天才な主人公が生きる意味を失ったミーツヒロインを優しさで復活させ、主人公を獲得しようとする悪役の心をぽっきり折って倒すお話でした。なお、二人いるヒロインのうちかませっぽい幼馴染の方がメインっぽいミーツヒロインよりも魅力的な人物像なので、なんとかかませを返上してもらいたいと思います。
読了日:6月10日 著者:翅田大介
泣空ヒツギの死者蘇生学 (電撃文庫)泣空ヒツギの死者蘇生学 (電撃文庫)感想
殺された主人公が本家を見返したいヒロインの個人的事情により復活、ヒロインを探す組織の女の子や、ヤンデレ幼馴染とヒロインがバトるお話でした。ページ数が多い割りに内容は希薄で、斜に構えたようなストーリーとネーミングも正直微妙です。あと、文体に特徴を出そうとしている様に感じがしましたが、なんか中途半端でこれも微妙でした。なんか全体的に足りない感じです。
読了日:6月9日 著者:相生 生音
クロノ×セクス×コンプレックス〈3〉 (電撃文庫)クロノ×セクス×コンプレックス〈3〉 (電撃文庫)感想
主人公が元の世界に帰ったら主人公が知っている世界も幼馴染が消えていてしょんぼりしたり、ヒロインが魔法学校と白亜紀を接続して白亜紀に落ちた幼馴染を助けようとするも失敗するお話でした。主人公が入替わった女の子(現男)に襲われたり、色々あってやさぐれたりと、ページ数の割りに内容が濃い感じで楽しく読めましたが、TS的にはコレといった場面が少ないのがちょい残念です。
読了日:6月8日 著者:壁井 ユカコ
クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)感想
主人公と男子寮の男子とでウサギを追っかけるけど、ウサギのせいで男子の時間が行ったり来たりして色々な事件がおきたりするお話でした。今回は主人公と男子寮の男子の視点でストーリーが進むのですが、男子の視点の時に主人公に徐々に惹かれていく男子の心理が描かれておりに、TS的に思わずニヤニヤしてしまう感じがとても楽しかったです。
読了日:6月7日 著者:壁井 ユカコ
クロノ×セクス×コンプレックス 1 (電撃文庫 か 10-17)クロノ×セクス×コンプレックス 1 (電撃文庫 か 10-17)感想
主人公が見知らぬ女子となって時に関する魔法学校に迷い込んでしまい、なぜか首席のヒロインとほーライ会という百合百合しい生徒会っぽいものへの加入争いをしたり、タイムリープしても覆水盆に返らずという感じのお話でした。世界観や情景描写がしっかりしており、またTSモノとしての描写もツボを外さない感じで、個人的にはかなり楽しめました。
読了日:6月6日 著者:壁井 ユカコ
妹ドラゴン 兄若ハゲ (HJ文庫)妹ドラゴン 兄若ハゲ (HJ文庫)感想
ある日突然ドラゴンに変身したり戻ったりするようになった妹を、若ハゲの主人公が治そうとしたり、宇宙から来たドラゴンキラーから守ったりするお話でした。正直若ハゲの主人公は無しだと思いましたが、掛け合いやギャグは結構楽しく、話のテンポも悪くないので個人的には楽しめた感じです。
読了日:6月5日 著者:谷口シュンスケ
静野さんとこの蒼緋(ふたご) (電撃文庫)静野さんとこの蒼緋(ふたご) (電撃文庫)感想
十数年ぶりに再会した主人公と妹が最初は互いに反発していたが、事件等を通して互いに認め合う的なお話でした。お話として正直魔法はいらなかったかなっと思ってみたりです。
読了日:6月4日 著者:水鏡 希人
俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ3 (HJ文庫)俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ3 (HJ文庫)感想
今回はヒロインの1人がネトゲに急に来なくなったので心配で家に行って見たら……的なお話でした。キャラを掘り下げるのはいいのですが、どうもストーリーが薄く物足りない感じです。
読了日:6月3日 著者:藤谷ある
黒鋼の魔紋修復士2 (ファミ通文庫)黒鋼の魔紋修復士2 (ファミ通文庫)感想
今回は隣国にちょっとスパイしてくるお話でした。メインヒロインのあまりの無能っぷりにぐぬぬとなりましたが、主人公およびサブがそれなりに優秀でよい活躍をしていたので溜飲が下がった感じです。
読了日:6月2日 著者:嬉野秋彦
SUSHI-BU! 2貫目 (ファミ通文庫)SUSHI-BU! 2貫目 (ファミ通文庫)感想
部室がない寿司部が腐女子な部にある冷蔵庫と部室を奪うべく紫先輩を担保に料理対決するお話でした。主人公のノリが良く掛け合いのテンポも良いので楽しく読めました。このお話はこの巻で終わりのようなので、次回作にも期待したいと思います。
読了日:6月2日 著者:西野吾郎
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している2 (角川スニーカー文庫)俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している2 (角川スニーカー文庫)感想
前巻同様ノリつっ込みな感じで、今回はお断り5と表ランキングが対決をしたり、ヒロインらが主人公の事を意識しだす感じのお話でした。個人的にはイケメン主人公が好きなので今回のお話も楽しめましたが、前巻よりもちょっと笑いどころが少なかったかなと思います。
読了日:6月1日 著者:春日部 タケル
夢見のサクヤ 死の予知はキスで訪れる (ファミ通文庫)夢見のサクヤ 死の予知はキスで訪れる (ファミ通文庫)感想
キスすると人格が入れ替わってしまう主人公とヒロインが、異能で主人公の幼馴染の死を予見、それを阻止する伝奇モノっぽいのお話でした。なお、人格が入れ替わっても一晩寝ると元に戻ってしまい、TSモノとしての切迫感や緊張感が無く、またお話のウエイトとしてもあまり大きくないので、TSモノとしてはあまり楽しめない感じでした。
読了日:5月31日 著者:城崎火也
も女会の不適切な日常2 (ファミ通文庫)も女会の不適切な日常2 (ファミ通文庫)感想
今の世界は心地よいけど、やっぱり本当の世界でないので不適切という感じのお話でした。今回も前半はぬるい学園生活で後半がヒロイン死にまくりな流れでしたが、黒幕っぽいのも出てきて前巻よりは幾分理解しやすくなったかなと思いました。今後はどのようにお話しを展開していくのか楽しみな感じです。
読了日:5月30日 著者:海冬レイジ
一緒に革命しませんか? 僕らのバラ色の出撃 (一緒に革命しませんか? シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)一緒に革命しませんか? 僕らのバラ色の出撃 (一緒に革命しませんか? シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
スクールカースト的な制度を敷いている生徒会に対し反抗するテロっぽい組織に主人公が入るお話でした。舞台設定の説明が長いうえに、その舞台と設定に説得力が感じられず、また主人公が生徒会長およびテロ組織のリーダーに気に入られる理由もよく解らず、そもそも主人公自身に魅力を全く感じられないので、個人的には楽しめませんでした。
読了日:5月29日 著者:淺沼 広太
とぅ うぃっち せる! (電撃文庫)とぅ うぃっち せる! (電撃文庫)感想
魔女なヒロインの争いに巻き込まれて死んで魂だけになった主人公が、主人公が片思いをしている女子の体にご厄介になるお話でした。TSモノとしてはある程度基本を抑えてますが、TS化(主人公死亡)するまでが長く、またお話としてちょっと単調なのが微妙です。
読了日:5月28日 著者:一色 銀河
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 6 (MF文庫J)お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 6 (MF文庫J)感想
今回は短編集でしたが、本編も似たようなものなのであんまり気になりませんでした。本編にはあんまり無い、キャラの掘り下げがあったのでいつもよりは楽しめたと思います。
読了日:5月27日 著者:鈴木 大輔
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 5 (MF文庫J)お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 5 (MF文庫J)感想
あざといロリ(婚約者)が出てきて悶着するお話でした。いつものように淡々と掛け合いをこなしていく感じでした。いつになったらまともにお話が進むのかという感じです。
読了日:5月27日 著者:鈴木大輔
リア充は爆発しろ、ガチで! (VA文庫 15)リア充は爆発しろ、ガチで! (VA文庫 15)感想
もてない主人公とヒロインらが残念系部活でグダるお話でした。パロネタを中心にギャグと掛け合いでお話が進み、最後にとってつけたようなシリアスという、かなりテンプレ的なストーリー構成でした。最後にシリアスするにしても、もう少しきちんと伏線とかを張って欲しいものです。
読了日:5月26日 著者:天姫あめ
しゅらばら! 5 (MF文庫J)しゅらばら! 5 (MF文庫J)感想
幼馴染と海水浴に行き、何故か他の2人とも遭遇するお話でした。今回はお嬢様の黒さも控えめで修羅場成分も少なめなのでちょっと物足りない感じでした。なお、引きに新キャラっぽい(妹かな?)のが出てきたので今後の修羅場に期待したいと思います。
読了日:5月25日 著者:岸杯也
黒の夜刀神2.地下迷宮を彷徨う蒐集家 (富士見ファンタジア文庫)黒の夜刀神2.地下迷宮を彷徨う蒐集家 (富士見ファンタジア文庫)感想
主人公が連続殺人事件を追うことになり、地下迷宮でその犯人とバトったり、新しい四強が判明したりするお話でした。1巻よりも人間関係の様がよく描かれており、また重要人物や物語全体の解決のヒントが結構ぽこぽこと出てきて、引っ張って焦らす感が無く展開が速いので結構楽しめました。
読了日:5月25日 著者:手島 史詞
ミスティック・ミュージアム (HJ文庫)ミスティック・ミュージアム (HJ文庫)感想
どこかの女神が憑いた主人公が、知り合いの復讐劇に巻き込まれるお話でした。お話の流れも良く、伏線の回収もきちんとしておりなかなか楽しめました。
読了日:5月24日 著者:藤春 都
プリズミックデイズ (KCG文庫)プリズミックデイズ (KCG文庫)感想
校内新聞に小説を連載している主人公や友人達が、その小説のファンの電波ヒロインに振り回されるお話でした。最後まで電波ヒロインが勘違いしたままで、物事が解決しないでお話が終わるので、ちょっと物足りない感じです。
読了日:5月24日 著者:琴塚守里
動機演出家 雪織廿楽のヒトゴロスイッチ (KCG文庫)動機演出家 雪織廿楽のヒトゴロスイッチ (KCG文庫)感想
猟奇的な事件を主人公たちが個人的興味から解き明かすお話でした。主人公も含め全体的に登場人物がイカれていますが、メインヒロインは案外まともな理由から死にたがっているのが、ちょっとかわいいなと思ってみたりです。
読了日:5月24日 著者:飯山満
八丈島と、魔女の夏 (一迅社文庫)八丈島と、魔女の夏 (一迅社文庫)感想
端的に言って八丈島紹介ラノベでした。キャラで見ると主人公とメインヒロインが日常を通して徐々に惹かれあうという感じでした。なお、ストーリーには起伏が無く、一番の盛り上がりのシーンが台風で飛ばされた雨戸をみんなで協力して元に戻すという平和進行っぷりなので、何か癒されたいと思った時や、八丈島に行ってみたいと思った時に読むと良いかも知れません。
読了日:5月23日 著者:小椋 正雪
猫にはなれないご職業 (ガガガ文庫)猫にはなれないご職業 (ガガガ文庫)感想
陰陽師な猫又がご主人の女の子を、その友人と頑張って守るお話でした。猫又の活躍は良くかけていますが、友人の方はただの人のためか活躍したシーンがあまりなく、描写的にちょっと消化不良かなと思いました。ご主人の女の子はなんかどうしようもない感じであまり好感をもてませんでした。
読了日:5月23日 著者:竹林 七草
いもうとコンプレックス! ‐IC2‐ (富士見ファンタジア文庫)いもうとコンプレックス! ‐IC2‐ (富士見ファンタジア文庫)感想
主人公が妹の不幸体質改善のために頑張るのですが、頑張る方向が犯罪的な感じなお話でした。主人公の行動はともかく、兄妹が互いに想いあっている姿はなかなか良かったと思います。
読了日:5月22日 著者:稲葉 洋樹
いばらの呪い師 (ガガガ文庫)いばらの呪い師 (ガガガ文庫)感想
普段大したこと無い能力の呪い師の主人公が、妹を倒されて本気出すお話しでした。主人公兄妹が重度のシスコン・ブラコンとい設定らしいですが、いまいちそこまでの域に達しているようには思えずちょい残念でした。
読了日:5月21日 著者:大谷 久
パンツブレイカーG (一迅社文庫)パンツブレイカーG (一迅社文庫)感想
今回は南の島にいって血に飢えた系の刀の魂を主人公が体に取り込んで無効化するお話でした。新キャラを増やすのはいいけど、どうも描写が薄まってしまっており、全体的に各キャラが描写不足ですっきりしない感じに思えました。正直新キャラはどっちか1人でよかったかな。
読了日:5月21日 著者:神尾 丈治
飛べない蝶と空の鯱 〜たゆたう島の郵便箱〜 (ガガガ文庫)飛べない蝶と空の鯱 〜たゆたう島の郵便箱〜 (ガガガ文庫)感想
主人公とヒロインが翼船(飛行機)で封書を届ける仕事を営んでおり、その配達途中で霧妖とドッグファイトしたり、封書を届けた先で50年前の過ちを解決したりするお話でした。世界観はどこかで見たことがあるような感じですが良く出来ており、また主人公とヒロインの関係性もよかったと思います。ただ、見せ場がいまいち地味なのがちょっと残念かなと感じました。
読了日:5月20日 著者:手島 史詞
女子高生店長のコンビニは楽しくない 2 (ガガガ文庫)女子高生店長のコンビニは楽しくない 2 (ガガガ文庫)感想
今回はヤンキー風店員が原因で主人公が色々と振り回させるお話でした。女装モノとしておいしいシーンがちょっと少なく、物足りない感じでした。お話としてはどうもすっきりしない感じがして、読後感が正直微妙。
読了日:5月19日 著者:明坂 つづり
かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~  電撃文庫かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~ 電撃文庫感想
主人公が宇宙人の力によって女になり、幼馴染とヒロイン(レズ)が主人公を巡り三角関係になるお話でした。TSモノとしては基本を外さない感じで安定していますが、基本女同士の絡みしかないのでちょいと物足りない感じです。
読了日:5月18日 著者:駒尾 真子
らぶちゅー!―ボクが女教師!? (電撃文庫)らぶちゅー!―ボクが女教師!? (電撃文庫)感想
一見女にしか見えない主人公が女子中学校でヒロイン達にコスプレさせられたり、男性器をプレーリードックにされたりするドタバタコメディなお話でした。ストーリーらしきものはあまり無く、終始ドタバタしている感じで個人的にはあまり楽しめなかったのですが、主人公がコスプレ(女装)したイラストは可愛らしく、女装モノとしてはややアリかなと思いました。
読了日:5月17日 著者:風見 周
彼女の恋が放してくれない! 俺たちは手錠で繋がっているだけの健全な友達です。 (GA文庫)彼女の恋が放してくれない! 俺たちは手錠で繋がっているだけの健全な友達です。 (GA文庫)感想
強面の主人公とトラウマ持ちのヒロインがひょんな事から手錠につながれ、お互いを理解していくお話でした。ストーリーとしてはそれほど特筆したところはありませんが、キャラ同士の掛け合いとサブキャラのキャラクターは中々楽しめました。
読了日:5月16日 著者:海空 りく
彼と人喰いの日常 3 (GA文庫)彼と人喰いの日常 3 (GA文庫)感想
今回は好奇心は猫をも殺すって感じで、最後に新キャラが悪そうな妖に乗っ取られてました。主人公の途中までのヘタレぶりや、幼馴染への好意が伝わってきてニラニラできたので、結構楽しめました。
読了日:5月15日 著者:火海坂猫
彼と人喰いの日常 2 (GA文庫)彼と人喰いの日常 2 (GA文庫)感想
今回は意図せず妖に取り付かれたヒロインを秘密裏のうちに救うお話でした。主人公は相変わらずの後ろ向きな感じであんまり活躍しませんでしたが、まあ嫌いじゃないかなって感じです。
読了日:5月15日 著者:火海坂猫
彼と人喰いの日常 (GA文庫)彼と人喰いの日常 (GA文庫)感想
主人公が人喰いの妖とうっかり契約してしまい、人殺しの道を歩むことになるお話でした。主題としてはちょっとの勇気があればこうはならなかったのにという後悔先に立たず的な感じに感じました。終始作品内の雰囲気は重く、主人公も悩みまくりですが、不快感は特に無く読みやすかったと思います。
読了日:5月15日 著者:火海坂 猫
デート・ア・ライブ4 五河シスター (富士見ファンタジア文庫)デート・ア・ライブ4 五河シスター (富士見ファンタジア文庫)感想
3巻の続きで実は精霊だった義妹を落とすのに(初めから落ちてるけど)デートをするお話でした。黒幕っぽいのが出たりしてちょっとづつ話は進んでいるようですが、毎回デートばかりだとちょい飽きちゃうなと思いました。このまま毎回ヒロインが増えていくのだろうか……。
読了日:5月14日 著者:橘 公司
デート・ア・ライブ3  狂三キラー (富士見ファンタジア文庫)デート・ア・ライブ3 狂三キラー (富士見ファンタジア文庫)感想
今回はイカレ系な精霊を落とすお話だったのですが、落ちないお話でした。代わりに実妹が出てきたり、義妹が精霊だったりでした。1巻で落としたヒロインがメインヒロインっぽいですが、テンプレ気味で個人的にはあまり魅力を感じないので他のキャラも頑張って欲しいところです。2巻のロリは早くも空気でした。
読了日:5月14日 著者:橘 公司
デート・ア・ライブ2  四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫)デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫)感想
今回は気が小さいロリを落とすお話でした。嫉妬アリで中々楽しかったけど、個人的な琴線には触れずでした。
読了日:5月14日 著者:橘 公司
デート・ア・ライブ  十香デッドエンド (富士見ファンタジア文庫)デート・ア・ライブ 十香デッドエンド (富士見ファンタジア文庫)感想
災害をなす精霊な女の子と主人公がデートをして無害にするお話でした。内容は手堅い造りで外さないカンジに仕上がっており、良く出来ていると思います。
読了日:5月14日 著者:橘 公司
オカルトリック (このライトノベルがすごい! 文庫)オカルトリック (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
狐憑きの主人公が義理の姉の指示のもと、オカルトな事件を解決していくお話でした。全体的にイカレた人物ばかりですが、それぞれのキャラに魅力があり個人的にはかなり楽しめました。また、主人公が女子寮潜入のため女装したり、本人はその気が無いにもかかわらず素で女装キャラになっているので、女装モノとしても若干楽しめるのが良かったと思います。ただ、女装が主題ではなく、あくまでその要素があるレベルなので、それを目的として読んでも満足は出来ないかなと思います。
読了日:5月13日 著者:大間 九郎
屍は美少女の香り(桜ノ杜ぶんこ)屍は美少女の香り(桜ノ杜ぶんこ)感想
ネクロフィリアな主人公がゾンビワールドという死後の世界から来たヒロインを含むゾンビ一家と仲良くなり、それを撲滅しようとするエクソシストとバトるお話でした。主人公の趣味がぶっ飛んでおり、共感は出来ませんでしたが、納得は出来る感じなところが良かったです。ストーリーの流れも手堅く纏まっており、読みやすいところが好印象でした。
読了日:5月12日 著者:くしまちみなと
魔法世界は女ばかりで、俺がパパ!? (GA文庫)魔法世界は女ばかりで、俺がパパ!? (GA文庫)感想
主人公が女性が大多数の魔法の世界に召還され、主人公の与り知らぬところで生まれた娘やヒロインとドタバタするお話でした。ツンデレ担当ヒロインにあんまり魅力がなく、お話もあんまりメリハリがなく進まないので正直微妙でした。
読了日:5月11日 著者:鯨 晴久
みんなのヒ・ミ・ツ 2 (GA文庫)みんなのヒ・ミ・ツ 2 (GA文庫)感想
今回も前巻同様に、主人公が悪魔の力によってヒロインに関しての秘密を知ってしまい、なんとかしようと四苦八苦するお話でした。主人公も幼馴染も鈍く、お前ら本当に仲いいなって感じです。ちなみに今回の主人公は本当にイライラするくらい鈍いので、ちょっと好感度ダウンな感じです。
読了日:5月10日 著者:鯨 晴久
攻撃魔術の使えない魔術師 <ウェステッド村編> (フェザー文庫)攻撃魔術の使えない魔術師 <ウェステッド村編> (フェザー文庫)感想
交通事故で死んだ主人公が好きだったゲームそっくりの世界に女の子として転生するお話でした。この巻では田舎の村に生まれてから都会に出る10歳までの期間のお話で、それほどストーリーに起伏があるわけではありませんが、世界観や雰囲気が気に入れば楽しめると思いました。転生モノのTSとしてはこれからって感じで、この巻ではそれほど見所は無い感じです。
読了日:5月9日 著者:絹野 帽子
みんなのヒ・ミ・ツ (GA文庫)みんなのヒ・ミ・ツ (GA文庫)感想
悪魔に取り付かれて他人の秘密を知りたくないのに知るハメになりトラブルに巻き込まれるお話でした。主人公が人格的に男らしく、また秘密を握られたヒロインも徐々に主人公を信頼していく様が上手く描かれており、個人的には結構楽しめました。
読了日:5月8日 著者:鯨 晴久
少女と移動図書館 (集英社スーパーダッシュ文庫)少女と移動図書館 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
人がいなくなった世界を少女が移動図書館を使い1人で大陸を巡るお話でした。1つの文章が131字以内の短い文で綴られた散文的な作りのため、雰囲気を楽しむにはのいいですがストーリーがほぼ無いので読み手を選ぶ感じがしました。
読了日:5月7日 著者:竹雀 綾人
末代まで!  LAP1 うらめしやガールズ (角川スニーカー文庫)末代まで! LAP1 うらめしやガールズ (角川スニーカー文庫)感想
幽霊が見える主人公が高校で心霊研究会に誘われ、幽霊とターボババァに乗ってレースをするお話でした。お岩さんやら花子さんやらのオカルト系キャラの設定を利用しているけど、あんまりそっち系が好きな層の需要には応えていない感じなので、純粋にコメディとして見ればいいのかなと思いました。それにしてもターボババァでレースなんてけっこう発想が奇抜だなぁと思いました。
読了日:5月6日 著者:猫砂 一平
恋敵(ライバル)はお嬢様☆ (電撃文庫)恋敵(ライバル)はお嬢様☆ (電撃文庫)感想
主人公がお嬢様ヒロイン(百合)と元気っ子ヒロインをめぐってバトるお話でした。表では友好的に接し、裏では対立している両者のありようは結構楽しめましたが、もう少し相手をお互い出し抜いていくような描写が欲しかったとも思います。あと、オチはちょっと微妙。
読了日:5月6日 著者:時田 唯
おまえなんぞに娘はやれん (電撃文庫)おまえなんぞに娘はやれん (電撃文庫)感想
先輩ヒロインが前世で娘だと言う記憶を取り戻し、娘である先輩ヒロインをあれこれ守ろうとするお話でした。コメディ部分は結構笑えましたし、オチも悪くなかったのでけっこう楽しめたと思います。
読了日:5月5日 著者:丸山 英人
ゴーレム×ガールズ〈2〉ふたごクリスタル (MF文庫J)ゴーレム×ガールズ〈2〉ふたごクリスタル (MF文庫J)感想
ゴーレムの研究をやっている教授に招かれて他の街に繰り出し、そこで出逢う3人(片方がゴーレムの双子の女の子と男子)の問題を解決するお話でした。ストーリー展開にあまり起伏が無く、読んでいて心がもやもやするようなお話で、個人的にはあまり好みではない感じでした。
読了日:5月4日 著者:大凹 友数
ゴーレム×ガールズ (MF文庫J)ゴーレム×ガールズ (MF文庫J)感想
後ろ向きな主人公がゴーレムとの係わり合いからちょっとだけ前向きになるお話でした。なんというかじめっとした空気な作風で個人的にはあんまり楽しめませんでした。でも、ヒロインはかわいいと思います。
読了日:5月3日 著者:大凹 友数
ここから脱出たければ恋しあえっ1 (角川スニーカー文庫)ここから脱出たければ恋しあえっ1 (角川スニーカー文庫)感想
謎の宇宙服によって旧校舎に閉じ込められた主人公らが脱出するためにラブるお話でした。この作者のノベルは初めて読みましたが、ノリの良い台詞回しとテンポの良い展開で楽しく読めました。ただ、ヒロインが主人公に惚れる時の説明的な文章はちょい微妙かなと思いました。あと「兎に角」が随分と多用されていましたが、好きな言葉なのかなと思いました。
読了日:5月2日 著者:竹井 10日
魔法少女のくせになまいきだ。 (スマッシュ文庫)魔法少女のくせになまいきだ。 (スマッシュ文庫)感想
邪神な主人公がヒロインの魔法少女となんとなくバトるお話でした。シナリオが平坦で主人公も魅力に欠ける感じで、個人的にはあまり面白く感じませんでした。なんか表紙とタイトルに騙された名無しさんって感じです。
読了日:5月1日 著者:永井 寛志
うちの居候が世界を掌握している! (GA文庫)うちの居候が世界を掌握している! (GA文庫)感想
14歳で金も名声も手に入れた主人公が、手にいられなかった家族というものを居候先の3姉妹を通じて手に入れるお話でした。悪くは無いけどお話がちょっと平坦かなと思いました。また、起業から成功に至るまでの期間の短さなどちょっとリアリティが無いところが気になりました。
読了日:4月30日 著者:七条 剛
この中に1人、妹がいる!6 (MF文庫J)この中に1人、妹がいる!6 (MF文庫J)感想
今回は文化祭を利用してヒロインに告白しようとするお話で、ついでに妹候補の柚璃奈の正体も判明!な巻でした。主人公は安定した浅はかさと頭の悪さを発揮、これはもう直らないのかなと思うとある意味不憫です。
読了日:4月29日 著者:田口一
神をしめなわっ! (神をしめなわっ!シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)神をしめなわっ! (神をしめなわっ!シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
主人公と神の力を宿す三姉妹で「根の国」からくる幽鬼を倒す伝奇モノ的なお話でした。日本の神をモチーフにしていますが、ちょっと練りこみが足りない感じです。また、注連縄を使ってヒロインを緊縛する主人公の能力も女性が苦手という設定もいまいち中途半端な感じで生かしきれていないように思えました。全体的にテンプレ的な印象が強いので、もう少し掘り下げた内容が欲しいところです。
読了日:4月28日 著者:番棚 葵
隙間女(幅広) (電撃文庫)隙間女(幅広) (電撃文庫)感想
都市伝説系のネタを元にした短編が4編+1の短編集でした。どの話もほっこりするするようなお話で楽しく読めました。個人的には「消えない傷と恋占い」のヒロインが一番かわいかったかなと思います。
読了日:4月27日 著者:丸山 英人
クーデレな彼女とキスがしたい2 (一迅社文庫)クーデレな彼女とキスがしたい2 (一迅社文庫)感想
ヒロイン(主人公の彼女)が、主人公を寝取ろうとする幼馴染に対抗したり 、強引な行動をとったりして主人公と距離ができるも、最後にお互いの愛を確認するお話でした。個人的には小さいほうの幼馴染が好きなのですが、ほとんど見せ場がなくちょい残念でした。
読了日:4月26日 著者:水口 敬文
覚えてないけど、キミが好き (一迅社文庫)覚えてないけど、キミが好き (一迅社文庫)感想
三年前に記憶を失った主人公の前に、記憶を失う前に付き合っていたヒロインが転校してきて主人公ラブな妹を交えてドタバタするお話でした。キャラ同士の掛け合いや地の文は結構面白いのですが、あんまりストーリー性がなく、オチも弱いのがちょい残念です。
読了日:4月25日 著者:比嘉 智康
機巧少女は傷つかない8 Facing "Lady Justice" (MF文庫J)機巧少女は傷つかない8 Facing "Lady Justice" (MF文庫J)感想
毎巻ヒロインが増えていくこのお話、今回は許嫁の登場でした。それにしても鈍感すぎる主人公はそれだけで罪だなと思う所存です。
読了日:4月25日 著者:海冬レイジ
ノーゲーム・ノーライフ1 ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです (MF文庫J)ノーゲーム・ノーライフ1 ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです (MF文庫J)感想
伝説的なゲーマーの主人公と義妹コンビがゲームで全てが決まる世界に召還されイカサマやはったりなどで俺tueeするお話でした。義妹と主人公の相互依存関係が良い感じでした。
読了日:4月25日 著者:榎宮祐
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉4 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉4 (MF文庫J)感想
今回は外敵が攻めてくるのを何とか撃退するお話でした。戦記モノとしても面白く、主人公がまっすぐで見ていて気持ちいいくらいの好青年なのがとても良いでと思いました。また、分量は多くないですが主人公を巡る女性陣の対立に思わずにやにやしてしまうのも楽しいです。
読了日:4月24日 著者:川口士
この中に1人、妹がいる! 5.5 (MF文庫J)この中に1人、妹がいる! 5.5 (MF文庫J)感想
今回は夏休みの出来事を短編形式で綴っていく全4話のお話でした。帝王学を修めたらしい主人公ですが、いつものようにその片鱗は見えずそれどこころか思慮の浅さが見え隠れするところがあるので、もう少し頑張って欲しいと思いました。
読了日:4月23日 著者:田口 一
宅配コンバット学園 (集英社スーパーダッシュ文庫)宅配コンバット学園 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
自分を変えるため自A隊に体験入隊する主人公たちが、極秘任務でタイムスリップしてナチと戦うお話でした。結局どう自分たちが変わったのかの描写はなく、またお話も急に終わるので尻切れトンボのような感じでした。あと、何かを食べる描写を沢山入れていますが特に伏線が絡んでるとかではないので、そんな事を書くくらいならもう少し有意義な描写を入れて欲しいかなと思いました。
読了日:4月22日 著者:軽井沢 洋一
ゴほうし! (メガミ文庫)ゴほうし! (メガミ文庫)感想
主人公の部屋にキノコが生えたと思ったら宇宙から来たキノコ型星人で、家賃を稼ぐために銀行強盗したり、宇宙に行って運動会(?)したり、ボツリヌス星人と戦ったりするお話でした。ギャグとしては勢いもあり結構読めましたが、全体的に話の造りがテキトーな感じが残念です。
読了日:4月21日 著者:あだ村むだら
ふたかた (一迅社文庫)ふたかた (一迅社文庫)感想
事故で死んだ双子の姉が主人公に取り憑き、姉のために女装したりドタバタするお話でした。ラストはわかつきひかるらしいご都合主義的なハッピーエンドである意味安定していますが、ちょっと予定調和すぎるかなと思ってみたりです。
読了日:4月21日 著者:わかつき ひかる
森の魔獣に花束を (ガガガ文庫)森の魔獣に花束を (ガガガ文庫)感想
名家の生まれながらも全く期待されていない主人公と森に住んでいる人食いの魔獣の女の子(ヒロイン)が出会いお互いに惹かれあっていくお話でした。ストーリーは綺麗に纏まっており、またヒロインの心情の変化がとてもよく描かれていたので,個人的にはかなり楽しめました。
読了日:4月20日 著者:小木 君人
人生 第2章 (ガガガ文庫)人生 第2章 (ガガガ文庫)感想
今回はライバルが現れて合宿に行って、合宿先でライバルに勝つお話でした。1巻に比べるとギャグの勢いがちょっと落ちたかなという感じがします。なお主人公とヒロインの距離が徐々に近くなっており、特に梨乃が主人公に好意を持っている様子なので、今後の展開に期待です。
読了日:4月19日 著者:川岸 殴魚
名探偵は推理しない〈2〉 (創芸社クリア文庫)名探偵は推理しない〈2〉 (創芸社クリア文庫)感想
今回は短編が4つの構成で、最後の4章では黒幕のヒロインの兄との対決のお話でした。今回はミスリードを誘うようなストーリーが多く1巻よりもミステリ風でしたが、話があっさりしており結末がわかってもあまり驚きや感心が沸かないように感じました。個人的にはつまらなくはないけど…うーんといった感じです。
読了日:4月18日 著者:村田 治
この中に1人、妹がいる! 5  (MF文庫J)この中に1人、妹がいる! 5 (MF文庫J)感想
臨海学校に行って会長とイチャついたり、ボイスチェンジャーな妹が現れたりないつものお話でした。ギミックだけ変えて同じような話を繰り返す様がなんだかとってもMinimalです。
読了日:4月17日 著者:田口 一
あるいは現在進行形の黒歴史7 -中二天使が俺の嫁?- (GA文庫)あるいは現在進行形の黒歴史7 -中二天使が俺の嫁?- (GA文庫)感想
敵に主人公と妹以外やられちゃうんだけど、今まで重ねた絆の力で勝つお話でした。今回は戦闘シーンが短く、内容も正直薄いので、ちょいいまいちでした。ちなみにサブタイトルにあるメープルも全然活躍しないです。最後は大団円っぽいですがまだ続くようなので、次巻に期待したいです。
読了日:4月16日 著者:あわむら 赤光
名探偵は推理しない (創芸社クリア文庫)名探偵は推理しない (創芸社クリア文庫)感想
主人公とヒロインが小説の後半を探して欲しいという依頼とそれに隠された失踪を解き明かしていくミステリ風のお話でした。全体的にどこかで見たようなストーリー展開で、各キャラの設定は結構ハッキリしているのに、実際書かれている思考・行動はどうも曖昧な気がしました。あと主人公が好きな後輩の結末自体は良くあるパターンですが、個人的にはあまり好きではないオチなので読後感は正直微妙です。
読了日:4月15日 著者:村田 治
探偵失格〈2〉真神原伏ノ殉教殺人 (電撃文庫)探偵失格〈2〉真神原伏ノ殉教殺人 (電撃文庫)感想
結婚式での殺人をミステリ風に解き明かすのかと思いきや、異能バトル中心なお話で人死にまくりでした。独特なテンポで特徴ある地の文とノリが良い主人公の口上が作品とマッチしていて読んでいて楽しいと思いました。
読了日:4月15日 著者:中維
シュガーシスター1/2 (電撃文庫)シュガーシスター1/2 (電撃文庫)感想
主人公が幽霊の姉(双子の姉)と異能で退魔したり、ヒロイン(偽)とバトるお話でした。姉のブラコンぶりが楽しく嫉妬とかしている姿に思わずにやにやしてしまいます。ただ、幽霊っぽいのとバトるシーンはあまり楽しくないのがちょい残念。
読了日:4月14日 著者:鷹野 新
ベッドルームで召し上がれ (電撃文庫)ベッドルームで召し上がれ (電撃文庫)感想
主人公に取り憑いている夢を食べる女の子の正体と主人公が失った過去を取り戻すお話でした。メインヒロイン(妹の方)は存外健気で純粋ですが、姉が予想以上に黒くその姉妹間でのギャップが良い感じでした。ストーリーは中々重い感じで、特にあとがき後のエピローグの黒さにゾクゾクしてしまいました。構成は最初に謎を出して中盤以降解決していく感じなので飽きずに楽しんで読むことが出来ました。個人的には当たりです。
読了日:4月13日 著者:鈴木 鈴
ロボット妹―改め人類皆兄妹! 目醒めよ愛の妹力 (電撃文庫)ロボット妹―改め人類皆兄妹! 目醒めよ愛の妹力 (電撃文庫)感想
バンカラ風な主人公がロリなロボット(大きさは人体と同様のため主人公が小さくなる)に乗り込み、地球を征服しにきた宇宙人のロリな妹になりきって地球を救うお話でした。内容はギャグですが、主人公がロリっ子にまるまでぐだぐだする時間が長いのがちょっといまいちかなと思いました。
読了日:4月12日 著者:佐藤 ケイ
この中に1人、妹がいる!4 (MF文庫J)この中に1人、妹がいる!4 (MF文庫J)感想
実妹判明だけど、どうも間違いくさい描写を最後に入れたお話でした。主人公が設定では凄く優秀なのに実際の行動は頭悪いのが読んでていまいちかなと思いました。
読了日:4月11日 著者:田口 一
この中に1人、妹がいる!3 (MF文庫J)この中に1人、妹がいる!3 (MF文庫J)感想
今回は生徒会の国立さんが妹なお話でした。今回もヴォイスチェンジャーで引っ張るのは正直どうかなと思いました。おかげでマンネリ感がハンパないので、次巻はもう少し考えてストーリー展開を練って欲しいです。
読了日:4月10日 著者:田口 一
この中に1人、妹がいる!2 (MF文庫J)この中に1人、妹がいる!2 (MF文庫J)感想
今回は先輩が妹疑惑なお話でした。主人公がちょっと情けない感じがするのでもう少し頑張って欲しいところです。
読了日:4月9日 著者:田口 一
この中に1人、妹がいる! (MF文庫J)この中に1人、妹がいる! (MF文庫J)感想
主人公が生涯の伴侶を求めて学園に転入するも、電話で未知の実妹に結婚すると言われそれを回避しようとするお話でした。正直ヒロインがチョロいですが、変わった切り口のお話だったのもありそこそこ楽しめたと思います。
読了日:4月8日 著者:田口 一
社会的には死んでも君を! 2 (MF文庫J)社会的には死んでも君を! 2 (MF文庫J)感想
今回は文化祭をかんばるお話でした。ラブコメ現象という名のラッキースケベ展開をたまに挟みながら、ヒロインと主人公のカップルがイチャラブする感じで安定感がありますが、あんまり続きが気にならないのがちょいイマイチかな。
読了日:4月7日 著者:壱日 千次
社会的には死んでも君を! (MF文庫J)社会的には死んでも君を! (MF文庫J)感想
ラブコメ現象という名の強制セクハラが毎日起こるために主人公がそれを回避しようとするお話でした。アイデアは面白いかなと思いますが、いかんせん文章と構成に難があるのがちょい残念です。幽霊なヒロインはまぁ普通。
読了日:4月6日 著者:壱日 千次
ジュエルガール  2.偽りの恋と炎のキス (角川スニーカー文庫)ジュエルガール 2.偽りの恋と炎のキス (角川スニーカー文庫)感想
ヒロインに憑依してバトるお話で敵の概要がわかってこれから!と思ったら打ち切りでした。なお、お話はつなぎの巻で事件も解決せずに終わってしまうので、凄く悲しい感じになります。何でこんなことに……。
読了日:4月5日 著者:青田 八葉
付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)感想
今回は1章に今後キーとなりそうなキャラの登場があり、2-3章が続き物の今までの巻とはちょっと違う造りでした。といっても本番はいつものように4章で相変わらずのにやにや展開が楽しい感じです。
読了日:4月4日 著者:御堂 彰彦
付喪堂骨董店〈4〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈4〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)感想
相変わらずの主人公とヒロインの関係の甘酸っぱさにニヤニヤしてしまう感じです。1-3話までのシリアスの方は毎回バッドエンド的なお話なので、たまにはグッドエンド的な展開もみせて欲しいと思いました。
読了日:4月3日 著者:御堂 彰彦
付喪堂骨董店〈3〉―“不思議”取り扱います  (電撃文庫)付喪堂骨董店〈3〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)感想
1-3話までがアンティークが絡んだ切ないお話で、4話が主人公とヒロインのイチャラブな構成ですが、今回は4話のお話が終始ニヤニヤが止まらないくらいうぶな感じが出ていて良かったです。
読了日:4月2日 著者:御堂 彰彦
付喪堂骨董店〈2〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈2〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)感想
前巻同様の短編形式で、今回は死人の出ないお話もあり楽しく読めました。 短編の4話目は1巻同様主人公とヒロインの日常を描いた感じですが、お互いの距離感や感情に思わずにやにやしてしまいます。
読了日:4月1日 著者:御堂 彰彦
付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)感想
特別な力をもつアンティークを使った事件を主人公含む付喪堂の人たちが解き明かすお話でした。お話は短編形式となっており、また文章も読みやすく楽しんで読めました。
読了日:4月1日 著者:御堂 彰彦
黒鋼の魔紋修復士1 (ファミ通文庫)黒鋼の魔紋修復士1 (ファミ通文庫)感想
新米巫女(ヒロイン)とその護衛(主人公)が反乱が起こった街に偵察に行ったついでに解決するお話でした。ヒロインの世間知らずと頭の悪さに若干イライラとしましたが、それなりに楽しめたと思います。
読了日:3月31日 著者:嬉野秋彦
魔法使い、でした。2 (講談社ラノベ文庫)魔法使い、でした。2 (講談社ラノベ文庫)感想
今回は魔法が使えなくなった原因が判明し、さらに魔法を奪った相手とバトるお話でした。もう少しお話を引っ張るのかなと思ったら、あっさりこの巻で色々と謎が解けてしまって意外でした。ストーリーはオーソドックスな感じですが読みやすく、キャラクターも嫌味な感じがなく好感が持てるので個人的には楽しく読めました。
読了日:3月31日 著者:砂顔 実
も女会の不適切な日常1 (ファミ通文庫)も女会の不適切な日常1 (ファミ通文庫)感想
残念系部活のゆるめのお話かと思ったら、主人公が別次元の存在になったり戻ったりを繰り返しながら世界を改変するお話でした。ヒロインが黒かったりグロかったり脆かったりして意外性があり、個人的には楽しめました。ただ、物語序盤の展開が若干たるいのと、続刊前提のためか話が急に終わる所がちょっと不満です。
読了日:3月30日 著者:海冬レイジ
ジュエルガール1.眠り姫と心の玉座 (角川スニーカー文庫)ジュエルガール1.眠り姫と心の玉座 (角川スニーカー文庫)感想
主人公がさらわれた恋人を助けようと別のヒロインと異能バトルで頑張るお話でした。ヒロインに憑依しちゃう感じのTSモノで続刊前提の造りがなんか微妙。
読了日:3月29日 著者:青田 八葉
みすぷり 2 (メガミ文庫)みすぷり 2 (メガミ文庫)感想
主人公を本当に好きになったヒロイン(?)だが、ライバル(?)出現によりやきもきしたり、主人公と喧嘩するついでに刺客とバトるお話でした。概ね楽しめましたが、九九も出来ない頭悪い設定の主人公はちょっとヤかも。
読了日:3月28日 著者:SOW
魔王な使い魔と魔法少女な (魔王な使い魔と魔法少女なシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)魔王な使い魔と魔法少女な (魔王な使い魔と魔法少女なシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
主人公が魔法少女になって信念のもとに人を救ったりバトったりするお話でした。全体的にわかりにくい文章・構成なのがちょっといまいちかなと思いました。
読了日:3月28日 著者:みみとミミ
私立!三十三間堂学院〈11〉 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院〈11〉 (電撃文庫)感想
今回は病弱なヒロインが法行と体育祭で二人三脚を頑張るお話でした。二人三脚以外の競技の描写もかなりあり、今回は沢山いるキャラを存分に生かした構成になっています。
読了日:3月27日 著者:佐藤 ケイ
私立!三十三間堂学院〈10〉 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院〈10〉 (電撃文庫)感想
今回は剣道で他校と交流戦のお話でした。法行が相変わらずの超人ぶりを発揮していました。会長は簡単にダークサイドに落ちるけど、法行の前では乙女なのが可愛らしいですね。
読了日:3月26日 著者:佐藤 ケイ
みすぷり! (メガミ文庫)みすぷり! (メガミ文庫)感想
主人公が性別不明の幼馴染(ヒロイン)を二つの意味で救うお話でした。書き出しの明るい雰囲気とは裏腹なシリアスなストーリーと異能バトルが意外とマッチしており個人的には結構楽しめたと思います。
読了日:3月25日 著者:SOW
ラッキーメイド天くん~お嬢様学校へ行こう!~ (HJ文庫)ラッキーメイド天くん~お嬢様学校へ行こう!~ (HJ文庫)感想
幼馴染のお嬢様に買われ女装しメイドするお話の2巻です。今回はお嬢様のお付きとして高校に通うお話で、最後にバトルしてました。ストーリーは潔いくらいのご都合主義なのでライトに読めるのが利点といえば利点です。
読了日:3月25日 著者:わかつきひかる
ラッキーメイド天くん (HJ文庫)ラッキーメイド天くん (HJ文庫)感想
借金の肩代わりの代わりに主人公が幼馴染のお嬢様に買われ、女装しメイドをするお話でした。女装モノとしてはテンプレ気味ですが安定しているので読んでも損は無いと思います。ストーリー後半でマネーバトルに巻き込まれるのですが、あんまりリアリティが無いのが残念でした。
読了日:3月25日 著者:わかつきひかる
お嬢様のメイドくん (一迅社文庫)お嬢様のメイドくん (一迅社文庫)感想
お嬢様にお付きの主人公が女装し女子中高一貫校に通うお話でした。女装モノとしてはまずまずの出来でお勧めです。ストーリーも主人公とお嬢様の関係が良く描かれていて心にぐっとくるものがありました。
読了日:3月25日 著者:大樹 連司
あまとう!2 試験によくでる七瀬甘るり (MF文庫J)あまとう!2 試験によくでる七瀬甘るり (MF文庫J)感想
今回は生徒会長に色々と振り回されるお話でした。展開が全体的に平坦で盛り上がりも少なく、また主人公がどうも煮え切らない態度でイライラしました。あと、バンドの部活なのにバンドをするところが全く無いのでいいのかなと思ってしまいました。
読了日:3月24日 著者:二階堂紘嗣
魔法戦争Ⅱ (MF文庫J)魔法戦争Ⅱ (MF文庫J)感想
主人公が自分に合った化身(武器)に出会い訓練、ちょい実践するお話でした。恋愛面では今後修羅場がきそうな感じですが、その前に幼馴染が闇落ちしそうなのでどうなるか期待です。
読了日:3月24日 著者:スズキヒサシ
そんな遊びはいけません!2 (MF文庫J)そんな遊びはいけません!2 (MF文庫J)感想
風紀委員会のお話だと思っていたら風紀委員としての活動が無かった第2巻、今回は肌色成分多めの合宿のお話でした。主人公とヒロインの掛け合いのコメディがメインで、ストーリーはほとんど無い様に感じましたが凄く読みやすいのでこれはこれでアリかなと思いました。
読了日:3月24日 著者:岩波零
彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。4 (MF文庫J)彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。4 (MF文庫J)感想
主人公を狙う神憑きがでてきてバトるお話で最終巻でした。文章もこなれているし、内容もちょっといい話風で適度に軽いので読みやすいです。ただ、幼馴染に告白されたにもかかわらず、返事を保留し俺たちの恋愛はこれからだエンドで、結局誰も選ばず終わったのは消化不良な感じがしてイマイチかなと思いました。
読了日:3月23日 著者:三上康明
神様の言うとおりっ! (電撃文庫)神様の言うとおりっ! (電撃文庫)感想
神様にうっかり殺されゾンビになった主人公を生き返すため、ヒロインたちとかんばるお話でした。あんまりお話に中身は無く、ラストにとってつけた様なシリアスも正直微妙で個人的にはあんまり面白くなかったです。
読了日:3月22日 著者:西村 悠
私立!三十三間堂学院〈9〉 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院〈9〉 (電撃文庫)感想
今回は音楽祭で、過去のトラウマを克服するお話でした。法行は相変わらずの万能ぶりで前の巻よりは活躍していました。花音は今回も空気でした。
読了日:3月21日 著者:佐藤 ケイ
私立!三十三間堂学院〈8〉 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院〈8〉 (電撃文庫)感想
法行は完全に空気だったけど新キャラと美沙・健子の活躍がとてもよかったです。ギミックはともかく、ストーリー自体はなんとなく5巻と似ているかなと思いました。
読了日:3月20日 著者:佐藤 ケイ
魔王のしもべがあらわれた! (電撃文庫)魔王のしもべがあらわれた! (電撃文庫)感想
主人公を魔王だという自称魔王の部下の女の子がやってきて、主人公がいろいろな事に振りまわされるお話でした。コミカルなタイトル、書き出しの割に案外重い設定とストーリーにちょっとびっくりでした。イラストにあるサブヒロイン2人は空気でKKKみたいな団体に所属している先輩の方がまだヒロインしていたと思います。メインヒロインは犬系で個人的にはあまり好ましくないタイプでした。
読了日:3月20日 著者:上野 遊
グロリアスハーツ (富士見ファンタジア文庫)グロリアスハーツ (富士見ファンタジア文庫)感想
ヒロインが人造人間のファンタジー異能バトルなお話でした。ストーリーは結構よくある感じでしたが、主人公とヒロインの関係性が良く楽しめました。
読了日:3月20日 著者:淡路 帆希
BIG‐4 2.ククク……ついに勇者が現れたか。ってぼくの妹じゃねーか!? (富士見ファンタジア文庫)BIG‐4 2.ククク……ついに勇者が現れたか。ってぼくの妹じゃねーか!? (富士見ファンタジア文庫)感想
前巻と同様に主人公(人間)を含む魔界の四天王が仕事をしないでぐだぐだするお話を短編形式で紡いでいく感じでした。最後に主人公が妹(勇者)の言葉から現状を受け入れ前向きな目標を決意するのはベタながらも心がほっくりする展開で良かったと思います。
読了日:3月19日 著者:大楽 絢太
魔王っぽいの!  2 (ガガガ文庫)魔王っぽいの! 2 (ガガガ文庫)感想
魔王っぽいヒロインの妹が魔界からやってきて色々とかき回すお話でした。内容は前巻同様にゆるい感じで進行していくのでお話として盛り上がるところはほぼありませんが、何も考えずにすんなりと読めるところが長所かなと思いました。
読了日:3月18日 著者:原田 源五郎
女子モテな妹と受難な俺 4 (ガガガ文庫)女子モテな妹と受難な俺 4 (ガガガ文庫)感想
みんなで四国に行き、いとこと過ごすお話しでした。主人公の妹の取り巻きが互いをけん制しあう時の腹黒さが楽しい感じでした。主人公の水に対してのトラウマの原因が今回判明しましたが、原因が結構そのまんまなのと、本人がそれを忘れていた理由が微妙だなと思いました。
読了日:3月18日 著者:夏 緑
妹がゾンビなんですけど! 3 (スマッシュ文庫)妹がゾンビなんですけど! 3 (スマッシュ文庫)感想
帯に「今回はミステリ風味。」って書いてありますけど、ほんとに風味なのでミステリ好きにはお勧めできませんが、妹好きには楽しめる内容でした。今回は妹と喧嘩し仲直りするお話で、相変わらずの妹ゾンビかわいいという感じで、安定した作りになっていますので、前の巻まで楽しめた方は楽しめると思います。
読了日:3月18日 著者:伊東 ちはや
イモート・オブ・ザ・リング (スマッシュ文庫)イモート・オブ・ザ・リング (スマッシュ文庫)感想
ロードオブザリングのような世界から現代(なのかな?)に転生したキャラが指輪をめぐって若干バトるお話でした。妹が重度のシスコンで可愛いですが、お話はお互いの顔合わせで終了って感じであんまり満足感はないかも。あとは、オタクの主人公(達)という設定のためか、ネットスラングや漫画などの台詞を随分と使っているけど、ただ並べているだけであんまり上手には使いこなせていないように感じました。
読了日:3月17日 著者:乙鳥 形奈
のうりん 3 (GA文庫)のうりん 3 (GA文庫)感想
今回もパロディとシモネタ満載のお話でした。2巻よりもパロディと農業ネタがマッチしており楽しめたと思います。幼馴染の農の腹黒さがとてもよく描かれていたと思います。また、40(担任)は相変わらずの痛さで、ほんとどうしようもないキャラだなと思いました(良い意味で)。
読了日:3月16日 著者:白鳥 士郎
私立!三十三間堂学院〈7〉 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院〈7〉 (電撃文庫)感想
初めてまともなかずちが見られた気がする短編集で、バトらないお話ばかりでした。花音もだんだんとお嬢様らしさが出てきて妄想以外にも個性が付いてきたように感じます。
読了日:3月15日 著者:佐藤 ケイ
私立!三十三間堂学院〈6〉 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院〈6〉 (電撃文庫)感想
臨海学校に行って最後に鮫を倒すお話でした。法行は安定したイケンメンぶりを発揮し、今回は珍しく花音も活躍してました。今回のメインの久美は好感が持て中々良いお話でした。
読了日:3月14日 著者:佐藤 ケイ
私立!三十三間堂学院〈5〉 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院〈5〉 (電撃文庫)感想
主人公の法行がだいぶ空気な巻で、お話は誤解されやすい元不良っ子のお話でした。現副会長のかずちの頭がだいぶ悪く、元副会長も無理を通せば道理が引っ込む的なところがあり、副会長はどうしようもない枠なのかと思いました。
読了日:3月13日 著者:佐藤 ケイ
私立!三十三間堂学院〈4〉 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院〈4〉 (電撃文庫)感想
雨女のヒロインが登山できるように頑張るお話でした。会長の思いつめっぷりがとてもよかったです。
読了日:3月12日 著者:佐藤 ケイ
私立!三十三間堂学院〈3〉 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院〈3〉 (電撃文庫)感想
相変わらずのイケメン法行が、真面目で頭が固いヒロインを攻略するお話でした。会長のいつもの武断派ぶりには惚れ惚れさせられます。
読了日:3月11日 著者:佐藤 ケイ
私立!三十三間堂学院 (2) (電撃文庫 (1171))私立!三十三間堂学院 (2) (電撃文庫 (1171))感想
主人公がイケメンすぎる2巻でした。サブヒロインの真奈は三国志賈詡ばりの謀略ぶりと袁紹ばりのヘタレっぷりのギャップが良かったです。
読了日:3月10日 著者:佐藤 ケイ
閉鎖師ユウと黄昏恋歌 (ファミ通文庫)閉鎖師ユウと黄昏恋歌 (ファミ通文庫)感想
主人公の優柔不断な対応が後悔先に立たずになる感じのお話でした。タイトルにもある閉鎖師ユウが中々の役立たずで主人公も情けないためカタルシスを得るには至らず読後感は微妙でした。
読了日:3月10日 著者:扇 智史
私立!三十三間堂学院 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院 (電撃文庫)感想
一見ハーレムモノかと思いきや、トロフィー(主人公)をめぐる群雄割拠な学園バトル的なお話でした。それぞれのキャラが立っておりとても楽しめました。個人的には嫉妬キャラが好きなので、メイン(?)ヒロインの花音に頑張ってもらいたいですが、ちょっとパワーが足りない感じです。
読了日:3月9日 著者:佐藤 ケイ
いけめん彼女1 ~学校一のイケメンに告白された俺~ (講談社ラノベ文庫)いけめん彼女1 ~学校一のイケメンに告白された俺~ (講談社ラノベ文庫)感想
女装モノかと思って読んだら違いました(若干はあるけど、シナリオ的にはあまり意味無い)。お話は軽いノリとシリアスがいまいちマッチしていないように感じました。
読了日:3月5日 著者:日日日
お前のご奉仕はその程度か?2 (GA文庫)お前のご奉仕はその程度か?2 (GA文庫)感想
主人公が相変わらずもてもての2巻でした。なんかキャラ同士の掛け合いから台本を読んでいるような硬さを感じました。
読了日:3月4日 著者:森田 季節
連鎖のカルネアデス (ファミ通文庫)連鎖のカルネアデス (ファミ通文庫)感想
主人公がデスゲームに巻き込まれるお話でした。一巻ではデスゲームのチュートリアル+αをこなしただけのような感じの続刊前提な作りをしており、ちょっと物足りない感じでした。とりあえずは次巻以降に期待したいと思います。
読了日:3月4日 著者:ひびき遊
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 (ファミ通文庫)ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 (ファミ通文庫)感想
優秀な姉が逃げたので代わりに弟が女装し、他国の王族の家庭教師をするお話でした。若干主人公の頭の悪さにやきもきしましたが、女装ならではのシーンもきっちり押さえており楽しめました。
読了日:3月3日 著者:野村 美月
修羅場な俺と乙女禁猟区2 (ファミ通文庫)修羅場な俺と乙女禁猟区2 (ファミ通文庫)感想
今回は主人公がまんまと騙されるも、あと一歩のところで危機を回避するお話でした。あとがきでもあるとおり表紙が既にネタバレ状態でしたが、それでも十分に楽しめる内容でした。主人公の聡明さも見てて気持ちよいです。
読了日:3月2日 著者:田代裕彦
SUSHI-BU! 1貫目 (ファミ通文庫)SUSHI-BU! 1貫目 (ファミ通文庫)感想
主人公が良いキャラしているし、全体的にも勢いのあるコメディで結構楽しめました。ただ、生徒会長への反撃のオチがちょっと弱いかなと思いました。普通に失脚まで追い込んで欲しかったです。
読了日:2月29日 著者:西野吾郎
リリィフレンド (創芸社クリア文庫)リリィフレンド (創芸社クリア文庫)感想
主人公の兄(シスコン)と百合ヒロインが、主人公の妹を取り合ううちに互いを認めあうお話でした。ページ数同様内容も若干薄かったですが、文章もあまり癖がなく読みやすいように感じました。
読了日:2月28日 著者:オリグチ レイ
そんな遊びはいけません! (MF文庫J)そんな遊びはいけません! (MF文庫J)感想
短編を連ねていく形式のお話で,コメディもややうけでそれなりに楽しめました。ただ、サブ(かな?)ヒロインがチョロすぎるのでそこはいまいちだと思いました。メインヒロインは出オチは良かったのですが、そのあとはちょっとパワーダウンしているので、もう少し活躍して欲しいところです。
読了日:2月27日 著者:岩波零
キミはぼっちじゃない! 2 (MF文庫J)キミはぼっちじゃない! 2 (MF文庫J)感想
主人公にイライラしながら読んだためか、終始作品にノれない感じがしました。一巻よりは子育てしてましたね。
読了日:2月26日 著者:小岩井蓮二
ヤジまん!―オヤジ心は満員御礼! (創芸社クリア文庫)ヤジまん!―オヤジ心は満員御礼! (創芸社クリア文庫)感想
TSモノとしてもラノベとしても微妙です。お話も導入が長い上に、視点が定まらず今どのような状況であるのかがわかりにくいです。キャラも魅力が薄いし、わざわざ主人公をおっさんにした意味を1巻では感じられませんでした。同様に息子も別にその役割が息子である必要性がイマイチわかりませんでした。
読了日:2月26日 著者:佐藤 正義
俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる? (MF文庫J)俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる? (MF文庫J)感想
いつもの野島けんじと言えるほど彼の作品を読んだ訳では無いですが、主人公と妹の性格が彼の別作品と被っているように感じます。お話は何と言いますか、ヒロインが主人公に期間限定の彼氏になれという理由を中々話さないので、何か言えない凄い理由があるのかと思ったら、それだけ?と思うくらいどうでも良かったところが残念でした。
読了日:2月25日 著者:野島けんじ
Tとパンツとイイ話 2 (MF文庫J)Tとパンツとイイ話 2 (MF文庫J)感想
前巻同様幼馴染がとても可愛く、お話もなかなか笑える感じでした。サブヒロインも結構魅力的でよかったです。
読了日:2月25日 著者:本村大志
しゅらばら! 4 (MF文庫J)しゅらばら! 4 (MF文庫J)感想
3巻から本格的に始まった修羅場の続きの巻です。ヒロインの1人、真愛が黒くてとても魅力的でした。主人公も理知的で悪くないし、修羅場好きにはお勧めです。最後のガールズトークはホント楽しいです。
読了日:2月24日 著者:岸杯也
お前のご奉仕はその程度か? (GA文庫)お前のご奉仕はその程度か? (GA文庫)感想
なんか世界観がテキトーなお話でした。あんまり話に山が無いけど、キャラクターは可愛いと思います。
読了日:2月24日 著者:森田 季節
姫狐の召使い (富士見ファンタジア文庫)姫狐の召使い (富士見ファンタジア文庫)感想
ギャグとシリアスが混じっててテンションが掴みにくいお話でした。一応歴史モノ(日本)ラノベなのかなこれは?
読了日:2月22日 著者:春日 みかげ
昼も夜も、両手に悪女 2 (ガガガ文庫)昼も夜も、両手に悪女 2 (ガガガ文庫)感想
主人公の頭の悪さ加減にイライラしましたが、これは狙った効果通りなのかなと思いました。でも、あんまり読んでいて楽しいものではなかったです。黒い方のヒロインの記憶が戻る方法も何かいまいち腑に落ちない感じでした。
読了日:2月21日 著者:鳥村 居子
消えちゃえばいいのに (富士見ファンタジア文庫)消えちゃえばいいのに (富士見ファンタジア文庫)感想
一般小説ででても違和感無い感じであんまりラノベっぽくないです。読後感もあまり良くないです。あと、死んだ時の描写が多くてページ数の割りに内容が少ない感じでした。普通のハッピーエンドが好きな人は止めておいた方がいいかも。
読了日:2月21日 著者:和智 正喜
お前のご奉仕はその程度か?3 (GA文庫)お前のご奉仕はその程度か?3 (GA文庫)感想
全体的に文章が変というか推敲不足な気がしました。キャラは可愛いのですが、お話はあんまり中身の無い感じでいまいちでした。
読了日:2月19日 著者:森田 季節
エスケヱプ・スピヰド (電撃文庫)エスケヱプ・スピヰド (電撃文庫)感想
完成度の高いお話で楽しめました。舞台としては第二次世界大戦の前後の昭和をイメージに、SFチックなものを足した感じでしょうか。なんだかノスタルジックでしんみりしてしまいました。
読了日:2月19日 著者:九岡 望
6―ゼクス (電撃文庫)6―ゼクス (電撃文庫)感想
異能モノのお話でミステリーちっくな感じでした。主人公も意外と能動的な所がありよかったと思います。 関係ないけど、お金持ちってほんと便利キャラだなぁと思いました。
読了日:2月18日 著者:来楽 零
勇者には勝てない (電撃文庫)勇者には勝てない (電撃文庫)感想
コメディな内容に設定とシナリオが連動していて良く出来ていると思います。ただ、一人称より三人称の方が良かったかなと思いました。三魔将の中で巨人優遇なのもちょっとイマイチ。
読了日:2月17日 著者:来田 志郎
シースルー!?〈2〉 (電撃文庫)シースルー!?〈2〉 (電撃文庫)感想
生殺し系のエロ描写の多いラノベです。主人公はエロ的にちょっと意気地なしでした。ストーリー性はあまり無く、謎を残して最終巻に続くパターンでした。つまらなくは無いけど、ちょい微妙。
読了日:2月16日 著者:天羽 伊吹清
明日から俺らがやってきた (電撃文庫)明日から俺らがやってきた (電撃文庫)感想
ヒロインが可愛く、主人公の頑張っている姿も良かったです。ちなみにヒロイン以外の女性キャラはほぼ空気でした。話としてはきっちり完結しているので、次はいらないかなと思いました。
読了日:2月15日 著者:高樹 凛
カミオロシ〈2〉人形供養の儀 (電撃文庫)カミオロシ〈2〉人形供養の儀 (電撃文庫)感想
主人公とヒロインの掛け合いにニヤニヤしてしまう2巻でした。話の展開は1巻よりもわかりやすく読みやすいです。ホラーとしては別にそんなに怖くないけど、死んでしまった子が救われなくてちょっとかわいそうでした。
読了日:2月15日 著者:御堂 彰彦
あなたの街の都市伝鬼! (電撃文庫)あなたの街の都市伝鬼! (電撃文庫)感想
良く練られたお話でキャラも立っているし、主人公も意外と積極的でヒロインとの掛け合いがよかったです。続刊にも期待です。 コトリバコの話は2chのオカルト板でしか見たことがなかったのですが、元ネタって何だろう?
読了日:2月14日 著者:聴猫 芝居
魔王っぽいの! (ガガガ文庫)魔王っぽいの! (ガガガ文庫)感想
シナリオらしいシナリオもないし、ギャグもスベりまくりでどう楽しんだら良いのかわからない感じでした。主人公がエロゲオタというのも微妙・・・。
読了日:2月12日 著者:原田 源五郎
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 (富士見ファンタジア文庫)勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 (富士見ファンタジア文庫)感想
つまらなくは無いけど、やや盛り上がりに欠ける感じがして何かびみょーでした。内容ももうちょっとあった方が嬉しいかなと思いました。
読了日:2月10日 著者:左京 潤
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (角川スニーカー文庫)俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (角川スニーカー文庫)感想
ノリつっ込み中心のギャグラノベでした。個人的に笑いのつぼにはまるネタが多々あり結構笑えました。ヒロインも結構キャラが立っており中々魅力的でした。主人公がイケメン設定なのも好ましいです。
読了日:2月8日 著者:春日部 タケル
デッドエンドラプソディ (講談社ラノベ文庫)デッドエンドラプソディ (講談社ラノベ文庫)感想
若干重めでなかなか考えさせられるお話。たまにある長台詞が良いカンジで、全体通しても結構楽しめました。ただ、ラストのtrack.5は正直蛇足かなーと思いました。挿絵は数が少なく、あまり上手でもないのがちょっと残念です。
読了日:2月7日 著者:草薙 絡
ハレの日は学校を休みたい! (ガガガ文庫)ハレの日は学校を休みたい! (ガガガ文庫)感想
終盤までコメディ路線で、最後はちょっと良い話的なお話でした。複線・回収も意外とあり綺麗にオチが付いていて楽しめました。でも、最後警察を呼んで爆弾も爆発してるのに、次の日無事に学園祭が行えるのってのはちょっと違和感ありでした。
読了日:2月5日 著者:陸 凡鳥
カミオロシ―縁結びの儀 (電撃文庫)カミオロシ―縁結びの儀 (電撃文庫)感想
伝奇モノは結構好きですが、これも楽しく読めました。登場人物がぽこぽこ死んでいくけど、あまり怖さは無いかな。事の発端?になった先生が生き残ったのが残念だった。彼には救いが無いくらいな死に方をして欲しかったです。
読了日:2月4日 著者:御堂 彰彦
俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ (HJ文庫)俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ (HJ文庫)感想
読みやすかったけど、話にあまり起伏が無く内容もあまりないとってもライトな感じです。もっと主人公がネカマをしている所を見たかったです。
読了日:2月4日 著者:藤谷ある
先輩とぼく〈0〉 (電撃文庫)先輩とぼく〈0〉 (電撃文庫)感想
道本先輩とつばさ先輩、はじめとつばさ先輩のそれぞれの出会いを描いた過去編?といった内容。はじめとつばさ先輩の関係性がとてもよかった。本編・6巻もいつか出ればよいのだが・・・。
読了日:2月2日 著者:沖田 雅
俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ2 (HJ文庫)俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ2 (HJ文庫)感想
つなぎの巻なのか内容がちょっと薄いような気がします。あんまり、充実感無かったです。
読了日:2月1日 著者:藤谷ある
神聖魔法は漆黒の漆原さん (MF文庫J)神聖魔法は漆黒の漆原さん (MF文庫J)感想
あんまりキャラに魅力を感じなかった。TSモノとしてはイマイチだからそちらは期待しない方がよいと思う。
読了日:1月29日 著者:森田季節
お嬢様が、いけないことをたくらんでいます! (ファミ通文庫)お嬢様が、いけないことをたくらんでいます! (ファミ通文庫)感想
話としては悪くないが、ヒロインがどうも鼻について楽しめなかった。ヒロインの今後の成長に期待したい。
読了日:1月29日 著者:黒川実,(原作)高崎とおる
オーディナリー・ワールド 3F (オーディナリー・ワールドシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)オーディナリー・ワールド 3F (オーディナリー・ワールドシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
とりあえず群馬が好きなのはわかった。主人公がイマイチどうしたいのかが見えないけど、おもしろかった。次巻も期待したい。
読了日:1月27日 著者:槙岡 きあん
人生 (ガガガ文庫)人生 (ガガガ文庫)感想
波長が合うと凄く笑えます。そして自分はかなり笑えました。特に66Pのアルゴンガスネタはかなりツボにはまり・・・。
読了日:1月26日 著者:川岸 殴魚
この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 2 (一迅社文庫)この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 2 (一迅社文庫)感想
1・2巻で一つの話だったけど、読んで心に残った事はなんで主人公と義母・義妹と名字が違うのだろう?と思ったくらい。なにか、食い足りない感じがする。
読了日:1月26日 著者:川口 士
この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 1 (一迅社文庫)この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 1 (一迅社文庫)感想
幼馴染は可愛いけど、主人公が強くて醒めてるためか話があまり盛り上がらないのが残念。
読了日:1月26日 著者:川口 士
耳刈ネルリと奪われた七人の花婿 (ファミ通文庫)耳刈ネルリと奪われた七人の花婿 (ファミ通文庫)感想
1巻よりも読みやすい2巻でした。それにしても博学な作者だなと感心してしまいます。
読了日:1月26日 著者:石川 博品
耳刈ネルリと十一人の一年十一組 (ファミ通文庫)耳刈ネルリと十一人の一年十一組 (ファミ通文庫)感想
1巻と比べるとだいぶ真面目なカンジになりましたね。イ・ウ◇はちょっとかわいそうだったけど、レイチとネルリの恋模様がとてもよかったと思います。でも、童貞のレイチももっと見たかったです。
読了日:1月26日 著者:石川博品
耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫)耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫)感想
初めは凄く読みづらいなと思ったけど、慣れると堪らない感じに!ナラーというネルリは可愛いですね。
読了日:1月26日 著者:石川 博品
まほねーず☆とらいあんぐる (一迅社文庫)まほねーず☆とらいあんぐる (一迅社文庫)感想
三女(メガネ)の影薄いよ!長女の年増ネタはベタながらもちょっと面白かった。
読了日:1月24日 著者:佐々宮 ちるだ
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 3 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 3 (MF文庫J)感想
ロラン普通の剣士のはずなのに強い強すぎる!でもあっさり死んじゃうのがもったいない!ティッタは本当可愛いですね。
読了日:1月23日 著者:川口士
いもうとコンプレックス!  ‐IC‐ (富士見ファンタジア文庫)いもうとコンプレックス! ‐IC‐ (富士見ファンタジア文庫)感想
兄(主人公)がシスコンこじらせ過ぎで面白かったです。
読了日:1月22日 著者:稲葉 洋樹
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉2 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉2 (MF文庫J)感想
主人公が相変わらずかっこよくていいですね。でもリュドミラのイラストの胸でか過ぎです。
読了日:1月22日 著者:川口士
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (MF文庫J)感想
キッチリと悪役を斃す姿勢がとても良いですね。主人公も男らしく魅力があってよかったです。
読了日:1月21日 著者:川口 士
○×△べーす (1)ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド (ファミ通文庫)○×△べーす (1)ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド (ファミ通文庫)感想
ラノベで野球モノを初めて読みました。ヒロインも可愛いしとても良い青春モノでした。でもタイトルが読めない。
読了日:1月17日 著者:月本一
あやかしマニアックス! 2 (GA文庫)あやかしマニアックス! 2 (GA文庫)感想
今回は幼馴染の巻でしたね。ノリとテンポが良く読みやすいと思いました。
読了日:1月16日 著者:夏希のたね
金は彼女の回りもの (電撃文庫)金は彼女の回りもの (電撃文庫)感想
主人公もヒロインも善人で好感が持てました。お話は悪くは無いのですか、なにかちょっと食い足りない感じでした。
読了日:1月15日 著者:時田 唯
女子高生店長のコンビニは楽しくない (ガガガ文庫)女子高生店長のコンビニは楽しくない (ガガガ文庫)感想
キャラはコメディチックなのにコンビニの経営はリアル寄りと若干ちぐはぐさを感じました。女装モノとしてはもうちょっと女装を生かしたイベントが欲しかったです。
読了日:1月13日 著者:明坂 つづり
リヴァースキス (電撃文庫)リヴァースキス (電撃文庫)感想
TSモノとしてはなかなか楽しめました。主人公はわがままちゃんでしたね。
読了日:1月13日 著者:佐野 しなの
先輩とぼく〈5〉 (電撃文庫)先輩とぼく〈5〉 (電撃文庫)感想
はじめと先輩の掛け合いは楽しいけど、他の部分がなんかいまいち楽しめませんでした。表紙絵はちょい微妙。こんなキャラいたっけ?と思ってしまいました。
読了日:1月12日 著者:沖田 雅
先輩とぼく〈4〉 (電撃文庫)先輩とぼく〈4〉 (電撃文庫)感想
先輩の意気地なし!となんとなく思いました。はじめは相変わらず可愛らしいですね。
読了日:1月11日 著者:沖田 雅
人見知り部は健全です 2 (電撃文庫 さ)人見知り部は健全です 2 (電撃文庫 さ)感想
執事がなかなかの鬼畜ぶりが楽しいですね。相変わらずの幼馴染の可愛さにまいります。
読了日:1月11日 著者:佐野 しなの
魔王様げーむ!2回戦 (メガミ文庫)魔王様げーむ!2回戦 (メガミ文庫)感想
前巻に引き続きかるーい感じのTSモノ。魔王様に徐々に惹かれるレモンちゃん(元男)が可愛く表現されています。続刊を希望したいところですが、メガミ文庫自体がどうなっているのか…。
読了日:1月10日 著者:渡島 健康
魔王様げーむ! (メガミ文庫)魔王様げーむ! (メガミ文庫)感想
主人公が魔王を倒すため単身敵地に乗り込むも、魔王のメイドに負けたうえに魔法で女にさせられるお話でした。お話は軽いノリでとっても読みやすく、また女にされた主人公が徐々に魔王に落ちていく感じが良かったと思います。TSモノとしてはなかなかいい出来だとと思いますので、TS好きにお勧めできると思います。
読了日:1月10日 著者:渡島 健康
先輩とぼく〈3〉 (電撃文庫)先輩とぼく〈3〉 (電撃文庫)感想
サブキャラの恋愛もいいけど、先輩とはじめの関係性ももう少し展開させて欲しいと思いました。
読了日:1月10日 著者:沖田 雅
まなかみ! (一迅社文庫)まなかみ! (一迅社文庫)感想
主人公の出で立ちで「オレ」と名乗るのなんか微妙。
読了日:1月10日 著者:月見 草平
吟遊詩人に贈る歌 (吟遊詩人に贈る歌シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)吟遊詩人に贈る歌 (吟遊詩人に贈る歌シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
これは良い青春ラノベですね。ヒロインも可愛いし、後読感がとてもよかったです。
読了日:1月10日 著者:佐々之 青々
キリサキ (富士見ミステリー文庫)キリサキ (富士見ミステリー文庫)感想
入れ替わりのTSモノでした。TSモノとしてはそこそこ楽しめました。お話としては展開がやや強引な感じがしましたし、主人公の殺人への動機がいまいち共感できませんでしたが、それでも結構楽しめました。
読了日:1月9日 著者:田代 裕彦
魔法使い、でした。1 (講談社ラノベ文庫)魔法使い、でした。1 (講談社ラノベ文庫)感想
思ってたよりも正統派ファンタジーでした。ヒロインはあんまり可愛くないけどアリかな。
読了日:1月9日 著者:砂顔 実
先輩とぼく〈2〉 (電撃文庫)先輩とぼく〈2〉 (電撃文庫)感想
幼馴染からはかませ臭しかしないという、なんとも不憫なお話でした。
読了日:1月8日 著者:沖田 雅
先輩とぼく (電撃文庫)先輩とぼく (電撃文庫)感想
TSものとしては中々良かったです。特にはじめ(外見女・中男)の男幼馴染がはじめをはじめだとはわからずに愛の告白するシーンの先輩(外見男・中女)の煽りっぷりがとても楽しかったです。
読了日:1月5日 著者:沖田 雅
覇道鋼鉄テッカイオー (覇道鋼鉄テッカイオーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)覇道鋼鉄テッカイオー (覇道鋼鉄テッカイオーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
サブヒロインのお姫様がかませにもなっていないくらい、ヒロインの幼馴染と主人公の相思相愛っぷりで胸焼けしそうになるけどそれが良い。
読了日:1月5日 著者:八針 来夏
背約のキャバリアー (一迅社文庫)背約のキャバリアー (一迅社文庫)感想
実在の地名が出てくるので、作品の舞台をどの辺か想像するのがちょっと楽しいラノベでした。幼馴染のヒロインが可愛いく、幼馴染好きにはちょいお勧めです。
読了日:1月4日 著者:六塚 光:作,zinno:絵
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 4 (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 4 (GA文庫)感想
千和が可愛い巻でした。でもいつになったら本格的に修羅場るのかな?
読了日:1月2日 著者:裕時 悠示

2012年に読んだ本まとめ
読書メーター